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2013年11月30日 (土)

嘘はいけませんから、相手にすべきです

嘘はいけませんから、相手にすべきです

毎日新聞:防空識別圏:中国「緊急発進」発表…日本側は否定
http://mainichi.jp/select/news/20131130k0000m030099000c.html

中国国防省は29日夜、中国空軍が同日午前、外国軍機が沖縄県・尖閣諸島を含めて中国が設定した防空識別圏に進入したため緊急発進(スクランブル)したと発表した。中国空軍の申進科報道官の説明によると、米軍の偵察機2機と、自衛隊の偵察機や戦闘機延べ10機を確認したとしている。23日に中国が設定して以降、スクランブルは初めて。ただ、防衛省幹部は「特異事象は確認していない」と否定している。



一方、日本政府関係者は29日夜、「スクランブルを受けたという報告は聞いていない」と、中国の発表を疑問視。防衛省幹部も「相手にするような話ではない」と述べた。

中国側は本当にスクランブルをかけたのでしょうか。もし本当にスクランブルをかけたのであれば、写真やビデオなどの公表を行ってもらいたいです。事実が食い違うと判断を誤りますから。

  *        *        *

中国が写真やビデオを公開ししない場合、ありそうなのは、「ウソの発表を行った」あるいは「スクランブルをかけたのは事実だが、航空自衛隊に気がつかれなかった(接近に失敗した)」ということになってしまいます。

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ところで、防衛省幹部が「『相手にするような話ではない」と述べた」そうですが、軍事の現場では、相手にすることではないかもしれませんが、政治というか世論形成というか、マスコミは相手にすべきです。

これはスクランブルしたかどうかの問題であるだけでなく、中国政府がウソの発表をしたかどうかという問題でもあります。政府の信用の問題なのです。

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ウソはいけませんから、中国政府がウソをついたのであれば糾弾されるべきです。マスコミ各社には追求を期待します(個人であれば「無視」もペナルティになりますけれど)。

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2013年11月29日 (金)

警察・自由・プライバシー・安全

警察・自由・プライバシー・安全

NHK:路上で騒ぐ男保護もトラブル把握できず
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131129/k10013432141000.html

千葉県市川市で22歳の女性を刃物で刺して殺害したとして元交際相手の男が逮捕された事件で、警察は2か月前、男に女性に近づかないよう口頭で注意していましたが、その後、路上で騒ぐ男を保護した際、女性とトラブルになっていた男だと把握できず、女性に連絡するなどの対応をしていなかったことが分かりました。



湯浅さんはことし9月、岡容疑者が実家に押しかけてきたため警察に相談し、警察はこれ以上付きまとうとストーカー行為になると口頭で注意していたということです。さらに先月、岡容疑者が市内の路上で「女性をとられた」などと騒いだため、警察は保護したあと保健所に通報していましたが、湯浅さんとトラブルになっている男だと把握できず、湯浅さんに連絡するなどの対応をしていなかったということです。

この場合、警察はどうあるべきなのだろうか。

「路上で騒ぐ男」がいた場合、その男がどんな男なのか正確に判るように、多量の個人情報を(指紋やDNAなど)保持して、また、あらゆるトラブルや相談の情報をすべての警官で共有しておくべきだろうか。騒いだことを関係者に通知するべきだろうか。

殺人事件が起こる前に、騒いだことを通知してしまったらプライバシーの侵害にならないか。

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10年以上前のことになるが、交通違反をして警察の講習を受けさせられたことがある。そのとき講師の警官が何度か口にした言葉がある。

「誰が違反や事故を起こしたかの記録は5年(?)保存されます。それ以降は破棄されます」

年数は記憶だから誤っているかもしれないけれど、破棄されると繰り替えしたことは覚えている。

何故、破棄されるのだろうか。保持できない実務上の問題が何かあるのだろうか。

警察が事故や違反の情報を破棄することが個人を守るのだろうか。

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警察が、より多くの情報を持って管理社会化するべきか。警察の能力を制限して個人の自由とプライバシーを重視するべきなのだろうか。

個人の自由やプライバシーを主張しつつ、こういった事件の時に警察を非難しても、それは無理と言うもの、私たちは、両立をはかりつつ無理な事を追求していることを意識しておくべきだ、と思う。

どちらを重視するにせよ、無理な事をしても幸せにはなれないから。

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2013年11月28日 (木)

中国ってこんなにバカだっけ?

中国ってこんなにバカだっけ?

時事通信:なぜ中国は駄目なのか=防空識別圏で在日中国大使館
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013112800889

在日中国大使館の楊宇報道官は28日の定例記者会見で、中国の防空識別圏設定への日米などの反発に対し「二十数カ国は既に設定している。中国も同じく国際法に基づき設定したのになぜ駄目なのか」と繰り返し反論した。

報道官は「(海外からなぜ)こんなに大きな反応があるのか分からない」と述べ、日米など一部の国が「大げさ」に反応していると反発。「中国の正当な行為に対する道理のない非難を停止すべきだ」と主張した。 

なぜって、根回しを怠ったこと、武力行使を示唆したこと、それに慣習を無視した届出を求めたからでしょうね。

世間知らずか、自己中か、はたまた中華思想に縛られているのでしょうか。

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天皇陛下がお召し上がりになることで浄化される

天皇陛下がお召し上がりになることで浄化される

読売新聞:陛下、福島・広野町産の新米「いただこうか」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131127-OYT1T00417.htm?from=ylist

宮内庁は27日、天皇、皇后両陛下の希望により福島県広野町で作られた新米をお住まいの皇居・御所に届けたと発表した。

原発事故の影響を受けた同町では今秋、3年ぶりに収穫した新米を各府省庁の職員食堂向けに無償で提供した。宮内庁の食堂で27日から使用されることを知った天皇陛下が「苦労されて作ったお米であろうから、自分たちも少しいただこうか」と話されたため、同庁職員が26日、両陛下に広野町産の新米を届けたという。

陛下はもうお召し上がりになったのでしょうか。

非科学的で根拠もなんにもありませんけれど、天皇陛下がお召し上がりになる事で、お米が浄化されるというか、そんな気持ちになります。

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2013年11月27日 (水)

防空識別圏と中国の失敗(あるいは傲慢)

防空識別圏と中国の失敗(あるいは傲慢)

毎日新聞:質問なるほドリ:防空識別圏って?=回答・青木純
http://mainichi.jp/shimen/news/20131126ddm003070095000c.html

Q 防空識別圏に航空機が入ってきたらどうするの?

A 自衛隊は防空識別圏に入ってきた航空機のうち、国際民間航空機関(ICAO)のルールに基づく届け出がなく領空に急接近してきたり、不審な動きをしている航空機に緊急発進(スクランブル)をして、領空に近づかないよう警告などを行っています。民間航空機はICAOのルールに基づき関係国に飛行計画を届け出ることが義務付けられており、自衛隊は飛行計画と実際の飛行機の動きを見比べているわけです。

Q 中国も同じように警戒するのかな?

A 中国は今回、ICAOのルールに基づく届け出とは別に飛行計画を外務省か航空当局へ提出するよう求めています。さらに、命令に従わない場合は武力による防御措置を取ると宣言しました。防衛省関係者は「国際的に定まっている慣例を大きく逸脱しており、日本だけではなく世界各国を敵に回すような主張だ」と指摘しています。

防空識別圏の設定そのものよりも「ICAOのルールに基づく届け出とは別に飛行計画を外務省か航空当局へ提出するよう求めています」ということの方が何倍も問題です。

  *        *        *

ある国に届出をすることが「義務」であるならば、その事についてその国が権利を持っていることになってしまいます。つまり領土と同じような主権が生じてしまいます。世界には隣国同士で争いのある国だらけです。そういった国同士は互いに相手に届出なんてしたくないでしょう。しかし、飛行の情報がなければ不慮の事故が起きやすくなります。

  *        *        *

飛行の情報と安全と主権と政治、こういったものの現実的な解が(中立と言うことになっている)国際機関です。

国際民間航空機関のような特定の国家に支配下にない組織を介在させることで、主権や政治と情報共有や安全を両立させているのでしょう。

  *        *        *

「国際的に定まっている慣例を大きく逸脱しており、日本だけではなく世界各国を敵に回すような主張だ」

波風の立たないようにみんなで決めたルールを無視して「オレに断りなしに飛ぶんじゃねぇ」なんて事を言ったら嫌われるのは当然です。だって、中国の言うことが通ってしまったら、いろんな国が同じ事をやりはじめて、メチャメチャになってしまいますから。

  *        *        *

中国は世間知らずの田舎のヤクザのように振る舞っています。

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純粋な儀式ではありません

純粋な儀式ではありません

中日新聞 社説:国民軽視の強行突破だ 特定秘密保護法案
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013112702000102.html

福島で二十五日に開かれた地方公聴会は、いったい何のためだったのだろう。首長や学者ら七人が意見を述べたが、賛成者は一人もいなかった。「慎重に、国民のために議論を尽くすことが大切だ」「外国の信頼よりも、国民の信頼を得るべきだ」-。もっともな意見が続出した。

とくに原発事故で放射能の拡散予測が隠された体験があるだけに、「一番大切なのは情報公開だ」と語った人もいた。

その翌日に衆院の本会議で、一部野党との修正協議を経た法案が、駆け足で可決された。つまり、福島の公聴会はたんなる“儀式”にすぎず、与党は耳をふさぎ、尊重もしなかったのだ。あまりに乱暴である。

国会審議に影響は与えなかったかもしれませんが、公聴会の内容が報道されることは意味のあることではないでしょうか。

私に取っては、ピンと外れの反論・反論のための反論が多いのではと思わせる公聴会でしたが。

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防空識別圏

防空識別圏

毎日新聞:中国:空母「遼寧」出港 尖閣周辺通過の可能性も
http://mainichi.jp/select/news/20131127k0000m030072000c.html

米国の海軍と空軍の統合作戦構想「エアシーバトル構想」に対抗する観点から、中国でも「陸軍重視から海軍、空軍、第2砲兵部隊(ミサイル部隊)を増強すべきだ」(国防大学マルクス主義教育研究部の任天佑主任)との意見がある。ただ、識別圏の設定直後に空母の出航と、周辺諸国の警戒を高めるだけで、北京の外交当局者は「全体としての判断なら、平和的台頭という中国の姿勢を捨てたことになる。空と海がそれぞれの権益確保で動いている可能性もある。見極めが難しい」と指摘する。

「全体としての判断なら、平和的台頭という中国の姿勢を捨てたことになる」、この場合、中国は戦争を覚悟して行動していることになります。

「空と海がそれぞれの権益確保で動いている」、この場合は、中国は軍を統制できていない。つまり軍が暴走していることになります。

どちらにせよ危険であることでは同じです。

ところで、中国が設定した防空識別圏を米軍の爆撃機が飛行しました。

中日新聞:米爆撃機が中国の防空識別圏飛行 事前通報なし、米紙報道
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013112601003036.html

