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2014年6月29日 (日)

まきこまれることを恐れること

まきこまれることを恐れること

毎日新聞:集団的自衛権:誤りの道、繰り返すな 作家・早乙女さん
http://mainichi.jp/select/news/20140629k0000m040079000c.html

安倍晋三首相は、集団的自衛権の類型を説明する際、パネルで母子を守るイメージを前面に出した。「きれいな面ばかりを見せている」と感じた。「自衛隊に死者が出るかもしれないこと、日本の基地が狙われる可能性が出てくることを言うべきです」

国民が知らぬ間に戦争が始まっていた、という事態は阻止したいと考えている。「歴史を知らないと道を誤ります。そうして犠牲になるのはいつも市民、民間人。そのことを私は死ぬまで証言し続けます」

安倍首相が「きれいな面ばかりを見せている」のは、確かにそうかもしれません。「自衛隊に死者が出るかもしれないこと、日本の基地が狙われる可能性が出てくることを言うべきです」も、そうだと思います。しかし、その場合、戦場から逃げている母子を見殺しにするということとセットで考えなければなりません。

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集団的自衛権に賛成する側も反対する側も、不都合なことは言いたがらない。

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世界は矛盾と悲劇に満ちている。自分が危険になりたくないから他人を見捨てる。そんな汚さを直視しなければならないし、他人を見捨てた人間が世間からどうみられるかという現実も考えなければならない。もちろん他人を助けたら余計な危険を背負い込むことになることも知らないではいられない。

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現実世界の厳しさを直視した議論を願う。

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コメント

集団的自衛権にかかわらない事で平和国家を自認する事こそ偽善と言うに他なりません。
非軍事国際貢献なる物も、合戦中の所では行えません。要するに、そうした「きれいごと」も、誰かが血が流れる「汚い事を」して収めてもらう事の上に成り立っているのです。
また、そうした「きれいごと」が、恩恵を受けた地域に住む物を敵視するよその勢力から後になって妨害を受ける事も考慮しなくてはなりません。援助を下ばかりに却ってよその敵対勢力からそこが攻撃の対象となる事もあり得るのです。
それでも、武装した自衛隊の存在ばかりが危険だと言えるのでしょうか。

投稿: DUCE | 2014年6月29日 (日) 08時39分

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