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2013年11月29日 (金)

警察・自由・プライバシー・安全

警察・自由・プライバシー・安全

NHK:路上で騒ぐ男保護もトラブル把握できず
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131129/k10013432141000.html

千葉県市川市で22歳の女性を刃物で刺して殺害したとして元交際相手の男が逮捕された事件で、警察は2か月前、男に女性に近づかないよう口頭で注意していましたが、その後、路上で騒ぐ男を保護した際、女性とトラブルになっていた男だと把握できず、女性に連絡するなどの対応をしていなかったことが分かりました。



湯浅さんはことし9月、岡容疑者が実家に押しかけてきたため警察に相談し、警察はこれ以上付きまとうとストーカー行為になると口頭で注意していたということです。さらに先月、岡容疑者が市内の路上で「女性をとられた」などと騒いだため、警察は保護したあと保健所に通報していましたが、湯浅さんとトラブルになっている男だと把握できず、湯浅さんに連絡するなどの対応をしていなかったということです。

この場合、警察はどうあるべきなのだろうか。

「路上で騒ぐ男」がいた場合、その男がどんな男なのか正確に判るように、多量の個人情報を(指紋やDNAなど)保持して、また、あらゆるトラブルや相談の情報をすべての警官で共有しておくべきだろうか。騒いだことを関係者に通知するべきだろうか。

殺人事件が起こる前に、騒いだことを通知してしまったらプライバシーの侵害にならないか。

  *        *        *

10年以上前のことになるが、交通違反をして警察の講習を受けさせられたことがある。そのとき講師の警官が何度か口にした言葉がある。

「誰が違反や事故を起こしたかの記録は5年(?)保存されます。それ以降は破棄されます」

年数は記憶だから誤っているかもしれないけれど、破棄されると繰り替えしたことは覚えている。

何故、破棄されるのだろうか。保持できない実務上の問題が何かあるのだろうか。

警察が事故や違反の情報を破棄することが個人を守るのだろうか。

  *        *        *

警察が、より多くの情報を持って管理社会化するべきか。警察の能力を制限して個人の自由とプライバシーを重視するべきなのだろうか。

個人の自由やプライバシーを主張しつつ、こういった事件の時に警察を非難しても、それは無理と言うもの、私たちは、両立をはかりつつ無理な事を追求していることを意識しておくべきだ、と思う。

どちらを重視するにせよ、無理な事をしても幸せにはなれないから。

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コメント

事件を起こしそうだから逮捕できるようになったら、
デッチ上げで逮捕さできて、それこそ昔の治安維持法のようになる。
ならば、自分で自分の身を護ることにすると、アメリカの銃社会のようになる。
予防は、なかなか難しい。

私は、事件を起こしそうだからと逮捕できるようにするして、取り調べはアメリカのように本人が希望すれば必ず弁護士が立ち会うことにするに、1票。

投稿: a | 2013年11月29日 (金) 07時55分

管刑の怠慢 公務員としての自覚だけ

投稿: 昔薩摩の船乗り | 2013年11月29日 (金) 13時49分


NHKで「高級料亭の中居さんが聞いてしまった政治家の密談を外部に漏らしたら特定秘密法に違反するのか? 」ってやってたけど、現実には「飲み屋で官僚が口を滑らせた話を、アルバイト店員がツイッターに書き込んで一瞬に全世界へ」の方が現実的ではなかろうか?

投稿: jun | 2013年11月30日 (土) 13時21分

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