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2014年5月28日 (水)

景気がよいと良いことが起こり、悪いと

景気がよいと良いことが起こり、悪いと

中日新聞 社説:人手不足深刻化 真っ当な経営を目指せ (2014年5月26日)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2014052602000109.html

日本経済が二十年近くに及ぶデフレの中、小売りや外食などサービス産業の多くは低廉で使いやすいパートやアルバイトら非正規労働を活用してきた。一円の安さを競う価格競争のために人件費を切り詰めるビジネスモデルである。その究極の姿は、低賃金で若者らを使い捨てにするブラック企業である。

働き口が少ないデフレ不況期にはそんな劣悪な雇用モデルでも通用する余地はあったが、雇用環境が好転すれば働き手がいち早くそっぽを向く職場である。人を人とも思わないような企業に将来はないことが明白になった。

中日新聞 社説:EU極右躍進 統合の指針示さねば (2014年5月28日)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2014052802000096.html

予想されていたとはいえ、統合を促進する場と位置付けられる欧州議会(定数七五一)でEU解体、ユーロ離脱などを掲げる諸勢力が合計で二割近い支持を集めたことは、既成政党にとって衝撃だった。

原因ははっきりしている。五年前に表面化した金融危機、ユーロ危機の対応策として採られたEU主導の緊縮政策が、南欧諸国を中心に市民生活を直撃し、失業、社会保障の削減など社会不安を募らせ、移民排斥や民族主義の土壌を広げていることが根底にある。

景気がよくなるとブラック企業が窮地におちいり、景気が悪くなると排外主義が広がりゴタゴタしはじめる。

景気がよいと良いことが起こり、悪いと悪いことが起こる。

  *        *        *

色の白いは七難隠すと言いますが、景気の良いのは社会問題を隠してしまいます。隠れているだけで、解消したわけでも消えてしまった訳でもありませんけれど、苦しむ人の数が減るのですから良いことです。

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政治は(そして政治を批判する有識者も)景気を良くする(悪くしない)ことを重視するべきだ。特に野党やマスコミは政治的な得点稼ぎのために、政府の足を引っ張るようなことをするべきではない。

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