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2013年11月 3日 (日)

朱に交われば

朱に交われば

中日新聞 社説:「文一道」の精神に立つ 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013110302000099.html

金森の憲法論集を編んだ鈴木正名古屋経済大学名誉教授(85)は「今でいうリベラルで、自制心を持っていた人です」と評します。「明治時代には自由民権運動がありました。金森は大正デモクラシーの空気も吸っていました。だから、新憲法は民主主義的傾向の復活でもあり、侵略を受けたアジア諸国をも寛容にさせたのです」

安倍政権は自制心というブレーキを持っているでしょうか。隣国との融和に熱心でしょうか。大事なのは、政治の舵を握るのは、国民であることです。

「朱に交われば赤くなる」という言葉があります。

中国や北朝鮮や韓国のような国になりたいでしょうか。

隣国(中国や北朝鮮や韓国)と融和を熱心にやれば、日本は中国や北朝鮮や韓国の価値観を受け入れて、あのような国になってしまうのではないでしょうか。彼らはガンコですから、彼らが日本のようになる前に、日本が彼らのような国になってしまうのではないでしょうか。

  *        *        *

日本に必要なものは、融和を熱心にやることではなく、異質なものとの付き合い方の知恵です(それが無ければ、距離をおくこと)。

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憲法公布の日には、東京新聞(現・中日新聞東京本社)にも、金森は一文を寄せています。

<国民が愚かであれば愚かな政治ができ、わがままならば、わがままな政治ができる>

“憲法大臣”の金言です。「国民が愚かなら」の言葉に、思わずわが身を振り返ります。

脳天気に仲良くしようとして、悪友に染められるような愚かな国民であれば、日本は隣国(中国や北朝鮮や韓国)のような政治を行うようになるでしょう。いまの日本の政治に不満のない訳じゃありませんが、北朝鮮のような世襲の独裁政治でもないし、中国のように一党独裁の政治でもありません。韓国は民主政治ですが歴史が浅いこともあるのかもしれませんが、日本よりマシな政治を行っているようにも見えません。

そう思い起こすと、やっぱり隣国との融和に熱心であるべきとは思えないのです。

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コメント


コープこうべでの脱グローバル論の講演だん。100分しゃべって20分質疑応答して、それからサインして、マルヨネでメンチ、コロッケ、ヒレカツ買って帰って来ました。ふう。

講演では途中でひとり退席者がいました。

「退席したのはうちの夫ですがアメリカ人なんです」とあとで教えて頂きました。

アメリカの人が怒るような話を退席前にはした覚えがないんですけど・・・「グローバリストはバカです」と言ったのが気に触ったのかも知れません。

そうとは知らず終わりの方では「アメリカ凋落のシナリオ」について熱く語ってしまいました(そっちの方を聞いて欲しかったですね)。

投稿: 内田樹 ‏@levinassien | 2013年11月 3日 (日) 21時01分

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