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は26日、米軍のB52戦略爆撃機2機が中国側への事前通報なしに、東シナ海上空に設定された防空識別圏内を飛行したと報じた。「領有権争いのある島しょ部」としており、沖縄県・尖閣諸島上空も含まれているとみられる。

同紙は、中国による防空識別圏設定に対する米側の「直接的な挑戦」としている。

これで中国のメンツは丸潰れ、と言うか中国の反応が気になります。自分が設定した防空識別圏を通告なしに他国の軍用機が飛行し、しかもそれがその国から報道されました。

対応出来なければ中国軍は無能だってことになって、メンツ丸潰れなんですが、中国はどうするでしょうか。記者会見でなんて反応するでしょうか。

けど「領有権争いのある島しょ部」って表現はなんだかなぁ、であります。細かい事ですが。

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2013年11月26日 (火)

アメリカ軽視をする中国

アメリカ軽視をする中国

読売新聞:中国防空識別圏に米軍訓練空域…「変更しない」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131126-OYT1T00420.htm

米政府は25日、中国が沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海に設定した防空識別圏について、認めない姿勢を鮮明にした。

中国が設定した防空識別圏の範囲内には、日本政府が在日米軍に提供している訓練空域などが3か所含まれており、米軍は引き続き訓練に活用する方針だ。
:


国防総省のウォレン報道部長は同日、記者団に対し、「米軍はこの地域で訓練を行っており、今後も変更はしない。中国側の求めている飛行計画の提出などは行わない」と語り、中国の防空識別圏は認めない意向を明らかにした。「私たちは自衛の能力を常に保持している」とも述べ、不測の事態に際しては軍事的に対応できるとの考えを示した。

鄧小平氏の時代、中国はアメリカとの関係を重視していました。鄧小平氏の言葉として、アメリカと関係が良好な国は栄えたと言っていたと伝えられています。しかし、現在の中国はアメリカと関係が悪くなってもよいと考えているようです。

  *         *        *

今回の防空識別圏の設定では、中国はアメリカ軍の使用する訓練空域を含めて設定しました。こんなことすればアメリカ軍、アメリカのメンツの問題になることは判りきっています。アメリカ軍が中国の言いなりになって、訓練空域を使えなくなってしまったら、アメリカのメンツはまる潰れです。

中国はメンツを大事にすると聞いています。自分が大事にするものなら他人も大事にすると思うでしょう。その他人が大事にするものを傷つけるような事をする。これは、その他人を軽視していることに他なりません。

中国はアメリカを軽視し始めています。

  *         *        *

アメリカは世界有数の好戦的、と言うか、戦争を実行してきた国です。朝鮮戦争・ベトナム戦争・パナマ侵攻・湾岸戦争・アフガン戦争・イラク戦争。売られたケンカは買うでしょう。

  *         *        *

中国はアメリカと戦争をすると予測します。いや、アメリカ的なものと言うか、自由や議論なしに社会・国家や文化・科学技術が栄えることはありませんから、戦争のあるなしにかかわらず、このままでは中国は衰退すると予測するべきかもしれません。

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反中感情がまた一歩

反中感情がまた一歩

朝日新聞 社説:中国防空圏―無分別な線引きやめよ
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1

いまの日本と中国との関係に必要なのは、互いに信頼を取りもどすための賢明な方策だ。

逆に不信を増幅させる行動に走るようでは、問題解決の意思があるのか疑わざるをえない。

中国国防省が東シナ海に防空識別圏を設けた。不審な航空機の領空接近を警戒するため領空の外側に設ける空域である。

朝日、読売、毎日、中日の各紙の社説を読みましたが、中国の防空識別圏の今回の設定について非難しています。中国に優しい朝日新聞すら擁護出来ないようです。

日本の反中感情がまた一歩進むことになりそうです。

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2013年11月25日 (月)

なんとかしてくれ

なんとかしてくれ

時事通信:「保護より情報公開を」=秘密法案に反対・慎重論相次ぐ-福島で公聴会
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013112500018

衆院国家安全保障特別委員会は25日午前、福島市内のホテルで特定秘密保護法案に関する地方公聴会を開催した。東京電力福島第1原発事故で「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI)による放射性物質の拡散予測の情報公開が遅れたことなどを踏まえ、公述人からは法案への反対意見や慎重論が相次いだ。

この反対意見は誰に、あるいはどんな人間にアピールしようとしているのだろうか。

  *         *        *

広告を見ていて、あるいはアニメなどの作品を見ていて、これは(この作品は)自分を相手にしていない(相手にされていない)、と感じる事があります。もちろん、そんな広告や作品を否定するつもりはありません。そういう人はいるし、そういう人達が楽しんだりすれば良いことですから。

同じような感覚を引用した記事の発言に感じてしまいました。

  *         *        *

福島原発事故後の対応では混乱があり、事前に用意されていたSPEEDIの情報が有効活用されたとは言い難いことは認めます。情報が有効活用されなかった、伝達されなかった為に、汚染度の低い地域から高い地域へ避難してしまった方がいるのも認めます。しかし、これは災害時の対応の問題であり、必要だったのは適切な避難指示です。また、国家の秘密の問題でもありませんし、SPEEDIの情報が秘密指定されているとか秘密指定されそうだという話も聞きません。

つまり、私には全く関係の無いことを言っているようにしか思えません。言いがかり、あるいは誤解に思えます。特定秘密法案に問題がないとは思いません、人間の作ったものですから完璧はありえませんし。しかし、全く関係のない、こういった事を言って法案の改善に役立つのでしょうか。

疑問です。

  *         *        *

こういった発言を聞いて特定秘密法案に反対しようと思う人間はどんな人間でしょうか。私のような人間は相手にされていないのだろうなと思います。

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2013年11月24日 (日)

3兆円あったら

3兆円あったら

高知新聞 社説:【南海トラフ法】防災力を高める「武器」に
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=311632&nwIW=1&nwVt=knd

南海トラフ巨大地震対策への財政支援を強化する特別措置法が、参院本会議で可決、成立した。

集落の高台移転への補助拡大など、本県が行ってきた政策提言も盛り込まれている。これを機に防災、減災の取り組みをさらに加速させたい。

内閣府の想定では、東海沖から九州沖の南海トラフを震源とするマグニチュード9・0の地震が起きた場合、最大32万人余りが死亡する。このうち津波による死者が23万人と7割を占める。経済被害は220兆円に上る。

原発停止による輸入燃料の費用の増加は年間3兆円だそうだ。毎年毎年3兆円かかっているわけだ。

で、あるならば原発を稼働して燃料費を節約して、そのぶんの費用を防災に投入したらどだろう。1年だけうごかせば3兆円節約できる。電力会社に全部出せと言うのは無理かもしれないが、半分出させても1兆5千億円だ。

  *         *          *

1兆5千億円、3兆円あったらどれだけ災害対策が出来るだろうか。

何十万人もの死者が予想される南海トラフ巨大地震、事故が起きても健康被害は、つまり死傷者は、ほとんどゼロに等しい原子力発電所。

さて、いのちを大事にするならどうするべきだろうか。

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2013年11月23日 (土)

日本の首相が言ったらどうなる?

日本の首相が言ったらどうなる?

朝日新聞:JFK、もし生きていたら 暗殺50年、ダラスで追悼式
http://www.asahi.com/articles/TKY201311230109.html

ジョン・F・ケネディ元米大統領が暗殺されてから、22日で50年となった。現場となった米ダラスでは初めての公式な追悼式が開かれ、悪天候にもかかわらず数千人が参加した。

ジョン・F・ケネディ元米大統領は日本でも大人気で、彼の事を悪く言う人はほとんどいません。マスコミからも悪くいう言葉を聞きません。

ところで、彼は演説でこんなことを言っています。

「国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるか」

大人気のケネディ元米大統領ですが、同じ事を日本の首相が、小泉さんや麻生さんや安倍さんが、言ったらどうなるでしょうか。どんな騒ぎになるでしょうか。

  *         *        *

人間は群れを作って生きる動物です。ケネディ元米大統領は人間の本能に訴える言葉であって、誰が言っても同じなのに、騒ぎになるとしたら、その方がおかしいのです。

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民主主義のためにもっと必要なもの

民主主義のためにもっと必要なもの

東京新聞:情報隠し、民主主義壊す 沖縄密約の西山氏訴え
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013112202000131.html

西山氏は、沖縄返還時の日米密約をスクープ。秘密を漏らすよう外務省職員をそそのかしたとして逮捕、有罪判決が確定した。

委員に語りかけるように熱弁を振るった西山氏。外務省密約問題やイラク戦争で大量破壊兵器が存在しなかった問題に対し、徹底的な検証を行わない政府の情報隠蔽(いんぺい)体質を指摘。「外交交渉のプロセスをいちいち公開する必要はないが、今回の法案は外交交渉を全部隠して、すべて特別秘密に指定できる。これじゃあいけない」「今は隠そう隠そうという方に力点が置かれている」と、政権の対応を批判した。

特定秘密保護法が無くても沖縄の「密約」は可能だったし秘密を漏らすとそそのかすと有罪なんですよね。特定秘密保護法が民主主義を壊すとして、その理由は何なんでしょう?

私には判りません。いまだって秘密はあるし処罰もある、でも、民主主義は壊れていません。

  *        *        *

沖縄の密約を暴いたとして、どんな利益があるのか私には判りません。でも判ることがあります。それは政権交代が情報公開に繋がるということです。

密約を暴くのに民主党は沖縄の密約に執着していました。そして、政権をとってある程度の成果をあげたのですから。

  *        *        *

しかし民主党政権は能力不足の故に失敗しました。民主党政権に能力があり政権運営をきちんと出来ていたなら、自民党政権の旧悪や苦しい判断をもっと公開できていたでしょう。そして、それはさまざまな研究や議論に役立ったことでしょう。

  *        *        *

民主主義の為には、情報公開が大事であることは論を待ちません。しかし、健全な野党というか政権を担当可能な存在(党内の反主流派も可)が必要なのです。

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民主党の失敗の罪は重い。

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2013年11月22日 (金)

流行遅れ?

流行遅れ?

