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2014年6月 8日 (日)

格差

格差

朝日新聞出版:格差の意識が薄れている? 世襲で固定化する社会階層
http://dot.asahi.com/news/domestic/2014060500055.html

この調査の結果、近年(96~05年度)、「上層ホワイト階層」と「非熟練ブルー階層」において、閉鎖性が高まっているとの結果が出た。階層の両極でじわじわと世襲傾向が増すうちに、人々はそれに慣れ、違和感を失っていった可能性があると、石田所長はみる。

格差に対する社会意識の変化は、別の調査からもみて取れる。東京大学社会科学研究所の「働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査」で「所得格差は大き過ぎる」と答えた人は、調査を始めた07年の74.8%から毎年減り続け、11年には60.5%になった(すべての年で回答した約2800人について集計)。この間、現実には所得格差(ジニ係数)は、ほとんど変化していない。なぜなのか。

「所得格差の存在を肯定する人が増えてきた結果、格差感が薄れてきたのではないか」

この調査に携わった同研究所の有田伸教授は、そう分析する。

「多少カネもってても幸せとは限らないし」。(強がりであっても)そう言えるほどには所得を得ている人が多ければ所得格差を容認する人が多くても不思議ではない。問題はカネが何に影響するかだろう。例えば、命とか結婚とか。

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混合診療が議論されているが、この制度が良く設計されたら、所得格差が寿命の格差になってしまうかもしれない(悪く設計されたら場合は、金持ちが医者に騙されて毟られるだけで、寿命には影響しない。いや、カネを持っててヘンな医療に引っかかる人間が早死にして、貧乏人の方が長生きってことになるかも)。

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多少の所得格差はしかたないとしても、寿命や結婚できるかどうかや子供を持てるかどうかといったことに、社会階層が大きく影響して、しかも、固定化(世代間で受け継がれてしまう)したら、それは大きな問題だ。

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結婚や子供は、個人の価値観に大きく影響される。けれども、殆どの人間が長生きしたいだろう。所得格差や社会階層が寿命にさほど影響していないなら、問題ではないと言えるのではないか。

どうなんだろうか。

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コメント

>殆どの人間が長生きしたいだろう。
どのように長生きするかと言う事も重要ですな。つつがなく生きられるという希望がなければ、却って、自分はいつまで生きるのかと言う不確定要素が不安材料になってしまう事もありえます。

投稿: DUCE | 2014年6月 8日 (日) 08時59分

トクホの話題なんだが、イマサラなんだが、普通に日本茶というのも、トクホ並みかそれ以上に健康には良さそうだ。

つうか、TV番組で「掛川茶」が健康に良いという話になって大騒ぎだったんだが、アレはたまたま統計上、掛川がほどよいサイズの人口だったので名前が出ただけで、実際には牧之原市も菊川市も大差ないわけです。

つうか、行ってみりゃ判る事だが、あの辺はシームレスに茶畑が繋がっていて、みんな同じような「深蒸し茶」を作っている。
深蒸し茶は細かく砕けていて、半分粉茶みたいです。

その破壊された茶葉をそのまま摂取するのが健康に良いと言われていて、実際に掛川市の人は長生きだそうで、まぁ、そんなわけなので、豆州楽市で深蒸し茶を購入している人は、トクホより利口、という事です

投稿: tea | 2014年6月 9日 (月) 14時17分

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