« その距離はどれくらい | トップページ | こんな自民党に負けたと »

2014年6月19日 (木)

役に立つのかな?

役に立つのかな?

朝鮮日報:「今の日本の嫌韓は91年前と似ている」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/06/17/2014061701474.html

韓国や韓国人をばかにして侮辱する「嫌韓本」が幅を利かせる日本で、関東大震災時の朝鮮人虐殺の実態を記録した『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』が異例のベストセラーとなっている。



-本を出したきっかけは?

「昨年、東京のコリア・タウンで『韓国人を殺そう』というスローガンを叫ぶデモが繰り広げられていることに大きなショックを受けた。東京は1923年9月に関東大震災が起こった時、『朝鮮人が井戸に毒をまいた』『放火をした』というデマが広がり、一般市民までもが朝鮮人を虐殺した都市だ。当時、虐殺の名分となった『不逞(ふてい)鮮人(不穏な朝鮮人)』という言葉がプラカードに書かれ、今回の嫌韓デモに登場した。放っておけば同じことが繰り返されるかもしれないと思った」

虐殺が起こることを望んではいない。虐殺なんてものは起きない方が良いに決まっている。しかし、「虐殺の歴史」を出版する事が虐殺を防ぐことに繋がるのだろうか。

  *        *        *

人間は善なるものであると同時に、弱い者には残酷に振る舞うことがあるものでもある。虐殺したと告発することは、事実がどうであれ、感情的に刺激することだ。

  *        *        *

本当であれ捏造であれ、悪いことをしたと言われて、愉快に思う人間はいない。

そして、弱い人間(虐殺されてしまう人間は「強者」ではない)であることはイジメを誘発する。

  *        *        *

全ての人間が倫理的であるとは私は思わない。韓国・朝鮮人の側にも、日本人にも、良い人間・悪い人間・やさしい人・意地悪な人がいるだろう。そして、そういった人間も等しく参政権を持っている。

  *        *        *

虐殺なんてことは起きない方が良いに決まっている。しかし、こういった本が防ぐことに繋がるかどうか疑問だ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« その距離はどれくらい | トップページ | こんな自民党に負けたと »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/59843384

この記事へのトラックバック一覧です: 役に立つのかな?:

« その距離はどれくらい | トップページ | こんな自民党に負けたと »