中日新聞 社説:冷え込む日韓 歴史は慎重に語りたい
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013112202000103.html

韓国メディアは安倍政権を右傾化と批判してきたが、最近やや変化がみられる。アベノミクスや集団的自衛権への取り組みが注目されているため、韓国政府に対し「対日批判一辺倒では孤立する」と指摘する新聞論調も出てきた。この機運を生かして、官民の対話を重ねて流れを作り、首脳会談への道筋をつけたい。

朝鮮日報や中央日報のサイトを見ていますが(もちろん日本語版です)、確かに一時期「『対日批判一辺倒では孤立する』と指摘する新聞論調」があったことは事実です。しかし、つづきませんでした。ほんの2~3日でした。その後は以前にもまして反日の論調に戻ってしまったように思います。

機運を生かすには遅いというか、一瞬だけで、生かしようがなかったのではないでしょうか。

  *        *        *

しかし今頃、「『対日批判一辺倒では孤立する』と指摘する新聞論調」なんて言葉を読むと、なんだか流行遅れのファッションを連想します。好きな色が流行ったから慌てて買ったら、もう流行は終わってたって感じの連想をしてしまいました。


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昔からですが?

昔からですが?

朝鮮日報:【社説】安重根義士を犯罪者扱いする日本の病的な歴史認識
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/21/2013112100797.html

日本の菅義偉・官房長官は19日、朝鮮侵略の元凶だった伊藤博文を狙撃した安重根(アン・ジュングン)義士を「犯罪者」と呼び、これを「日本政府の立場」と明言した。韓国政府と中国政府がハルビン駅に安義士の記念碑を建立する方向で協議を行っていることへの論評だ。1982年に日本の歴史教科書は安義士を「壮士」と表現した。日本語の「壮士」にはヤクザやチンピラという意味合いがある。日本の極右勢力の主張が今や日本政府の公式見解になってしまったのだ。

「今や日本政府の公式見解になってしまったのだ。」

最近なったのではなくて、昔からですが。

伊藤博文はお札にもなっています。Wikipediによると1963年から1986年までで、伊藤博文から現在の夏目漱石になった時にも、悪い人だからという話は無かったと思います。

つまり、日本にとっては伊藤博文は今も昔も偉人なのです。偉人を暗殺した人間を「犯罪者」と定義するのは当然です。故に、日本にとっては今も昔も安重根は「犯罪者」なのです。

  *        *       *

最近、日本の政治家が安重根を「犯罪者」と呼びましたが、それは韓国が安重根の記念碑を作ろうとしたりしたので、反応しているだけ。

  *        *       *

韓国の日本に対する見方って、勝手な自分の思いを日本に押し付けて、で、それが否定されて癇癪を起こしているように見えてならない。

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先鋭化

先鋭化

47NEWS:【秘密保護法案】 各地で反対の集会やデモ  「廃案を求め声広げよう」「憲法守れ」
http://www.47news.jp/47topics/e/247803.php

「どこまで民主主義をばかにして、一人一人の市民をばかにする政権なんでしょうか。私たちは知っています。権力はいつだって情報を隠してきたのです」。作家の落合恵子(おちあい・けいこ)さんが語り掛けると、満席の会場から拍手がわき起こった。

「どこまで民主主義をばかにして、一人一人の市民をばかにする政権なんでしょうか」

その政権は民主主義的に一人一人の市民が自由に投票して成立したものなのですが。

  *        *        *

政治活動にかぎらず様々なものは先鋭化する。先鋭化し一般人の感覚から遊離し支持を失う。

アニメやマンガが先鋭化しすぎると、マニアやオタクには評価されるけれど、一般人に理解してもらえず、商業的には成功しない。

  *        *        *

選挙では、政治家や政治活動をしている人間だけではなく、一般人も投票する。いや、一般人の方が圧倒的に数か多い。この秘密保護法案にかぎらないけれど、批判をする人々は知識も豊富で考えも深いのだろう。しかし、一般人がマニアやオタクに感じるような感覚を(自分と遠い存在・理解できない存在と言う感覚を)、こういった政治活動をしている人にも一般人は感じているのではないだろうか。

  *        *        *

「どこまで民主主義をばかにして、一人一人の市民をばかにする政権なんでしょうか」

この発言には一般人をバカにしているのではないかと感じる。オタクが一般人をバカにするように。

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2013年11月21日 (木)

健康被害は極小と一致してませんでしたっけ

健康被害は極小と一致してませんでしたっけ

信濃毎日新聞 社説:放射線対策 信頼を取り戻す中身に
http://www.shinmai.co.jp/news/20131121/KT131120ETI090008000.php

悩ましい問題ではある。1ミリシーベルト以下とするのが最良だが、国と自治体による除染の効果は思うように表れていない。住民が戻らなければ復興が見込めず、基準の再設定を求める首長もいる。

新たな対策をつくることで、住民に帰還の選択肢を示すのはいい。ただ、低線量被ばくの長期的な影響について、専門家の見方は定まっていない。除染の目標は堅持し、成し遂げるべきだ。効果の高い技術を探り、東電と国との費用分担を明確にした上で予算を確保する必要がある。

「低線量被ばくの長期的な影響について、専門家の見方は定まっていない」

いえ、私の知るかぎり、計測できないほど小さいんじゃなかったでしたっけ。小さすぎてデータが取れないから客観的な議論が出来ず、結果が出なくて「専門家の見方は定まっていない」ってことだと理解しているんですが。

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性格ゆがむ

性格ゆがむ

日経ビジネス:「異様な反日」を生む「絶望的な恐中」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20131119/256047/?rt=nocnt

2013年4月時点で、米国に対する平均的な好感度は71点。中国の53点、日本の41点を大きく引き離しています。

北朝鮮の激しい核威嚇の最中に聞いていますので、韓国を守る米国への評価がその分、高めに出ていると思われます。それでも2008年以降は常に60点を上回っていて「米国が一番好きな国」であることは間違いありません。

日経ビジネス:「異様な反日」を生む「絶望的な恐中」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20131119/256047/?P=2&rt=nocnt

ーー ではなぜ韓国は、中国の言うことばかりを聞いて、米国の求めを拒絶するようになったのでしょうか。

鈴置:台頭する中国が怖いからです。もともと、隣の大国、中国は何をするか分からない恐ろしい国、と韓国人は思っています。だから中国が巨大になった今、米中双方から異なる要求を突きつけられると、韓国はつい、中国に従ってしまうのです。

より分析的に言えば、政府は中国との摩擦を恐れ「離米従中」政策をとらざるを得ない。国民も感覚的にその背景は分かっていますから、嬉しくはないけれど、それも仕方ないとあきらめて見ている。

まず「従中」があってその結果、心ならずも「離米」になるわけです。米国が嫌いだから「離米」政策をとるのではありません。私が「離米従中」と書いても「反米従中」と書かないのはこのためです。

怖い男がいるから、好きな男の言うことを無視する。
怖い女がいるから、好きな女のことを考えない。

不幸になって、性格も歪んじゃうよね。

  *        *       *

好きな男や好きな女と一緒に、怖い奴に立ち向かうことは出来ないのだろうか。

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現実を見れない

現実を見れない

琉球新報 社説:辺野古案強要 沖縄はまた捨て石なのか
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215542-storytopic-11.html

県議会は2010年に普天間飛行場の早期閉鎖・返還と国外・県外移設を求める意見書を全会一致で可決している。県知事、県内全市町村長も辺野古移設に反対を表明し、全市町村議会も決議している。これが沖縄の民意だ。政府が県外移設を拒絶し沖縄に犠牲を強いるのは本土防衛のために沖縄を捨て石にした沖縄戦時の発想と何ら変わりない。そんな不条理は看過できない。

だって、戦前から、沖縄の場所も地政学的な価値も変わらないんだもの。同じような答えになるよ。

現実が変わらないから、対応も変わらない。

   *        *        *

沖縄に米軍基地が集中することを理不尽と感じることは理解できる。しかし、現実を見ることのない要求は子供っぽいと感じてしまいます。

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2013年11月20日 (水)

政治家二世

政治家二世

SankeiBiz:「あの小さな女の子が…」ケネディ大使に歓声
http://www.sankeibiz.jp/express/news/131120/exa1311200919000-n1.htm

50年前の1963年11月22日、46歳で暗殺されたジョン・F・ケネディ元米大統領の長女で、日本になじみも深い大使が乗る華麗な馬車列を一目見ようと、沿道は大勢の人で埋め尽くされ、歓迎ムードに包まれた。

宮内庁差し回しの2頭立て儀装(ぎそう)馬車の発着場所となった東京・丸の内の明治生命館前。午後3時すぎに、濃いグレーのワンピースにパールのネックレス、黒のハイヒール姿でケネディ大使が現れると、沿道から「キャロライーン!」「ウエルカーム!」などと声があがった。

安倍さんとか麻生さんとか政治家二世や三世はマスコミの批判の対象になった。しかし、ケネディさんの場合は政治家二世であることは批判の対象にはならない。いや、歓迎されているというかプラス材料のようだ。

  *        *        *

引用した記事は産経のものだが、産経以外のメディアでも批判の対象としてはなく、歓迎すべきこととして紹介されているように思う。

  *        *        *

政治家二世、政治家の家系の人間が政治家になることについて日本のマスコミはどういう態度なのだろうか。少なくとも安倍さんや麻生さんなどの政治家二世を、政治家二世であると批判した人々は同じようにケネディさんを批判しないと矛盾するように思うのだけれど。

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反日連合?

反日連合?

毎日新聞:安重根:「英雄視」韓国と「反発」日本が応酬 深まる溝
http://mainichi.jp/select/news/20131120k0000m010045000c.html

これを受け、韓国外務省の報道官は記者会見で「(安重根は)わが国の独立と東洋の平和に命をかけた方だ。犯罪者という表現は大変遺憾だ」と菅氏の発言を批判し、歴史問題で「謙虚な反省」を要求。さすがに菅氏はその後の会見で「過剰反応かと思う」と、やんわり反論するにとどめたが、日韓両政府の溝は一層深まった。

中国外務省の洪磊副報道局長は同日の記者会見で、安重根の石碑を建てる計画について「安重根は歴史上有名な抗日の義士で、中国でも尊重されている」と述べた。

日本としては初代首相を暗殺した人間で、裁判して死刑に処したわけだかから「犯罪者」と言う以外にはない。韓国にとっては別な見方があるかもしれないけれど。

  *        *        *

日本には日本の立場と見方があり、韓国には韓国の立場と見方がある。尊重しろとは言わないが、他人が自分と同じものの見方をしないことは受け入れなければならない。

  *        *        *

この話は「日本にとっては犯罪者」、「韓国にとっては英雄」ということで、互いに罵ることで止めるようにしなければならない。

  *        *        *

ところで「安重根は歴史上有名な抗日の義士で、中国でも尊重されている」というのは始めて聞いたのですが、中国では昔からそうなのでしょうか。それとも中国が韓国にとりこまれた、いや、中国が韓国を取り込むために、このような発言をしたのでしょうか。そこは気になります。

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2013年11月19日 (火)

大学入試で人物評価を行うこと

大学入試で人物評価を行うこと

NHK:視点・論点 「大学入試の2次試験は変わるのか」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/173134.html

