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2014年5月27日 (火)

民主主義にも暴力が必要

民主主義にも暴力が必要

日本経済新聞 社説:ウクライナ新政権のもとで混乱収拾を
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO71832780X20C14A5EA1000/

欧米が大統領選の実施を重視してきたのも、有権者の直接投票で新大統領を選び、新政権を発足させることで「正統性」をめぐる対立を収拾できるとみたからだ。ポロシェンコ氏にはまず、挙国一致内閣を発足させるとともに、親ロ派との直接対話を通じて国内の融和と安定に尽力してほしい。

今回、ドネツク州など東部の多くの選挙区では武装勢力の妨害で投票ができなかった。「正統性」の問題が完全に解消されたわけではないが、親ロ派もポロシェンコ氏が地方の自治権拡大やロシア系住民の権利擁護に取り組む姿勢を見せていることを注視すべきだ。まずは武装解除を進め、新政権との対話に応じるのが筋だろう。

ちゃんとした選挙が出来なければ、民主国家と言えません。どんな理由があっても選挙だけは出来なくちゃなりません。政権の正当性が疑われてしまいますから。その意味では、「ドネツク州など東部の多くの選挙区では武装勢力の妨害で投票ができなかった」のですからウクライナは、民主国家としては不完全と言えます。

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ところで、ウクライナが完全な選挙を実施できなかったのは、武装勢力があり、実効支配が十分ではないから。言葉を変えると、その領域では暴力を十分に持っていないから。

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ウクライナは東部で暴力を十分には持っていないから民主国家としては不完全、つまり、民主主義を実施するにも暴力が必要だと言える。

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2014/05/28 05:50 修正
 修正前:その意味では、「ネツク州など東部
 修正後:その意味では、「ドネツク州など東部

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