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2014年1月22日 (水)

「日中韓」ではありません

「日中韓」ではありません

朝日新聞 社説:安重根論争―政治が負の連鎖を断て
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1

日本と中韓が安重根をめぐる自説をぶつけ合っても、生まれるものは争い以外にない。自国の叙述に閉じこもったまま相手の理解のみを求める行為は、もはや外交とはいえない。

どの国の間にもある永遠の平行線の課題は棚上げし、協調できる結節点を探るのが政治の責務だろう。日中韓の指導者たちにはその自覚が欠けている。

「日中韓の指導者たちにはその自覚が欠けている」

いや、日本は前提条件なしの話し合い・首脳会談を求めていますから、「どの国の間にもある永遠の平行線の課題は棚上げ」しましょうと言われたら、それは望むところではないでしょうか。

  *        *       *

「棚上げ」出来ないのは、「日中韓」のうち、中国と韓国であり日本ではありません。

  *        *       *

そもそも、過去の歴史でいろいろあっても「棚上げ」するって考え方、水に流すという考え方が、日本的なんじゃないかと思います。

民族同士・異教徒同士がぶつかった時、あいまいな妥協をしたり、相手にされた事を忘れたり、勝ったのに相手を滅亡さなかったりしたら、復讐されるかもしれません。日本的な「水に流す」という精神は、日本が単一の国家として長く続き、他国からの侵略を受けることが少なかったからこそ、ありえるのかもしれません。日本国内でも、大和民族が圧倒的多数で民族同士の戦闘なんて歴史の彼方ですし。

  *        *       *

どちらにせよ、相手の歴史問題や宗教観を問題視しているのは、中国と韓国であり日本ではありません。つまり「日中韓」ではありません。そして、それは民族の価値観に深く根ざしている(ように見えるので)彼らに日本的価値感を期待し要求しても、それは無駄なんじゃないかと思います。

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コメント

支那に「安重根」像建つ!?:いったい何人の安重根がいたんでしょうナア??

いやはや、ついに共産支那に安重根の記念館ができたらしい。そこで、安重根の像がある。以下のものである。

http://quasimoto.exblog.jp/21600183/

投稿: blog | 2014年1月22日 (水) 16時52分

日本は戦争に負けた。だからルールを作りに参加すらできない。正論だろうが正義だろうが、世界のルールと歴史は勝者が作る。

「国連」なんて訳を当ててるのは日本だけ。正式英語名は二次大戦中の「連合国」と同じ。日本は現実から目を逸らしている。

悔しいが日本は敗者なのです。

投稿: kuki | 2014年1月22日 (水) 17時56分

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