今回の提言に対しても、受験生が多い難関大学では丁寧な面接をするのが事実上難しいとか、選抜する側の主観が入って入試の公正さを欠くことになるなどの理由で、大学側に慎重論が根強いと言われています。

また、人物本位の選抜と報道された言葉の意味を人柄や人格と判定するものと捉えて、入試の面接などで客観的な判定はできないという意見があるようですが、人物本位の意味を、志望している専門分野に相応しい意欲や能力・適性があるかどうか、だと考えればいいのではないでしょうか。

大学入試の改革では人物本位の選抜をすることが提言されている。しかし、この「人物重視」の入学試験は難しいのではないか。

  *        *       *

「人物本位の意味を、志望している専門分野に相応しい意欲や能力・適性があるかどうか」

意欲は判らないけれど、能力・適性って学力そのもじゃないか。もちろん学力以外のものもあるだろうけれど、それを説明できるだろうか。

例えば、物理学を学ぶべき人格や性格、文学を学ぶべき人格や性格を定義できるだろうか。教養学部に入るべきでない性格を言えるだろうか。

言えはしないだろう。

きちんと説明できなければ、少なくとも国公立大学では「人物重視」を(試行ならばともかく)行うべきではないしだろう。

  *        *       *

世の中には、さまざまな職業や職場がある。それぞれに向いた性格や人格・向かない性格や人格があるだろう。だから、そういった世界で性格や人格を元に選別を行うのは否定しない。しかし、大学ではそうはいかない。例えば、物理学部や文学部、あるいはそれ以外の学部でも職業は直結するだろうか。いや、大学の学部と職業は直結しない。

物理学部で物理学を学んだからと言って物理学者になるわけではない。技術者になるとも限らない。技術系の会社では営業マンにも物理学の知識を要求する場合がある。私の知っているある会社では営業としても採用する場合でも理系の学部であることを要求している。

物理学者と技術者と営業マン、統一的な適する性格を定義できるだろうか。

政治学を学んだからといって政治家を志すとは限らない。政治家を志すから政治学を学ぶ人もいるだろうし、政治学を学んで政治記者を志す人もいるだろうし、経営者を志す人もいるだろう。政治家とマスコミ人と経営者。向き不向きは同じ性格や人格なのだろうか。

つまり、学部と卒業後の進路(職業)の組み合わせは様々で、卒業後の進路は様々なので、「人物本位の意味を、志望している専門分野に相応しい意欲や能力・適性があるかどうか」と大学入試の段階で言うことは出来ない。

  *        *       *

もうひとつ「人物重視」には問題というか副作用がある。それは貧困の連鎖や社会階層の固定化や分断を招きかねないということだ。

人物評価というか面接では、受験者の動作や言葉遣いも評価の対象になる。あいさつの言葉・おじぎの仕方といったこと。しかし、そういったことは社会や文化によって異なる。あるグループでは適切な挨拶の仕方が、他のグループでは不適切だったりする。

つまり、ある挨拶の仕方を不適切と排除することは、特定の社会階層やグループを排除することにつながりかねないのだ。

それは正しいことだろうか。

  *        *       *

特定のマナーを評価すると公開してしまうことはアリかもしれない。これは文化を統一することに繋がるけれども、社会の文化(価値観)を統一したいとう意志があればアリかもしれない。

  *        *       *

入学試験で学力以外のものを見ること、人物を評価すること、志や適性を見ることは、正しいことのように見えるかもしれない。しかし、本当のところは何を行っているのか。その結果、何が起こるのかの考えることなしに良い悪いを判断することは出来ない。

言葉や目的が快いからと言って、結果が良いとは限らない。

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2013年11月18日 (月)

仕事が遅いぞ、民主党

仕事が遅いぞ、民主党

時事通信:秘密保護対案、全面受け入れ要求へ=民主代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013111700151

民主党の海江田万里代表は17日、同党が19日にまとめる特定秘密保護法案の対案について、岐阜市内で記者団に「危険な方向に行かないための最低限の歯止めだ。主張をしっかりのんでもらわなければいけない」と述べ、政府・与党に対して全面的な受け入れを求めていく考えを示した。

対案を出すのは歓迎しますけれど、遅いです。政府与党が議論をしている段階から対案を出していればともかく今頃出してきても仕事が遅れるだけに思える。

仮に民主党案を採用するとして、政府与党の案がチェックされた程度のチェックを受けるとした、遅れはどれくらいになるのでしょうか。半年ぐらいでしょうか。

重要な事なので多少の遅れは認めますけれど、もう少し早く出すべきではないでしょうか。

  *        *        *

政府与党の案が可決されそうになって、それから対案を出して来て「全面受け入れ要求」してきても、採決を遅れさせるための時間稼ぎ、あるいは仕事が遅いとしか思えません。民主党はもう少し先読みして、政府与党が出しそうな重要法案の対案を先出しするぐらいでなければ、政権を狙うことなど出来ません。

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国民の代表を減らします

国民の代表を減らします

神奈川新聞 社説:国会定数削減
http://news.kanaloco.jp/editorial/article/1311160001/

「国民に消費税を引き上げるという負担をお願いしている以上、定数削減の道筋をつくらなければならない。決断をもらえるなら、衆院を解散してもいい」

野田佳彦前首相が国会での党首討論で明言したのは、昨年11月14日のことだ。当時は野党だった自民党総裁の安倍晋三氏は、野田氏に「約束ですね」と解散への念を押した。



増大し続ける社会保障財源を確保するための改革が待ったなしであることは論をまたない。これらの経費が、国会の定数や歳費の削減で賄えるものでもない。

一方、この議論の本質は、国民と痛みを共有するという約束を果たす姿勢を立法府が見せられるかどうかだ。来年4月には、東日本大震災を受けて導入された国会議員歳費の特例減額も期限を迎えるが、延長すべきではないか。合意への展望が開けないまま、有権者との約束を風化させることは許されない。

約束は守るべきだし、政治家が痛みを共有するのも大事なことだ。しかし、国会議員の定数削減は、国民の代表を減らすのだということを意識するべきではないか。

  *        *        *

日本は三権分立の国だ。司法、行政、そして立法。国民は立法府にその代表を送る。つまり、定数削減は国民の代表を減らすってことでもある。だから、私は定数削減に賛成しない。

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2013年11月17日 (日)

あ~、ダメだったか

あ~、ダメだったか

朝鮮日報:【社説】日本は首脳会談が可能となる雰囲気を先に作れ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/16/2013111600538.html

安倍首相は「歴史問題について私の真意が正しく伝わっていない」と何度も発言してきた。しかし安倍首相と首相に近い複数の人物は、かつて日本帝国の侵略を謝罪した「村山談話」と、日本軍慰安婦の強制動員について日本の責任を認めた「河野談話」を否定するかのような発言を何度も繰り返してきた。安倍首相が本当に首脳同士で会い、両国関係の過去・現在・未来についての話し合いを望んでいるなら、日本が先に首脳会談の実現に向けた条件を整えなければならない。安倍首相は歴史問題について自らの認識を明確にし、これまでの数々の発言について説明しなければならない。それがあって初めて、首脳会談が両国国民の互いへの認識を悪化させるような事態を避けることができるはずだ。

数日前の社説で、朝鮮日報は「歴史は歴史、外交は外交だ〜秀吉後の朝鮮すら日本・対馬を赦した、朴大統領も韓国の嫌な隣人と意志疎通を」と言っていました。韓国側が妥協してでも日韓関係を改善するべきではないかとの呼びかけでした。ところが今回「日本は首脳会談が可能となる雰囲気を先に作れ」と、数日前の社説を撤回するような社説を載せました。

前回の社説に対して圧力がかかったのか、それとも評判が悪くて方針変更したのか判りませんけれど、方針変更と言うか、韓国側が妥協するという意見は負けてしまったようです。

予想はしていましたけれど、韓国は反日を止められないようです。

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2013年11月16日 (土)

世間の見方は

世間の見方は

レコードチャイナ:韓国議員、旭日旗ユニホーム着用禁止を提案=「FIFAを要らぬ争いに巻き込むことに」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79186&type=

2013年11月14日、騰訊体育によると、韓国がサッカー日本代表の新ユニホームについて「旭日旗が描かれている」と問題視している件で、韓国の議員は日本代表が新ユニホームを着用して韓国で試合を行うことを禁止するよう求め、公共の場で「旭日旗」を使用した場合、罰金や懲役を科す内容の法案を提出した。



近年、日本のサポーターはたびたび試合会場で旭日旗を掲げて韓国を挑発しているが、新ユニホームは軍国主義を明確に示したものではないため、日本チームがこのユニホームを着ることを断固として拒否すれば、日韓両国のサッカー協会や国際サッカー連盟(FIFA)を要らぬ争いに巻き込むことになるだろう。

誰かが自分の悪口を言う。それを止めることが出来ないことはままあることだ。ひとの口には戸はかけられない。

問題なのは、その悪口を聞いた人が信じるかどうかだ。この場合は、FIFA の判断がどうかということ。

  *        *        *

自分としては、このユニホームが問題なら、世間の放射状のデザインが全てダメになってしまうのではないかと思うので、FIFAは問題にしないだろうとは思う。

  *        *        *

FIFAが問題にしないならば、こういった騒ぎを韓国がしてくれることは、「あのひとは悪口を言う人だから」と相手にされなくなるので、私とはしては韓国が騒いでくれた方がありがたいのですが。

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憶えておきましょう

憶えておきましょう

毎日新聞:木語:近平は小平でない
http://mainichi.jp/shimen/news/20131114ddm003070054000c2.html

中全会では、国有企業改革など経済改革政策が決まると予想されていた。確かに経済改革を指導する党小組が作られた。だが、内外を驚かせたのは国家安全委員会の新設だった。旧ソ連国家保安委員会(KGB)のような諜報(ちょうほう)防諜機関らしい。習近平氏は国家主席として治安権力を一手に握るつもりだ。結局、トウ小平にはならなかった。

警察権や人事権を握ると独裁者になれる。

「習近平氏は国家主席とて治安権力を一手に握る」

これは憶えておくべきことかもしれない。

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2013年11月15日 (金)

韓国の世論はどうなのだろう

韓国の世論はどうなのだろう

レコードチャイナ:日本批判を続ければ韓国が孤立、それでも朴槿恵大統領は強硬姿勢貫く―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79120

そこでメディアからは容認するべき、さらには日韓首脳会談を実現するべきとの声が上がっている。

一方で米国の姿勢を見ても、対日強硬姿勢を貫くべきという意見も根強い。朴槿恵(パク・クネ)大統領は11月の欧州歴訪で、日本批判を繰り返し、現時点で日韓首脳会談を開催する意志はないことを明確にした。朴大統領の態度もまた韓国の対日政策を不透明にする要因となった。

