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2014年4月19日 (土)

入学式・減私奉公・ブラック・沈没事故

入学式・減私奉公・ブラック・沈没事故

産経新聞:担任の入学式欠席 問われた「教師は聖職者か労働者か」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140418/edc14041814170002-n1.htm

教え子と自分の子供の入学式と、どちらを優先させるべきだったのか-。埼玉県立高校の50代の女性教諭が今月8日、長男の高校入学式に出席するため、勤務先の高校の入学式を欠席したことがネットで激論を呼んでいる。女性教諭は新1年生の担任だった。ネットでは女性教諭を擁護する声が優勢のようだが、議論の行方は…。

産経新聞:担任の入学式欠席 問われた「教師は聖職者か労働者か」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140418/edc14041814170002-n2.htm

他にも「仕事より家庭大事にするのが当たり前だと思うんだが」「一生に一度の息子の入学式のために休んだら非難されるのか。教師というのはブラックですなぁ」(掲示板)と、教諭擁護派の意見が相次いだ。

朝鮮日報:【社説】乗客を残してわれ先に逃げ出した船長と乗務員
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/18/2014041801089.html

今回のセウォル号沈没事故では、本来なら数百人の乗客の命に責任を持つべき船長や乗務員らが、その責任を自ら放棄しわれ先にと船から逃げ出した。船乗りとして彼らが持っていた使命感、責任感がここまでひどいものだったのかと誰もが嘆かざるを得ないが、これはこのセウォル号に限られた問題だろうか。

これは、仕事(奉公)と私生活の何方を優先するべきかという問題でもある。どんな時にどちらを優先するべきか。セウォル号沈没事故で、乗客を見捨てて「われ先にと船から逃げ出し」さなければ自分が死んでいたかもしれません。生命は個人にとって究極の価値ですから。子供の入学式なんて比較にならないくらい大きな価値でしょう。

  *        *        *

入学式を欠席した教師については擁護する意見が多いようだ。自分も(きちんと手続きがとられていれば)非難することは出来ないと思う。

しかし、沈みかけたセウォル号から逃げ出した船長を擁護する意見はまったく見ない。

  *        *        *

入学式を欠席する教師と沈没する船から逃げ出す船長の差は何だろうか。船長は命さえ奪われて当然のブラックな職業なのだろうか。そうい話であれば、自衛官や警察官・消防官・海上保安官などもとんでもなくブラックな職業ということになる。しかし、そんな職業がなくては社会は維持できない。

つまり、私達の社会はいざとなれば死ぬかものブラックな職業を(つまり死を覚悟した人間を)必要としている。で、あるならば、私達は、いざというときには死ぬ覚悟を求められる人々にどんな態度で接し、どのような待遇を与えるべきだろうか。

  *        *        *

現実に起きたこと、個々のケースについては法律と契約に基づいて判断するしかないんだけれどね。

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医師でありながら現代医学界の不条理を告発している内海氏の作品。
 虚無主義とは「この世の全ての物事のに価値は無く人間が行っている物事に価値は無い」と云う思想である。本書は一貫して虚無主義の思想の観点から書かれている。

http://blog.livedoor.jp/kenzaemon/archives/50420561.html

投稿: book | 2014年4月19日 (土) 16時56分

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