何故ですか
何故ですか
京都民報:さあ、ともに声上げよう! 秘密保護法廃止を! 伏見ロックアクション
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2014/04/07/post_9949.php
昨年12月6日に圧倒的多数の国民の反対の中で強行された秘密保護法に対し、廃止を求めて毎月6の日に市民運動が展開されています。6日、多くの参拝者や観光客が訪れる伏見稲荷大社の表参道では「ロックアクションin伏見 秘密保護法廃止6の日行動」が32人の参加者で取り組まれました。
安倍政権への支持率は、ここ数年の内閣に比べ高く安定しています。そして、秘密保護法案を成立させたあとも多少の増減はあっても、比較的高い値で安定しています。京都民報の記事にあるように「圧倒的多数の国民の反対」であるなら、国民の圧倒的多数が反対している法案を成立させた政権の支持率が高いのは、何故なのでしょうか。
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おそらく2つの可能性があります。ひとつめは、国民は秘密保護法に反対していないかもしれない。京都民報の記事を書いた方の思い違いかもしれない。ふたつめは、野党や反対する政治団体が酷すぎるのかもしれない。国民は秘密保護法に大反対なんだけれど、野党や反対する政治団体を、安倍政権よりも秘密保護法よりも嫌っているのかもしれない。
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「反対」と「高い支持率」、この矛盾をなんとかしないと、反対運動はどうにもならないでしょう。
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