日本だったら首脳会談をすべきか世論調査すると思うんだけれど、韓国ではしないのだろうか。自分も、会談を実現するべきとの記事が出ているのを読んだ(日本語版だけど)。では、韓国はどうするだろうか。

私は、反日を止めることは出来ないのではないかと思う。根拠は強くないけれども、日本で脱原発の世論が止まらないのと同じような状況が起きているのではないかと思えるから。

  *        *        *

福島原発事故では一人も(漏洩した放射能では)死んでいないし、これからも死者は出ないだろう。自然災害や公害にくらべて、とりわけ危険であるとはとても思えない。

でも、脱原発に対しての支持は高い。

これは事実・実利や理性ではなく感情で動いているからではないか。
韓国の人々も、理性や実利で考えると反日を繰り返しても良いことはないことは判っているのではないか。でも、感情が許さない。いや、社会の空気が許さない状況になっているのではないか。

  *        *        *

私の思っていることが間違っているかも知れないとは思う。だから、韓国の世論を知りたい。韓国でも世論調査を行っているだろうから反日についての世論調査の結果を、日本でも報道してもらいたい。

  *        *        *

一部では反日を止めるべきとの議論はあっても、韓国は反日を止めることは出来ないだろうというのが現在の私の予想だ。

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EUのようなものを東北アジアに作ること

EUのようなものを東北アジアに作ること

朝鮮日報:朴大統領、日中韓共同の歴史教科書を提案=韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1114&f=national_1114_052.shtml

韓国の朴槿恵大統領は14日、ソウルの韓国国立外交院で開かれた記念行事で、日本と中国、韓国の3カ国は東北アジアの未来に対する認識を共有する必要があるため、「東北アジアの共同の歴史教科書」を編さんするよう提案した。複数の韓国メディアが報じた。

朴大統領は、「東北アジアでヨーロッパ連合(EU)のような共同市場をつくれば韓国に多くのチャンスが生まれる」としながら、政治的懸案により現実は統合より対立しているため潜在力が生かせていないと述べた。

EUとその前身のECが成立できたのは、ひとつに文化的な共通項(キリスト教・ギリシャ&ローマの文化)があり、歴史的にも国境線がガンガンうごいて、フランス風の名前を持つドイツ人やドイツ風の名前をもつフランス人といった人達が多くいるし、国王の姻戚関係も広かったりするという、統一しやすさがまずある。そして、ソ連(現ロシア)とアメリカという巨大な存在があって、団結しなければ、どちからに飲み込まれるという恐怖がある。

だからECやEUが可能だった(それでも、最近はガタガタしてるみたいだけれど)。

対して、東北アジアはどうだろうか。

日本は有史以来、中国大陸から独立をしてきた。文化的な影響は強く受けたけれど、民族の大規模な移動や大規模な侵入は無かった(少なくとも日本という国家が成立して以降は無かった)。

一方、中国大陸では多くの国家が興亡し民族の移動も多かった。朝鮮半島は中国に強く影響された。

  *        *        *

ちょっと強引な言い方をすれば、東北アジアにおけるEUのようなものの究極の形が現在の中華人民共和国なんじゃないか。多くの国家が興亡したけれど、いまは一つの国家になっている。

東アジア共同体や東北アジア版EUが出来るならば、朝鮮半島はその一部と成り得るように思われるけれど、日本は組み込まれることが出来ないのではないか。

ヨーロッパでも島国(英国)はEUから微妙に距離を取っているし。

  *        *        *

東アジアにおけるEUのようなものを作りたいなら、中国と韓国と北朝鮮で作ってください。日本は、その外側にいるのが適当と思います。

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2013年11月14日 (木)

大声で命令すれば、なんとかなると思ってる?

大声で命令すれば、なんとかなると思ってる?

朝日新聞:普天間固定化は「無能の表れ」 仲井真知事、会見で非難
http://www.asahi.com/articles/TKY201311010498.html

「辺野古移設が無理なら普天間は固定化」との発想は「無能」の表れ――。沖縄県の仲井真弘多知事は1日の定例会見で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設計画に伴い、同県名護市辺野古の埋め立てを仲井真氏が承認しなければ「普天間が固定化する」という声が政府内にあると記者に問われ、厳しい言葉で非難した。

はい、「『無能』の表れ」というのは正しいと思います。問題は出来ないことを出来ると言い張ることです。

   *        *       *

仕事で無理な事を要求されることは、ままあることだ。その時、要求に答えられない自分の無能を感じる。でも、出来ないものは出来ないんだ。

   *        *       *

日本は在日米軍を追い出すことが出来ない。アメリカと軍事的に対立するのは怖すぎるし、米軍ぬきで中国やロシアと対峙するのも怖すぎる。

それを「無能」と言うのであれば無能なのだろう。

   *        *       *

米軍は普天間の引越し先を確保出来ないなら、普天間にいつづけるだけ。それを固定化と呼ぶなら呼べば良いし、米軍抜きで安全保障が確保できない日本を無能と呼ぶなら呼べば良い。しかし、出来ない事を喚いてやらせようとしたら、様々なひとが不幸になる。

それだけは止めて欲しい。

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脅迫状の効果

脅迫状の効果

北海道新聞:山本太郎議員に刃物入り封筒 裏面に「近日中に刺殺団派遣する」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/503983.html

東京・永田町の参議院議員会館に13日、ナイフが入った山本太郎参院議員宛ての封筒が届いたことが警視庁への取材で分かった。殺害を予告する文面があり、警視庁は山本氏が天皇陛下に手紙を手渡したことに対する嫌がらせとみて、脅迫容疑で調べている。

警視庁によると、ナイフは刃渡り約8センチの折りたたみ式。封筒の裏面には「日本民族独立解放戦線総裁」の肩書で差出人とみられる名前と「近日中に刺殺団を派遣します」との言葉が記されていた。封筒の中身はナイフだけだった。

こういうことを言うと、脅迫された山本さんの側からも手紙とナイフを送った側からも嫌われてしまうの誰けど、こういった脅迫は、山本さんの利益になるのではないか。何故なら、山本さんはマスコミに露出というか騒がれていないと生きていけない(議席を維持出来ない)人間ではないかと思うから。

  *        *        *

彼と彼の支持者は、迫害され攻撃されることで自分の正しさを確認しているような部分はないだろうか?

  *        *        *

私は脅迫や脅迫状を送るような行為には反対です。山本さんの政策や行為に反対でありますが、脅迫は好ましくありません。脅迫自体が良くないことですし、脅迫行為が彼等の立場を強くする(あるいは信念・狂信を強化してしまう)のではないかと心配ですから。

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2013年11月13日 (水)

国のために死ぬこと

国のために死ぬこと

琉球新報 社説:道徳教科化 皇民化教育の再来を危ぶむ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215156-storytopic-11.html

個人の心の内面に国家が踏み込む。国家が特定の人間像を強制する。そんな危惧を禁じ得ない。 文部科学省の有識者会議が小中学校の道徳について、教科化と検定教科書の使用を提言すると決めた。国が一律に徳目を指定するのは戦前の「修身」を想起させる。国のために死ぬことを求めた皇民化教育の再来ではないか。

皇民化教育は、沖縄戦であまりに多くの犠牲を生じさせた。その痛切な体験で、国による特定の道徳の押しつけがどんな結果を招くか、われわれは骨身に染みて知っている。道徳教科化は避けるべきだ。



教科書を国が検定することは、何が道徳的に正しいかを国が決めることになる。国家への貢献を求めるのは必然だ。政府へ不満を言うのは「愛国心が足りない」ということにもなりかねない。

道徳の教科化は「教育の中央集権化」、「教育の政治利用」だ。弊害はあまりに大きすぎる。

人間は「群れ」を作って生きる生物なので、属する群れのために命を賭けたり、命懸けで群れの為に働いた仲間を賞賛する本能を持っている。だから教育の場で「国のために死ぬこと」を求めたり賞賛することは、ある意味当然であるように思われる。

  *        *       *

問題は、どんな国なのかとか、どの国かとか、愛国心を利用し利権を貪る人間をどう排除するかであって、「国の為に」ではない。国の為にを否定する、つまり群れや仲間を軽んじる人間は、群れから排除されてゆくだろう。それは、その個人にとっても幸せな事とは思えない。

  *        *       *

国(属する群れ)の為に、と思うことは悪いことではない。そして、それは本能なので、あえて強制なんかしなくても良い。お前は日本人であると伝え、日本の文化を知らせることが最大の要点であって、日本を自分の群れと認識すれば良いのだ。

  *        *       *

話は変わるけれど、私は、自分の子供達が学校から持って帰ってきた道徳の教科書より、戦前の修身の教科書(靖国神社で買った)の方を好ましいと思っている。

修身の教科書には明確な価値観が提示されている。つまり従いやすいし反抗もしやすい、無視もしやすい。しかし、現在の道徳の教科書は生徒に考えさせることを目的としたのか、搦め手で来る。これは従うことも反抗も難しい。

エライ人の価値観は、(ちょっと頭が良くてヒネクレていれば)そういうものとして流すことの出来るぐらいシンプルなものの方が良い、逃げ道は広い方が良い。

  *        *       *

だから、私は修身のような道徳の復活を望む。

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共有は独裁に通じる

共有は独裁に通じる

人民網:三中全会が閉幕 コミュニケの要旨
http://j.people.com.cn/94474/8454586.html

共有制を主体とし、さまざまな所有形態の経済が共同で発展する、という基本的な経済制度は、中国の特色ある社会主義制度の重要な柱であり、社会主義市場経済体制の根幹である。共有制経済と非共有制経済はいずれも、社会主義市場経済の重要な構成部分であり、中国の経済社会発展の重要な土台となる。

共有になると社会的弱者は、ますます弱い立場になり得る。金持ちから資産を奪うのだから、貧乏人には得なんじゃないかと思うけれども、やりかた次第では、全くの逆の事が起きる。

  *        *      *

例えば、共有制になりました、金持ちの豪邸も共有になったので、貴方のものでもあります。だけど、誰が使うかは、ちゃんとした人が決めないといけません。共産党の偉い人が、その豪邸を使う人(住む人)をきめます。それから、すべてのものが共有財産ですから、貧乏人の着る服も家も食料も共有財産です。決められた通りに使わないといけません。もちろん使い方は、ちゃんとしたひと(共産党の偉い人)が決めます。

  *        *      *

共産主義というか共有制は、貧乏人も含めた全ての人の資産を共産党の管理下に置こうとするものです。

  *        *      *

公式に政治的権利を持っている人間を国民と呼ぶのならば、中国の国民は、中国共産党の党員のみでしょう。中国共産党の党員になっていない人間は、政治的権利を持っていない、いわば、植民地人のようなものです。

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2013年11月12日 (火)

第2の橋下

第2の橋下

時事通信:小泉元首相会見要旨
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013111200766

小泉純一郎元首相が12日に日本記者クラブで行った記者会見の要旨は次の通り。

【原発政策】

原発ゼロという方針を政治が出せば、必ず知恵ある人がいい案を作ってくれる。専門家の知恵を借り、その結論を尊重して進めていくべきだ。これから日本において、核のごみの最終処分場のめどを付けられると思う方が楽観的で無責任過ぎる。

安倍晋三首相が決断すればできる。首相の力は絶大だから、首相が『ゼロにしよう』と言えば、そんなに反対は出ない。政治的には首相の在任中にこの方向を出した方がいい。

「原発ゼロという方針を政治が出せば、必ず知恵ある人がいい案を作ってくれる」であるならば、政治が核のごみの最終処分場を必ず作ると決断すれば良い場所が見つかりませんか?

