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2013年11月10日 (日)

原発は再稼働させるべき

原発は再稼働させるべき

毎日新聞:社説:事故処理に税金投入 やはり脱原発しかない
http://mainichi.jp/opinion/news/20131109k0000m070148000c.html

提言は原発事故被災地の復旧・復興が遅れている現状への強い危機感を示し、汚染水対策や除染などに国費投入を求める。その規模は数兆円に上るとみられる。



だからといって、電力会社の賠償責任に上限を設けても問題は解決しない。上限を超える被害の救済は、国費でまかなうしかないからだ。つまり、重大事故が起きれば膨大な国民負担が生じることは避けられないということだ。

全国で、原発の代替電源として火力発電がフル稼働し、天然ガスや石油などの燃料費が年間3兆円以上余計にかかっている。それだけ原発は割安だ、というのが原発推進論の根拠の一つになっている。首相の経済政策アベノミクスで、デフレから脱却する兆しが見え始めたばかりの日本経済にとって、足元の経済性は無視できないだろう。

しかし、それは原発で重大事故は起きないという「安全神話」を前提にして成り立つ話である。神話が崩壊した以上、経済性でも原発の優位性は崩れたといえる。

除染費用は毎年数兆円かかるのではなく、除染に成功すれば翌年からはかからなくなります。様々な試算があるとおもいますが、国費の数倍として十数兆円です。

さて、「原発の代替電源として火力発電がフル稼働し、天然ガスや石油などの燃料費が年間3兆円以上余計にかかっている」そうです。燃料費は毎年毎年かかります。10年原発を止めたら30兆円、20年止めたら60兆円です。

  *        *      *

事故の被害は金銭だけでは計れませんから、単純な計算が正しいとはかぎりませんが、毎日新聞の社説は、1回だけの費用と毎年かかる費用を混同しているように思えます。経済的に豊になる考え方ではありません。意図的にやっているなら詐欺とまでは言えないけれど、ゴマカシている部分があります。こんな言葉にウカウカと乗ってしまうと貧乏になります。

  *        *      *

ところで、原発の安全神話は、原発事故が起きたら何万人も死ぬという危険神話と対になっていました。実際に福島原発で事故が起きて、何人も死んでません、と言うか死者ゼロです。

原発の安全神話は崩れたかもしれませんが、危険神話も崩れたのです。

原発は安全も危険も神話ではなく現実をみるべきです。

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コメント

今までの原子力発電所を建設した「迷惑料」を地方自治体に払わず、
事故処理費用として、積立たらいいと思っている。
自治体が、迷惑料は入らないなら、原発いらないと言うかもしれない。
だが、原発がもたらすものは、迷惑料だけでは無い。
雇用がある。
事実、原発が停まって困ったという自治体は、「雇用」を挙げている。
雇用が確保されて、かつ、事故が起これば備え(蓄え)があるとなれば、
スキーム違ってこない?

投稿: a | 2013年11月10日 (日) 14時24分

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