« 避難しなかったらどうなった | トップページ | 内閣法制局は国民の代表に指揮される »

2014年2月14日 (金)

偏見が減ったから詐欺が増えた?

偏見が減ったから詐欺が増えた?

J-CAST:佐村河内守「障害者手帳」のカラクリ!ウソ申請ない前提の「性善説」書類審査だけ
http://www.j-cast.com/tv/2014/02/13196639.html?p=all

コメンテーターのおおたわ史絵(内科医、執筆家)「立証はしにくいですよ。日本の障害者手帳は、ウソをついて申請するようなことはないだろうという性善説に基づいて交付されるんです。でも、最近、そうでない人が少なくないという現実もあります

印象で書いてしまうけれど、自分が子供の頃は、こういった障害者を装うようなニュースなかったように思う。引用したコメンテータの言葉にソースはあるのでしょうか。

  *        *        *

これはモラルの低下という問題だろうか。私はそれだけでは無いと思う。人権意識の高まり、障害者への偏見が減ったことも障害者を装うことへのハードルを下げているのではないか。

  *        *        *

障害者であることが、そのまま偏見と社会からの排除につながる場合と、障害者であっても社会に受け入れられる場合。どちらが障害者を装うことによるマイナスが大きいだろうか。

個人のプライバシーなんて無い社会とプライバシーを尊重する社会。どちらが障害者を装ってもバレないだろうか。

  *        *        *

人権尊重は良いことだし、障害者への偏見をなくすのも良いことだ。しかし、人間は善人ばかりではないし、詐欺師だっている。詐欺師に喰い物にされる制度は長続きしないし、制度を利用する人々への偏見を招く。

障害者手帳の制度は、ウソつきが多数いることを前提にして再考すべき時に来ているのではないか。

  *        *        *

人権尊重を尊重し障害者への偏見をなくすことが、障害者を装うという犯罪への抵抗を減らしてしまう、皮肉なことだ(人権尊重と猜疑心がセットでないといけないなんてね)。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 避難しなかったらどうなった | トップページ | 内閣法制局は国民の代表に指揮される »

コメント

偏見はともかくとしても、彼らの存在のために曲がりなりにも、よその人間が割を食らう物です。
そして、無能かつ怠け者には容易になれる物です。だから、そう言う人間にはへぼい役目しかあてがう事ができません。そう言う風に考えずに、良い役目をあてがう事を考えたならば、ますます多くの人間が、楽して良い役目にありつこうと、無能を装う事でしょう。

投稿: | 2014年2月14日 (金) 08時46分

伊福部も武満徹も専門教育を受けてない作曲家だった。
アカデミックな教育は、必ずしも優れたクリエーターを育てるわけじゃない。

絵描きでも、東京芸大出身は「デッサン力だけは凄い」とよく言われるんだが、でも、大成しないという話もある。

でもね、アカデミックな教育を受けずに名を残すレベルのクリエーターは、物凄く、地頭がいいんです。
地頭が良い上に、物凄い努力をしている。

武満徹は貧乏でピアノを持ってなかったので、道を歩いてピアノの音が聞こえると、その家に押しかけてピアノを弾かせて貰っていたそうだが、作曲のピアノなんか聞いても面白くないので、みんな、二度と来ないでくれ、と断られる

可哀そうに思った黛敏郎がピアノをプレゼントしてくれたそうで、また、團伊玖磨からは家を提供して貰っている。

投稿: toki | 2014年2月14日 (金) 15時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/59127985

この記事へのトラックバック一覧です: 偏見が減ったから詐欺が増えた?:

« 避難しなかったらどうなった | トップページ | 内閣法制局は国民の代表に指揮される »