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2013年12月 8日 (日)

「嫌われているリベラル」、モンスタークレーマー

「嫌われているリベラル」、モンスタークレーマー

J-CAST:ネットは「秘密保護法」賛成が多数! 背景に大手マスコミへの不信感
http://www.j-cast.com/2013/12/07191108.html?p=all

ネット上ではかねてから、「知る権利」をしきりに強調するマスコミに対して不信感が根強い。そうしたマスコミがまさに「知る権利」を盾に法案に反対したところで、冷ややかな空気は強まるばかりだ。こうした問題意識は当の反対派からも出ており、たとえば精神科医の香山リカさんは、5日にツイッターでこうつぶやく。

秘密保護法に反対してる人がみなキライだからきっと良い法律なんだろ、という意見をネットでよく見る。反対を語れば語るほど逆効果になるくらい嫌われてるちゅうことを、私を含めたいわゆるリベラル派は考えてみなきゃ。これじゃ反対会見開いてかえって法案成立に貢献しただけ、ってことになる」

J-CAST:モンスタークレーマーに効く対応 「出ていけ!お前は客じゃない」と逆謝罪させる
http://www.j-cast.com/2013/12/07190617.html?p=all

「モンスター」に対しては譲歩の必要なし、という点で専門家の意見は一致する。脅しに震え上がって、その場しのぎで要求にこたえればますますつけあがる余地を与えてしまうからだ。クレームをつけられたら、会話のやり取りを記録する、複数人数で交渉にあたる、安易な約束をしないという基本的なテクニックはあるが、いくら話をしても相手が不当な要求を引っ込めないのなら「対応を顧客満足からリスクマネジメントにチェンジする」(援川氏)、すなわち弁護士や警察と連携して持久戦に持ち込む手段を視野に入れなければならないだろう。この段階では、解決を急ぐ必要などないそうだ。

「秘密保護法に反対してる人がみなキライだからきっと良い法律なんだろ」というか、「秘密保護法に反対してる人」たちが、自分にはモンスタークレーマーに見えるんだよね。

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細かく見ると反対派の言い分にも判らなくもない点がある。しかし、反対方法というか要求していること、賛成するだろう条件を考えてみると、あまりにもハードルが高いというか、俺の言い分を全部聞けというか、絶対にまとまらないだろうと思えるんだよね。

旧民主党政権が良い例で、彼ら自身の内部で対立が起きて、それぞれが自分の言うことを全部通そうとして、決定までさんざん時間がかかって、で、空中分解してしまった。

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国家や地球を船に例える事がある。宇宙船地球号とか日本丸とか。

大きな船には船大工が乗っていることがある。航海途中で修理とか工事をすることがある。

私達は大きな船に乗っているようなようなもので、いったん止めて大改造を出来るチャンスなんて、国家にはほとんどない。動きながら航海しながら、改造を行う。嵐がくる前にできる準備をする。氷海に入る前に耐寒装備を用意する。

その時に理想を言うのは結構だけれど、手持ちの資材、制約された時間、船底なんかの工事をして水漏れしたらどうするか、そういった事を考えることなしに、意見を主張しても、どうにもならない。

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もちろん意見表明は自由だし、不満を訴えることも重要だ。しかし「有識者」とか社会をリードする存在なら、不満をぶつけるだけではダメなことも明白だ。

嫌われているリベラルな方々は、偉そうなわりに(知識も豊富なわりに)不満をぶつけることしかしないように見られているのではないか。代案ナシに暴れてよいのは子供と下っ端の特権で、知識階層には許されないのだ。

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私には、野党や反対派がモンスタークレーマーのように見えてしまっている。

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コメント

「男一匹ガキ大将」で不動の地位を獲得した本宮ひろ志が、唐突に参院選に立候補する(という設定)でジャンプで連載した「やぶれかぶれ」より。

300万部売れてる少年誌(82年当時)でこんなに池田大作さんの事が熱弁されてたとか信じられるか、諸兄
pic.twitter.com/scyfpFA6ML

本宮ひろ志の参院選出馬の是非について人気マンガ家に取ったアンケートとか、もう最高。

手塚治虫先生だけやけに失礼な言葉で猛反対だが、あとはほぼ理解を示してる。

本宮は本作で創価学会員だと告白しているが、立正佼成会員の古谷三敏も面白がっている
pic.twitter.com/Se8FWc0D01

投稿: guoda | 2013年12月 8日 (日) 14時47分

自民党提案より良いもの作るではなく、廃案を目指すだったからね、反対派は。
だから、反対理由がこじ付けになる。
そこに不自然さを感じた人が、法の内容はわからないけれど賛成にまわった感もある。
これって、一番怖いこと。

投稿: a | 2013年12月 8日 (日) 23時14分

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