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2014年2月 2日 (日)

戦争の反省として

戦争の反省として

北海道新聞:戦争の悲惨さ、後世に 北広島九条の会が体験談発刊
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/518653.html

市民グループ「北広島九条の会」は、市民の戦争体験談をまとめた小冊子「バトンタッチ」の第6集を発刊した。戦時中の出来事や思いを克明に記録した300ページ分の日記からの抜粋、1945年7月にあった室蘭空襲の恐ろしさをつづった原稿など16人分の記述を掲載し、「戦争はかけがえのないものを奪ってしまう。戦争は、絶対に繰り返してはならない」という共通の思いを伝えている。
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小冊子は、室蘭空襲で見た光景を「電信柱には、臓器がぶら下がっていたのを見ました」と振り返る女性の言葉、スケッチの色を英語でイエローなどと書き込んだら、「敵性語だ」と憲兵に怒鳴られた友人を振り返る男性の記述など、戦中を生々しく伝えている。

戦争が悲惨なものであることは論を待たないし、絶対に避けるべきであることも当然。しかし、戦争の悲惨さを訴えるだけで戦争が回避できるとは、とても思えない。だから、いわゆる反戦平和運動や平和教育に対して、うさんくさいいいかげんなものという感覚を持ってしまっている。

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けれども、ちょっとだけこの記事に記憶しておくべきことが書いてある。

「スケッチの色を英語でイエローなどと書き込んだら、『敵性語だ』と憲兵に怒鳴られた」

こういった言葉狩りは自由な発想を阻害する。自由な発想、自由な議論を阻害してしまっては、避けられる戦争も避けられなくなるし、勝てる戦争も勝てなくなってしまう。その意味では、先の大戦に負けたのは当然であるようにも思う(敵性語、敵の言葉を禁じて、つまり敵を知ることが出来なくして戦って勝てる訳がない)。

  *      *      *

自由な発想は、新しい戦術・新しい兵器を開発する為に絶対的に重要なものだ。

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それと、自由な発想を阻害するのは右翼の側だけの問題ではないことも言っておきたい。

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コメント

>自由な発想を阻害するのは右翼の側だけの問題ではない
そこは「仲良くしようぜ by CRACK」でしょうか。
それとも、今はやりの「明日ママがいない」でしょうか。見てます♡

戦中の言葉狩りは、(政治的)強制では無かったらしいですね。
(言論統制はなかったと。)
庶民の間で空気が蔓延した、というのが本当の所ですかね。
統制しなくても言葉狩りは進むとか、やり過ぎの廃仏毀釈とか、
ああ日本らしいなあwって感じですね。無駄にまじめだからねえ。

平和教育()胡散臭いですよね。
全てにおいていい面と悪い面があると思うんですが、一方のみを強調すると、
とたんに偽物になっちゃいますよね。
歴史は面白いんですけどね、歴史を反省()すると偽物歴史になっちゃいますよね。無意味とはいいませんが、今更何をしたいんですかね。

投稿: | 2014年2月 2日 (日) 22時21分

この手の反戦の論理の根幹は万事カウンターパンチの発想があります。先に手出ししたからの因果応報的にその種の主張がなされると言う物ばかりでして、のっけからやられる側の立場に立つ事を前提にそれを行っていない。
のっけからやられる側の立場に関して言えば、もっぱら日本軍の悪行を強調するのみでして、そこには反日はあっても厳密な意味での反戦はありません。
そもそものっけからそうした「悲惨な」事に出くわさないためにはどうしたら良いのかと言う視点がそこにはないのですよ。

投稿: DUCE | 2014年2月 3日 (月) 06時10分

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