  *        *       *

小泉さんは民意というか世論を読む天才ではあると思います。しかし、間違いもあります。経済的な、あるいは、物理的な限界は政治の力や民意、意志の力ではどうにもなりません。小泉さんは、政治力や民意(あるいは精神力)さえあれば、何でも出来るんだと勘違いしていないでしょうか。

本当に、政治の力で原発ゼロを実現し、しかも、経済に悪影響を与えないなんて事が出来るなら、政治の力で最終処分場を見つけるのは簡単でしょう。いや、最終処分場を見つけられないのは、それこそ政治問題ですから、原発ゼロで経済に悪影響を与えないことよりも簡単なことです。

  *        *       *

それとも、小泉さんは原発ゼロの痛みを判っていて、経済の衰退や失業者の増大を判っていて、それこそ政治と民意でなんとでもなる(痛みを我慢させることが出来る)と思っているのでしょうか。

  *        *       *

1年半ぐらいまえでしょうか、橋下大阪市長は大飯原発の再稼働を容認しました。それまでは威勢よく脱原発を言っていましたが、現実の電力不足の可能性、計画停電が起きるかもしれない状況に恐怖してしまったのです。

小泉さんは現実の責任を持たない立場です、現実にぶつからない立場です。であれば、好き勝手なことを言えるでしょう。そう、電力不足という現実にぶつかる前の橋下さんのように。

  *        *       *

小泉さんも老いたものです。

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道具が変わっただけで、人間は変わってない

道具が変わっただけで、人間は変わってない

東洋経済:フェイスブック世代の「歪んだ人間関係」  孤独は負け犬。互いを傷つけるのを極端に恐れる
http://toyokeizai.net/articles/-/23798?page=3

そこで私は学生たちに、もうひとつの実験を提案した。混んだ大学の食堂で勉強道具もノートパソコンもスマートフォンも持たず、ひとりで食事するというものだ。そしてその経験について作文を書く。フェイスブック時代の風潮に立ち向かうためだ。

東洋経済:フェイスブック世代の「歪んだ人間関係」  孤独は負け犬。互いを傷つけるのを極端に恐れる
http://toyokeizai.net/articles/-/23798?page=4

その後、私は学生たちにこの実験が何を目標としていたのかを説明した。ほとんどの学生は「はぁ?」という顔をした。作文ではあんなに率直な感想を述べていたくせに……。

だがひとりだけ例外がいた。この世代の誰もに共通する思いを告白したのだ。「実験の後、すごく嫌なことに気がついた。ほかの人たちとつながっていないと感じると、自分がひとりぼっちで嫌われ者で自信もないような気分に自動的になってしまう」。

学生たちは胸の奥の思いを言い当てられ、はっと目を見開いた。

IT機器の発達は、孤独や連帯を感じる状況を変化させたにすぎない。道具が変わっただけで、人間は変わってない

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2013年11月11日 (月)

自業自得・原発事故の現実・他の意見

自業自得・原発事故の現実・他の意見

47NEWS:米懸念受け原発ゼロ法制化見送る 開示公文書で経緯判明
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013111101002225.html

東京電力福島第1原発事故を受けて民主党政権が昨年、「2030年代の原発ゼロ」を明示した新政策を法制化する構想を検討し、最終段階で見送った経緯が11日、政府が共同通信に開示した公文書で分かった。法制化を断念した理由について、関係者は「ねじれ国会」や米政府の懸念があったと証言。新政策の法的位置づけがあいまいになった結果、現在の安倍政権の原発回帰につながった可能性がある。

多くの国民が今も求める原発ゼロを法制化する試みが挫折した詳細な過程が判明した。

ねじれ国会も米国に(過剰に)配慮しなければならない状況も民主党政権が招いたものです。自業自得としか言いようがありません。

そして、「多くの国民が今も求める原発ゼロ」とは言いますが、私のように原発を推進して国外に流出する富をなんとかするべきだと思う国民もいるのです。

  *        *       *

痛みゼロで脱原発できるならば、私も脱原発に反対しません。しかし、ただひとりの命も失われていないという現実の前で、単純に脱原発に賛成することなどできないのです。

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ワイドショーの有識者の意見は届いているか

ワイドショーの有識者の意見は届いているか

朝日新聞:秘密保護法案、賛成30%反対42% 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/articles/TKY201311100124.html?ref=com_top6_2nd

朝日新聞社は9、10の両日、全国定例世論調査(電話)を実施した。特定秘密保護法案の賛否について聞いたところ、「賛成」は30%で、「反対」の42%の方が多かった。

各新聞の社説やテレビのワイドショーでの有識者のコメント、こういったもので賛成か反対か、どちらの意見を言っているかを思ったら(ほとんど完璧に反対でしょう)、この結果を見て、賛成30%もあってで反対が43%しかないのかと思わずにはいられません。

社説は読まれていないのかも知れませんが、テレビのワイドショーでの有識者のコメントが見られていないことはないでしょう。彼等の意見は意外と信用されていないのかもしれません。

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2013年11月10日 (日)

原発は再稼働させるべき

原発は再稼働させるべき

毎日新聞:社説:事故処理に税金投入 やはり脱原発しかない
http://mainichi.jp/opinion/news/20131109k0000m070148000c.html

提言は原発事故被災地の復旧・復興が遅れている現状への強い危機感を示し、汚染水対策や除染などに国費投入を求める。その規模は数兆円に上るとみられる。



だからといって、電力会社の賠償責任に上限を設けても問題は解決しない。上限を超える被害の救済は、国費でまかなうしかないからだ。つまり、重大事故が起きれば膨大な国民負担が生じることは避けられないということだ。

全国で、原発の代替電源として火力発電がフル稼働し、天然ガスや石油などの燃料費が年間3兆円以上余計にかかっている。それだけ原発は割安だ、というのが原発推進論の根拠の一つになっている。首相の経済政策アベノミクスで、デフレから脱却する兆しが見え始めたばかりの日本経済にとって、足元の経済性は無視できないだろう。

しかし、それは原発で重大事故は起きないという「安全神話」を前提にして成り立つ話である。神話が崩壊した以上、経済性でも原発の優位性は崩れたといえる。

除染費用は毎年数兆円かかるのではなく、除染に成功すれば翌年からはかからなくなります。様々な試算があるとおもいますが、国費の数倍として十数兆円です。

さて、「原発の代替電源として火力発電がフル稼働し、天然ガスや石油などの燃料費が年間3兆円以上余計にかかっている」そうです。燃料費は毎年毎年かかります。10年原発を止めたら30兆円、20年止めたら60兆円です。

  *        *      *

事故の被害は金銭だけでは計れませんから、単純な計算が正しいとはかぎりませんが、毎日新聞の社説は、1回だけの費用と毎年かかる費用を混同しているように思えます。経済的に豊になる考え方ではありません。意図的にやっているなら詐欺とまでは言えないけれど、ゴマカシている部分があります。こんな言葉にウカウカと乗ってしまうと貧乏になります。

  *        *      *

ところで、原発の安全神話は、原発事故が起きたら何万人も死ぬという危険神話と対になっていました。実際に福島原発で事故が起きて、何人も死んでません、と言うか死者ゼロです。

原発の安全神話は崩れたかもしれませんが、危険神話も崩れたのです。

原発は安全も危険も神話ではなく現実をみるべきです。

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2013年11月 9日 (土)

ファンレター

ファンレター

J-CAST:ネットで呼びかけ「私たちも陛下に手紙を書こう!」 届く見込みはあるのだろうか
http://www.j-cast.com/2013/11/07188203.html?p=all

秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した山本太郎参議院議員の行動をきっかけに、賛同者の一部からは「そうだ、皆で陛下に手紙を書こう!」といった呼びかけが出ている。

しかし、一般の国民が手紙を書いたとしても、天皇、皇后両陛下のお手元に届くにはいくつかの関門があり、そう簡単ではなさそうだ。

約1800人もの招待客が集まった2013年10月31日の秋の園遊会。山本議員は、自ら天皇陛下に話しかけた上で手紙を渡した。子供の健康被害や食品の安全基準、原発作業員の労働環境など、福島第一原発事故後の「現状」を伝えるものだという。前代未聞の行動にさまざまな方面から「常軌を逸した行動」と批判が飛んだが、山本議員の支持者や、急進的な反原発派の一部からはこんな意見が出た。

 「そうだ、私たちも天皇陛下に手紙を書こう」
 「お手紙書こうかしら!グッドアイデア!」
 「皆で手紙を書いてこの窮状を訴えればいい。天皇陛下は親も同然 国民は子も同然」

こうした呼びかけは現在もインターネット上でじわじわと広まっている。宮内庁宛に「日本国天皇 明仁陛下」で届く、と具体的な送り方に言及する人もいる。

統治者には二つの側面を持つ。偶像としての側面と実務者としての側面だ。日本の場合、天皇陛下(と朝廷・皇族方)が偶像としての側面を受けももたれ、政府(と国会と裁判所)が実務者としての側面を受け持つ(もちろん完璧に分離しているわけではない)。

  *        *        *

何を言いたいかというと、日本国民にとって、天皇陛下は偶像でありアイドルでありスーパースターであると言うことだ。そして、ファンならアイドルにファンレターを出したくなるも自然なことだ。ビビってしまって手紙を出せないのも自然なことだけれど。

  *        *        *

山本太郎氏は、駆け出しで実務者ではあるけれど、統治者の側の人間だ。

コンサートに例えると、天皇陛下はセンターボーカルのトップスターで、山本太郎氏は新人のバックダンサー。そして、園遊会は、ひとつのイベント。

山本太郎氏の行った行為は、新人のバックダンサーがコンサート本番中にトップスターに手紙を渡すということで、(それが計画された演出であればともかく)そんなことの出来ない一般のファンから(ズルイ上にコンサートを壊すものなので)非難されて当然の行動ということになる。

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2013年11月 7日 (木)

衝撃?

衝撃?

