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2014年3月21日 (金)

内閣広報室は普通の仕事をしただけ

内閣広報室は普通の仕事をしただけ

日刊スポーツ:内閣広報が秘密法企画で女性誌に取材依頼
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140320-1273118.html

憲法改正や特定秘密保護法の特集を企画していた女性ファッション誌の編集部に、内閣広報室の職員が「うちも取材してくれませんか」と電話で依頼していたことが20日、分かった。当事者が取材に明らかにした。編集部は「発売前なのになぜ知っているのか不気味だった」としている。識者は「言論の自由に対する威圧につながりかねない。言語道断だ」と批判している。

「編集部は『発売前なのになぜ知っているのか不気味だった』としている」

発売前の雑誌の情報って漏れないものなんでしょうか。書店や取材先や執筆者に守秘義務といういか秘密保持契約を交わしているんでしょうか。たぶん、してないよね。

もし、秘密保持契約を交わしていないのなら、「発売前なのになぜ知っているのか不気味だった」って、なんだかすごいナイーブな発言だって気がする。だって、ひとの口に戸は立てられないもの。

内閣広報室は「特集をするらしいと書店から聞き、正確な情報を知ってほしいと思った。政策的な話を書くのなら取材を受けますよという趣旨で、セールスやサービスのつもりだった」と説明した。

編集部によると、2月発売の3月号に掲載するため、昨年12月中旬「憲法についてまず知ろう」というテーマで弁護士やモデル、若手学者らを集めて座談会を開催。改憲や秘密保護法について話し合った。

座談会の出席者から口コミやなんかで(ブログやツイッターかも)伝わっちゃたんでしょうね。

不気味というほどのものなんでしょうか。

  *        *       *

大石泰彦青山学院大教授(メディア倫理法制)は「秘密保護法に関しナーバスになっている政府は、くぎを刺さなければと思ったのでは。編集内容への意見や依頼は萎縮を生む恐れがある。表現の自由が保障されている国ではあってはならないことだ」と話している。

そうは思いません。政府機関と言っても内閣広報室という広報機関だし、政府が広報するのは当然だし。それに、無知な一般人ならともかく、メディアに関わる人間が政府の広報部門から取材してくださいよ~と言われたぐらいでびびるもんなんでしょうか。

  *        *       *

むしろ私は、こういった批判をして政府が広報に萎縮する、いえ、政府が広報しない言い訳に使うことの方が危険なのではないかと思います。

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