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2014年3月 1日 (土)

テロには騒ぎ過ぎないことも重要

テロには騒ぎ過ぎないことも重要

朝日新聞 社説:アンネの日記―社会の良心も傷ついた
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1

本を破いて、読めないようにする。それは、人間にとって最も大切な「考える」という営みそのものを否定することだ。

いかなる思想で書かれた本であれ、決して許されない。

東京や横浜の図書館などで相次いで「アンネの日記」や関連書籍が破られている。憤りを通り越して、悲しい。多くの人がそう思っていることだろう。

騒ぎすぎないようにしましょうと言うことも騒いでいると言えなくもないのですが、このアンネの日記やユダヤ関係の書籍の破損行為については、器物破損行為として捜査し犯人を捕まえるべきです。

アンネの日記を聖書化するべきではないです。

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ところで、図書館の本を破損する行為は、このアンネの日記に対してだけではありません。数年前ですが、ある図書館で展示を見たときはショックでした。以下のリンクと引用は自分が見た展示のものではありませんが、本好きにとっては、ショックなものです。

市川市立図書館:[展示アーカイヴ]本が泣いています・・・
http://www.city.ichikawa.lg.jp/library/info/1047.html

図書館の本は市民の皆さんの大切な財産です。近年、図書館資料の破損が目立つようになり、泣く泣く廃棄することが多くなりました。

2006年6月22日から8月30日まで、中央図書館ブラウジングコーナーで破損した資料を展示して、図書館利用のマナー向上を呼びかけ ました。その結果、さまざまなメディアで取り上げられ、全国的なニュースとなりました。

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アンネの日記を破損する行為は、意図的なものでしょう。でも断定はしません。図書館の本の破損が、どの程度の頻度で起きているか知らないから。報道からは、ユダヤ関係だけが狙われているのうな印象を持ってしまいますが、その印象は正しいのかとも思うからです。

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この破損行為を特別扱いするべきではありません。テロ行為を単なる犯罪として扱うことはテロ犯にとって屈辱だし、政治的効果を小さくすることだから。そして、この行為を、社会現象などと結びつけることにも慎重であるべきです。さまざまな副作用を呼び集めることになります。

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しかし、本を意図的に破損するなんて許せません。

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