47NEWS:【中国山西省太原の連続爆発 】習指導部にさらなる衝撃 抑圧的な党・政府に抗議か
http://www.47news.jp/47topics/e/247373.php

北京市の天安門前車両突入事件に続き、中国山西省の省都、太原市中心部にある共産党委員会建物前で連続爆発が起きた。共産党の重要会議、第18期中央委員会第3回総会(3中総会)の開催を9日に控え、事件の“再発”が 習近平 (しゅう・きんぺい) 指導部に与えた衝撃は大きい。「テロ」情報が流れる一方、社会的弱者が抑圧的な党・政府に対し、不満を爆発させたとの見方も浮上している。



その直後に共産党施設の前で爆発が起きたことで、習指導部は威信失墜につながりかねないと危機感を強めている。11年に中国各地で発生した抗議活動は約18万件で「その後も増加し続けている」(中国人研究者)との指摘もある。3中総会を控え、習指導部を取り巻く状況は緊迫度を深めている。

テロだけじゃ国家は滅びないのです。日本でも連合赤軍などが暴れていた時期はありますけれど、政府も政権も転覆しませんでした。

中国も同じでしょう、単なるテロや爆弾事件では共産党政権は転覆しないでしょう。

  *        *       *

国家が転覆する、革命が成就するにはテロやゲリラだけではダメなのです。正規軍というか公然とした組織が必要なのです。しかし、中国にはそのようなものはありません。中国共産党政権は、当面、このままでしょう。そして、日本にとって厳しいことは、中国共産党政権が倒れたとしても中国という地域にいる人々の本質は変わらずそこにあるということです。

  *        *       *

中国共産党政権が無くなることは(10年20年の後には)あるかもしれませんが、中国と中国人が無くなることはないのです。

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2013年11月 6日 (水)

命かカネか

命かカネか

毎日新聞:火論:霧の記憶
http://mainichi.jp/shimen/news/20131105ddm003070052000c.html

いま経済急成長の中国の深刻な大気汚染について国際協力で取り組む機運がある。先週はディーゼル車規制で実績ある東京都で日中双方の担当者らによる討議があった。

ことは急を要する。だが、物質的繁栄を追い求めたいという欲求を、セーブする価値観を共有できるかがカギだ。

例えば、先に繁栄を享受しておいて、後からの者は我慢せよというのか、という心情的反発にどう応えるか。

いや、二酸化炭素とかの人体には無害だけれど地球環境に影響があるもになら先進国に対して「先に繁栄を享受しておいて、後からの者は我慢せよというのか」って言うのは成り立つけれど、いまのPM2.5とかの環境汚染は中国人自身が死んでいるのですよ。

だから、彼等自身の命と目先の「物質的繁栄」が天秤に乗っているのですよ。

  *        *       *

目先の、ってした理由は、環境汚染がこのまま悪化すると経済的繁栄も無くなるから(外国から人間が来なくなる。最悪の場合、労働者が死んでしまって働き手がいなくなる)。

  *        *       *

彼等が彼等自身の命と目先のカネのどちらをとるかは、彼等自身の問題です。ですから、その事について、私たちが言えることはありません。

しかし、彼等のやることが私達の生活に影響するならば、私達は彼等に請求書(対策費用)を突きつけるべきです。

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何が起きるか判っている?

何が起きるか判っている?

朝鮮日報:韓国での賠償判決に文句をつける日本政府 外務省「請求権協定により解決済み…両国関係の基礎を崩しかねない」 経団連も「経済に悪影響」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/06/2013110601170.html

日本による植民地時代に強制徴用された韓国人被害者と旧日本軍に強制動員された元慰安婦への賠償問題で、日本政府が韓国の法院(日本の裁判所に相当)の判決を批判した。日本の経済団体も「強制徴用の賠償判決は両国の経済関係に悪影響を与えかねない」との立場を表明する予定だ。日本の外務省は5日、ホームページに掲載した「最近の日韓関係」と題する文書中の「朝鮮半島出身の『民間人徴用』問題」という項目で「日韓間の財産・請求権の問題に関する一貫した立場は、日韓請求権・経済協力協定により完全かつ最終的に解決済みというもの」と述べ、これまでの主張を繰り返した。



経済団体が両国間の外交や裁判問題に関する立場を表明するのは異例のこと。各団体は日本政府と同様に、強制徴用に関する賠償問題が1965年の韓日請求権協定によって解決済みとの立場を主張するとみられる。

単純にビジネスをしている立場になって考えてみれば判ることだけれど、何十年も前のことを言われて請求書を回されてしまうかもしれないと思うと、そんな場所でビジネスは出来ない。上限が決まっているわけでもないのだから。

いつなんどき財産を没収されるかもしれない場所に投資する投資家なんていないし、株式会社としては自社の(つまり株主の)資産を守る義務があるのだから。

  *        *        *

現時点では、比較的小額だし(数百万円)判決が確定もしていません。しかし、確定した判決が出て、集団訴訟がどんどん増えてくると、いったいいくらのリスクを覚悟したら良いのか判らなくなります。そうなってしまったら韓国でビジネスできる歴史ある日本企業なんてなくなります。

  *        *        *

「韓国での賠償判決に文句をつける日本政府」などと日本を非難するのは結構ですが、今後、日本と貿易や投資で関係を持ちたいのかどうか、韓国は決断する必要があります。

日本とさまざまなビジネスの関係を保ちたいなら、日本との賠償は終わっていて、個々人への補償が必要ならば韓国政府が行うということをするべきで、そのように宣言すべきです。

  *        *        *

自分の信じる「正しさ」を追求するのは結構ですが、その結果、何が起きるのか理解していないと、原理主義というか、滅びへの道を歩むことになるでしょう。

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脱原発しても

脱原発しても

毎日新聞:水説:民をどう恐れるか=倉重篤郎
http://mainichi.jp/shimen/news/20131106ddm003070114000c.html

それにしてもなぜ小泉発言が人心に響くのか。推進派はそこを分析すべきだ。一つはそのわかりやすさにある。使用済み核燃料の最終処分場がいまだに確保されていない中でゴミを出し続ける矛盾、いわゆるトイレのないマンション問題の告発である。

このこと自体は、目新しいことではない。原発推進派の一番の泣きどころであり、脱原発派の最大の攻めどころであり続けてきたからだ。ポイントはその次、「3・11」原発事故による民意の変化を政治家としてどう読むか、にある。

「3・11」後もこれまで同様トイレ探しに全力を尽くす、というのが推進派だ。一方、小泉氏は「3・11」ゆえにトイレ探しが不可能になった、というのだ。なぜならば、トイレ作りには国民世論の支持、地域住民の同意が必須だが、「3・11」前ですら困難だったこの政治手続きは「3・11」後は絶望と見るべきだからだ。小泉氏一流の政治リアリズムである。

脱原発しても、いまいま存在する廃棄物、すでに出来てしまった廃棄物が無くなるわけじゃないんだよね。どんな原発政策を取るにしてもね。

脱原発を主張する方々は気がついているのだろうか。情緒だけじゃ問題は解決しない。

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2013年11月 5日 (火)

罪の意識を感じる国家なんてあるのだろうか

罪の意識を感じる国家なんてあるのだろうか

中央日報:【コラム】上海の黄浦江で…「日中紛争で韓国の役割は」(2)
http://japanese.joins.com/article/921/177921.html?servcode=100&sectcode=140

中国で紅旗を掲げない日本車は窓が割られるほどで、韓半島南側から響きわたる独島(ドクト、日本名・竹島)死守の叫びは玄海灘を渡る。これに負けじと日本の右翼の反韓デモは極に達する。「がんばれ日本!」に続き「韓国人皆殺し」というスローガンが東京・新宿の通りを埋める。

戦後日本は加害者としての罪の意識から脱皮したようだ。戦争世代が退場すると戦争の記憶は薄れ原爆被害意識がむしろ大きくなった。「残酷非道な兵器」の犠牲になった国に自国のアイデンティティを変えると集団的自衛権強化と平和憲法改正が当面の目標になった。

私は歴史が好きで、もちろん素人なのですけれど、その知識の範囲ですけれど、戦争や侵略をして(負けて)後悔した国家はあるかもと思うけれど、罪の意識を感じとのではと思われる国家は無いんじゃないかと思う。

もちろん、負けた側が謝罪させられたり罪の意識を感じているフリをさせられた場合は多いだろうけれど。

  *        *       *

ドイツだって戦争に勝っていたら謝罪をすることなんてなかっただろう。

  *        *       *

こんなものは力関係の結果にすぎない。

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2013年11月 4日 (月)

反原発と尊皇攘夷

反原発と尊皇攘夷

時事通信:小泉純一郎元首相「人間の考え変わる」=原発推進論者を批判
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013110300124

小泉純一郎元首相は3日、横浜市内で講演し、自らの「脱原発」の主張に関し、「首相の時に推進論者だったのに、辞めたらなぜゼロと発言するのか(との批判がある)。明治維新では、鎖国を唱えた人が権力を取ると開国になる。人間の考えは変わる」と述べ、重ねて理解を求めた。

いや、自爆でしょこれ。

  *        *      *

政権を取って責任ある立場だと開国と原発推進で、反政府というか責任ある立場ではなくなれな尊皇攘夷と反原発のような好き勝手を言えるってことにならないですか?

小泉元首相は権力の座を離れ、つまり責任ある立場を離れ理想論を言える立場になっているから反原発を言えるのではないですか?

