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2014年1月30日 (木)

選挙と民意

選挙と民意

J-CAST:「都知事選」戦いすんで日は暮れて…残る関心は「細川+宇都宮」で反原発票どのくらい出るか
http://www.j-cast.com/tv/2014/01/30195550.html

都知事選は中盤に差しかかったところだが、週刊誌を見る限り雌雄は決したようである。



細川陣営の関係者は「細川支援を打診したのでしょう」といっている。そうだとしたら話はおもしろくなるが、可能性はまったくといっていいほどないだろう。

すでに、「戦いすんで日が暮れて」の感があるが、ひと言だけ安倍首相にいっておきたいことがある。かりに舛添氏が勝ったとしても、脱原発を主張する細川氏と宇都宮健児氏の得票数を足して1票でも舛添氏を上回ったら、都民の『意思』は脱原発なのだから、再稼働は中止すべきだと思うのだが、いかがだろうか。

知事や市長、国会や地方議会の議員を選ぶ選挙は政策を決めるためのものではない。誰に統治させるか、誰に法律や条例を決定させるかを決めるためのものだ。

だから脱原発派の候補の得票数の合計が原発す維新派(舛添さんは「マイルドな脱原発派」であって原発推進派ではないけれど)の得票数の合計を越えたとしても、当選したのが原発推進派であれば原発を推進する(あるいは、当選者の判断に従う)のが正しい。

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脱原発派の候補の得票数が、原発推進派の候補の得票数を上回って、しかも原発推進派の候補が当選するというのは、どういう状況だろうか。

たぶん、二種類の状況がある。

ひとつめは、脱原発派が内部闘争にあけくれていて、自分が勝つことの方が、脱原発を実行するより優先度が高い場合。つまり脱原発派自身にとって、脱原発なんて自分たちの面子や地位に比べたら優先度が低いってこと。

ふたつめは、脱原発は多くの問題の内のひとつで、他の問題の方が優先度が高くて、そちらの問題で選択が行われた場合。

どちらにしても、脱原発は第一優先ではないということだ。

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都知事選挙で脱原発を問うことじたいがおかしいのだけれどね。

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コメント

ブラジルでも韓国でも日本でも、世界で起こっていることは共通している。
働いているのに貧困という状況。ただ違うのは、多くの社会では人々が、その怒りを政治や権益を独占している者に向けて改善を求めているのに対し、日本は、為政者の暴力に同化して一緒になって憂さを晴らす方向に暴走している。

投稿: waku | 2014年1月31日 (金) 11時43分

ラジオまでに安倍政権を忖度した言論統制がはじまった。
原子力のコストについてラジオで発言しようとした学者の見解封じたNHK。

ビジネス展望という番組。もう受信料不払いの根拠になりうる。憲法違反。

pic.twitter.com/Qtk2xpGWFy

投稿: NHK | 2014年1月31日 (金) 14時04分

元記事読みましたが、どっちに転んでも誰が当選しても、原発関係ない気がw
エネルギー問題は国政ですし、東京に発電所作る訳には行きませんし。
太陽光パネルと壁面に風車あたりがせいぜいですね。

先週東京にいきましたが、鈴木なんたら氏の演説の横を通りましたが、他の方のには全く出会いませんでした。残念。
生の小泉さんと生殿見たいなあ。

投稿: | 2014年2月 2日 (日) 21時05分

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