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2013年12月 3日 (火)

デモ・テロ・選挙運動

デモ・テロ・選挙運動

東京新聞 社説:「テロ」と石破氏 デモの重み感じぬ鈍さ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013120302000151.html

デモ活動がテロ行為であろうはずがない。デモは有権者による意思表示の重要な手段で、憲法も表現の自由を保障する。デモの持つ重みを理解していないのなら、あまりにも鈍感で、政治家失格だ。

政権与党の幹部が、国会周辺で繰り広げられているデモ活動をどのように見ているのか、本音がよくうかがえる発言ではある。

自民党の石破茂幹事長が自身のブログに、デモ活動を「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思う」と記した。

その後、「党の責任者として、行き届かなかった点があったことをおわび申し上げる」と陳謝。テロ部分の表現を「本来あるべき民主主義の手法とは異なるように思う」と修正したが、デモ活動を批判する姿勢は変えなかった。

「単なる絶叫戦術」をテロと言うべきどうか、私には判りません。現実のデモの現場も見ていませんし。しかし、「単なる絶叫戦術」では国民の支持を得られないと言うことはできます。

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「単なる絶叫戦術」ということば、過去に遭遇したりテレビで見たデモから連想した政治がらみのことと言えば、選挙運動での候補者名の連呼があります。

読売新聞:選挙運動中、男がマイク奪い「うるさい!」
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news2/national/20090821-OYT1T00940.htm

運動員らは当時、幹線道路沿いで拡声機を使って演説をしていた。調べに対し同容疑者は、「家で食事をしていたが、演説がうるさくて腹が立った」などと話しているという。

気持ちはわかるけど、実際、選挙カーが連呼しながら通るとうるさいし、でも実力行使をしちゃダメです。

石破さんも、デモがうるさくて耐えがたかったのでしょう、でも、発言は不用意でした。この石破さんの言葉によってデモはますます元気になるでしょうから。

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絶叫デモ、選挙での連呼、どちらも一般人の支持を得ることはないでしょう。

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どこで読んだのか忘れたのですが、選挙カーでの連呼は一般人へのものではなく(一般人の支持が得られるとは考えていなくて)運動員への応援だそうです。選挙カーが回ってくると、選挙の本部から激励されていると思うのだそうです。

絶叫デモで一般人の支持を得ることはないでしょう(と言うか引くでしょう)。そんなことはデモの主導者も判っているように思います。では、彼等は誰に向かって絶叫しているのだろうかと考えるのです。

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