  *        *      *

理想としての鎖国維持も尊皇攘夷なら理解はできます、実現できるなら反対はしないですよ。しかし、鎖国や尊皇攘夷を最後まで実行していたらどうなっていたでしょうか。

反原発も同じです。野党や政権外の立場で責任無い立場で言うだけですから簡単ですけれど。

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北方領土、尖閣諸島、二兎を追えるか

北方領土、尖閣諸島、二兎を追えるか

中日新聞 社説:日ロ2プラス2 領土交渉につなげよ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013110402000107.html

日本とロシアによる初の外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)が開催され、安全保障分野の協力強化で合意した。新たな日ロ連携を、難航する北方領土交渉の本格化につなげていきたい。

日ロはテロ、海賊対策や、サイバー安全保障での協力で合意。来年にモスクワで二回目の協議を目指すことでも一致した。



プーチン氏は先月、日本との平和条約締結のためには、相手を敵ではなく友人と思うことが必要だと述べた。しかしロシア機は今年、二回の領空侵犯を行った。冷戦時代さながらで、日本側がショイグ国防相らに直接懸念を伝えたのは当然だ。ロシア側は再発防止に万全の対策を講じるべきだ。それこそが信頼醸成の第一歩だろう。

中日真意害の各紙の社説も2プラス2協議を北方領土返還交渉に繋げるように言っています。しかし、私は、北方領土を強く意識するべきではないと思います。なぜなら、中国に対抗するため(より強い立場を得るため)に、ロシアと友好関係を築くのはアリだと思いますから。そのために北方領土問題を(一時的に)棚上げすることになったとしても。

  *        *        *

自分の要求をすべて満足させようとして、より多くを失ってはなりません。北方領土は大事ですけれど、中国に対抗するのは、もっと大事です。

  *        *        *

しかし、世界は冷酷です。日ソ不可侵条約を破棄し満州に侵攻してきたソ連は(国際社会の場で)罰せられることはありませんでした。

ロシア(ソ連)の過去の行為、それが罰せられないという現実を忘れてはなりません。その上で、中国に対抗するためにロシアと仲良くするのはアリだと思います。

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2013年11月 3日 (日)

朱に交われば

朱に交われば

中日新聞 社説:「文一道」の精神に立つ 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013110302000099.html

金森の憲法論集を編んだ鈴木正名古屋経済大学名誉教授(85)は「今でいうリベラルで、自制心を持っていた人です」と評します。「明治時代には自由民権運動がありました。金森は大正デモクラシーの空気も吸っていました。だから、新憲法は民主主義的傾向の復活でもあり、侵略を受けたアジア諸国をも寛容にさせたのです」

安倍政権は自制心というブレーキを持っているでしょうか。隣国との融和に熱心でしょうか。大事なのは、政治の舵を握るのは、国民であることです。

「朱に交われば赤くなる」という言葉があります。

中国や北朝鮮や韓国のような国になりたいでしょうか。

隣国(中国や北朝鮮や韓国)と融和を熱心にやれば、日本は中国や北朝鮮や韓国の価値観を受け入れて、あのような国になってしまうのではないでしょうか。彼らはガンコですから、彼らが日本のようになる前に、日本が彼らのような国になってしまうのではないでしょうか。

  *        *        *

日本に必要なものは、融和を熱心にやることではなく、異質なものとの付き合い方の知恵です(それが無ければ、距離をおくこと)。

  *        *        *

憲法公布の日には、東京新聞(現・中日新聞東京本社)にも、金森は一文を寄せています。

<国民が愚かであれば愚かな政治ができ、わがままならば、わがままな政治ができる>

“憲法大臣”の金言です。「国民が愚かなら」の言葉に、思わずわが身を振り返ります。

脳天気に仲良くしようとして、悪友に染められるような愚かな国民であれば、日本は隣国(中国や北朝鮮や韓国)のような政治を行うようになるでしょう。いまの日本の政治に不満のない訳じゃありませんが、北朝鮮のような世襲の独裁政治でもないし、中国のように一党独裁の政治でもありません。韓国は民主政治ですが歴史が浅いこともあるのかもしれませんが、日本よりマシな政治を行っているようにも見えません。

そう思い起こすと、やっぱり隣国との融和に熱心であるべきとは思えないのです。

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2013年11月 2日 (土)

貧乏になる中国

貧乏になる中国

レコードチャイナ:中国人は気付いていない不動産バブル崩壊の足音、広がるゴーストタウン
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78513&type=

通常、都市の規模が小さいほど不動産を複数所有している比率は高くなる。河北省のある中規模都市では持ち家率が200%を超えている。遼寧省錦州市の不動産開発業者によると、同市住民の半数超が複数の住宅を保有している。高所得のサラリーマンなら4~5件の保有は当たり前だという。住宅を複数保有している人は多いが貸し出す人は少ない。人が住めば価値が下がってしまうからだ。

社会の豊かさは、個々人がどれだけの富を蓄積しているかではなく、富をどれだけ有効活用しているかに依存する。

不動産が(マンションが)どれだけ沢山あっても誰も住まないのであれば、それは単なるコンクリートの塊にすぎません。社会に豊かさをもたらすことはありません。

   *        *        *

中国のバブルが崩壊するかどうか、私には判りません。資本主義国家ではない中国では、政府(or中央銀行)が資金を無限に出して買い支えることが出来ますから。

しかし、社会に豊かさをもたらさない不動産が多くあれば、社会が貧乏になることは間違いないでしょう。

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読み違えると

読み違えると

日本経済新聞:「尖閣は日本領」オバマ政権は明確に 米WSJ紙
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS01052_R01C13A1PP8000/

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは1日付の社説で、オバマ米大統領に尖閣諸島は日本の領土だと明確に示すよう求めた。1970年代に日本に返還された経緯を踏まえ「主権問題は事実上決着している」と指摘。「オバマ政権が尖閣は日本の領土だと強調すれば、中国は引き下がる公算が大きい」と分析した。

相手にプレッシャーをかけるときに、読み違いをするとどうにもならなくなります。自分が強硬な言葉を吐けば相手が恐れて引き下がる、そう思って脅しや告発の言葉を吐いたら、全力で反撃されて、自分の立場が悪くなることだってあります。

  *        *        *

正しいと思っていることを考えなしに言う、それが許されるのは、子供と強者だけです。大人であり弱者でもある大多数の人間には、正しいと思っている事を言うだけでなく、喧嘩にならないように言う、逃げ場を用意して言う知恵が必要です。

逆に言うと、正しいと思っていることを言えばそれで良いと思っているあいだは子供だということ。

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アメリカを子供だとも弱者だとも思いませんが、アメリカが言えば「中国は引き下がる公算が大きい」というのは甘い予測ではないかと思います。もし、10年前、20年前であれば、アメリカが明確に言うことで中国は引き下がったと思いますが、事がこれだけ大きくなって、反日が中国国内の不満のはけ口にされている現状では、引き下がることが出来ないのではないと思います。

アメリカが「尖閣は日本領」と明確にしたら、中国はアメリカを敵視するようになる、と言うかますますアメリカを敵視するようなるでしょう。

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米中が対立してくれることは日本にとって、ありがたいことですし、「尖閣は日本領」と言ってくれることを望んではいます。

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これも非難されるべき行為

これも非難されるべき行為

毎日新聞:論ステーション:日韓和解の鍵
http://mainichi.jp/area/news/20131101ddn004070037000c.html

ただ、韓国で親族らと会話すると日本の印象は確かに悪くなっています。慰安婦をめぐる日本国内でのさまざまな発言は韓国人を刺激しています。この動きは韓国内にとどまらず在外コリアンにも広がっています。今秋訪れた米国ニューヨークで、日本人旅行者の集団が在米韓国人に呼び止められて非難の言葉を浴びせられたと聞きました。戦争責任の問題や戦後補償は「解決済み」とは言い難く、日本への批判を政府は真摯(しんし)に受け止めて解決に努めてほしいです。

在特会の行動が非難されるべきであるなら、観光客を呼び止めて非難の言葉を浴びせるのも非難されるべき行為ではないかと思いますが、どうなのでしょうか。

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民主国家で国民同士が憎み合うという最悪の事態に向かっていっているようで、心配でならない。

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2013年11月 1日 (金)

で、「いのち」はどうなりましたか

で、「いのち」はどうなりましたか

産経新聞:(4)「田中正造さんが直訴されたということも知っています」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131031/stt13103121350012-n2.htm

--足尾銅山の鉱毒事件よりも今回は広がりが大きい。切羽詰まった感じがあったか

「もちろんそうですね。プルトニウムの半減期2万4000年ですよね。プルトニウムはもうおそらく気化したであろうと。なぜならプルトニウムが気化する温度よりもっと高いモリブデンというものもすでに、茨城県の気象台で、あるということは、存在は明らかにされているんですよね。2011年の時点で。じゃあどうして、それだけ多くの放射線各種が日本全体にばらまかれた状態でありながら、セシウム、ヨウ素というものしか中心に調べないのかということですよね。もっと細かく調べていかないことにはそれぞれの汚染度は分からないわけですよね。どちらかというと、国もメディアもこの汚染は福島にしかないという印象が強い感じがするんです。ようは福島県にしか汚染が存在しないというような取り方ができるような報道があまりにも多い。そうじゃない。東日本一帯に広がっているじゃないか。まだ。東京にもホットスポットありますよねという話ですよね。で、事故前から考えたら、いま僕たちが与えられている基準というのはあまりにもおかしいじゃないですか。放射線管理区域以上のところに人々が住んでてよかったかって。当たり前のことが当たり前に伝えられなくて、当たり前のようにそれが報道されないというのはあまりにもおかしいじゃないですか。いまの話から少しずれてしまったかもしれないですけど」

で、福島の原発事故ではいくつの命が失われましたか?
何人の人が健康被害を受けましたか?
これから何人の人が死傷しますか?

答えは果てしなくゼロです。

原発事故から2年半がたちましたが、何か人々の健康に影響がありましたか?

もしも、何万人も死ぬのであれば、そろそろ兆候があってもよい時期ではありませんか?

でも、そんな兆候は全くありません。

  *         *        *

福島原発で作業している方は事故にあって死傷する可能性はあります。風評被害や避難ストレスで亡くなった方はいらっしゃいますし、これからも出るでしょう。しかし、福島原発事故で漏洩した放射性物質で死傷する一般人は果てしなくゼロです。

  *         *        *

ホットスポットがどんなにたくさんあっても、人々の健康に影響がないなら、どうでも良いのです。

  *         *        *

プルトニウムがどうのうこうのいうのは必要なことかも知れませんけれど、もっとも大事なのは人間が健康被害をうけるかどうかです。その一点に言及しない反原発派は何かゴマカシをしています。

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テロも不幸だけれど

テロも不幸だけれど

毎日新聞 社説:天安門車炎上 テロ対策で解決しない
http://mainichi.jp/opinion/news/20131101k0000m070149000c.html

外国人旅行者まで巻き込んだ暴走行為を是認することはできないが、だからといって少数民族に対する政治的弾圧強化は正当化できない。

しかも、今回の車炎上事件がテロだったのかどうか、在外のウイグル人組織「世界ウイグル会議」が疑問を呈している。

炎上した車の中で死亡したのは運転していた男(年齢不明)と30歳の妻、70歳の母だった。妻と老母もテロリストだろうか。車内のガソリン容器に点火して「自爆」したとされるが、それなら「襲撃」というより他人を巻き添えにした「一家心中」だ。

香港の人権団体によると、一家は家族を地元の警備当局に殺され、その抗議に北京に来たという情報もある。抗議が認められず絶望して暴走したとすれば、問題解決のかぎはテロ対策ではなく少数民族政策にある。3中全会を世界が見ている。それを中国指導部は自覚すべきだ。

テロも不幸だけれど、一家心中も不幸だ。しかも、それを国家権威の面前(社会の中心)で自爆という形で行うなんて。

  *        *        *

「問題解決のかぎはテロ対策ではなく少数民族政策にある」

テロ対策で解決しないということには賛成だけれど、少数民族対策でも解決しないだろう。何故なら、同様の暴力的な抗議は少数民族以外ではない漢民族でも起きているのだから。

中国共産党による暴力的な統治と中国人の民族性(教育?風俗習慣?)そのものの問題であるように思う(そして、完全解決は不可能な問題でもある)。 

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