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2013年9月15日 (日)

昨日と同じ明日

昨日と同じ明日

朝日新聞:原発稼働ゼロずっと続いて 東京で9000人集会
http://www.asahi.com/national/update/0914/TKY201309140194.html

脱原発を訴える市民集会「再稼働反対!9・14さようなら原発大集会」が14日、東京都江東区の亀戸中央公園であった。関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)の15日の停止を機に国内の稼働原発が再びゼロになるため、この状態の継続を望む人たち約9千人(主催者発表)が参加した。

原発が止まりつづけても日本の社会がいまのまま維持できるなら、昨日と同じ明日が続くなら、原発停止に反対しない。しかし、私には原発を止めたままで、日本の社会が維持できるとは思えないのだ。

産経新聞:大飯原発4号機、15日に定検入り 原発稼働ゼロで「負の連鎖」も
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130914/biz13091422480007-n2.htm

とりわけ、しわ寄せを受けるのが国内企業の99%超を占める中小企業だ。大企業のように自家発電設備を保有したり、海外に工場を移転する資金力がなく、値上げの影響が直撃する。

大阪府東大阪市の金属熱処理加工メーカー、ケンテックは、8月の電気使用量が前年同月に比べて約1万キロワット時減ったのに、請求額は30万円弱増えた。関電が4月から、企業向け電気料金を平均約17%値上げしたためだ。別の工場も合わせ、電気料金は年間約600万円上積みされた。

原発が止まり電気料金が上がっても中小企業は生き残るだろうか。倒産してしまわないか。

   *        *        *

一度倒産した企業は電気を使わない、海外に移転した工場は日本の電気を使わない。企業のいくばくかが倒産し、あるいは海外移転すれば電力不足の不安はなくなる。

しかし、その過程で、何人の失業者やホームレスが出るのだろうか。

   *        *        *

「この状態の継続を望む人たち」

電力会社や企業の体力が尽きたとき、いまと同じ明日はあるのだろうか。それがあるなら、私は原発停止に反対しない。

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