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2014年4月 9日 (水)

憲法九条と国民の距離

憲法九条と国民の距離

時事通信:朝鮮有事で米艦防護可能=井上公明幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014040900012

公明党の井上義久幹事長は8日夜のBS日テレの番組で、北朝鮮と交戦状態に入った韓国の救援に当たる米国の艦船が攻撃された場合、日本が防護することは現行の憲法解釈でも可能との認識を示した。

井上氏は「周辺事態だと思う。放置すれば日本の安全保障に重大な影響を及ぼすのであれば、米艦が攻撃されるということは日本が攻撃をされるということと同じだ」と指摘。「個別的自衛権という観点で守ることは当然あると思う」として、集団的自衛権の行使には当たらないと強調した。

米軍の艦船を護衛しても、集団的自衛権でなくて個別的自衛権でOKなら、アメリカへ発射された弾道ミサイルを迎撃するのも個別的自衛権でOKではないでしょうか、アメリカの戦争に付き合って地球の裏側まで行くのも個別的自衛権でOKになりませんか?

  *        *        *

憲法九条の解釈、憲法九条との矛盾を言うなら、自衛隊を持っていること、あるいは米軍の駐留を認めていること(日米安保条約を結んでいること)を言わねばなりません。

それらに比べたら、個別的自衛権のみか集団的自衛権も認めるのかなんて、大きな問題ではありません。

  *        *        *

神学的な論争をして、米軍の艦船を護衛しても個別的自衛権などと話を複雑にすることは、わかりにくい解釈なしには憲法を語れない空気が出来てしまい、国民と憲法の距離を広げることになりはしないでしょうか。

改憲をするのが判りやすくて良いと思いますが、出来ないのであれば(間に合わないのであれば)、集団的自衛権を認める方が個別的自衛権の範囲拡大よりも判りやすいのではないでしょうか。

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