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2014年6月23日 (月)

価値観・空気の戦いと多文化共生

価値観・空気の戦いと多文化共生

中国新聞 社説:都議会やじ問題 露呈した女性への蔑視
http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=65412&comment_sub_id=0&category_id=142&localfrom=column&category_list=142&pl=9471279671

その点を考えれば、問題の行方によって政権与党への逆風になりかねないのは確かだろう。第1次安倍内閣の厚生労働相が女性を「産む機械」と例える失言をして、政権批判に直結したのは記憶に新しい。

ただ事の本質はどの会派の議員の発言だとしても変わるまい。言語道断のやじに議場では笑いが広がったという。問題が大きくなったのも塩村氏がツイッターで発信してからだ。議会全体の感覚が問われよう。

発言者は自民党の都議会議員で名乗り出て謝罪をしたそうですが、その事にはあまり興味はありません。政党関係者の方々は攻撃材料&被害軽減で大忙しでしょうが。

興味があるというか、ぞっとしたのは「笑いが広がった」という部分です。TVのニュースでヤジの部分を見ましたが確かに「笑い」がありました。ヤジの言葉「早く結婚しろ」「産めないのか」といった言葉に同調する(あるいは反対する人々への嘲笑)が雰囲気としてあると言うことです。

そちらの空気や雰囲気の方がヤジそのものよりも恐ろしいと思います。

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ところで「多文化共生」という言葉があります。今回のヤジによる騒ぎでは女性蔑視の雰囲気が残っていること、同時に、それに対する反発の強さが判りました。

もし、「多文化共生」と本気で言うなら、現代日本の感覚では女性蔑視としか思えない風習を持っている民族(女性への割礼とか女性への教育は不要とする文化を持つ民族)の人々が日本に来たときどうするのでしょうか。文化の変化や伝統の放棄を求めるのでしょうか(それで「多文化共生」と言えるのでしょうか)、それとも、そういった文化や伝統と認めるのでしょうか(であれば、そういった民族・文化の方々が都議会議員になったなら、今回のようなヤジも容認しなければならなくなります)。

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「多文化共生」と女性蔑視の根絶は両立しない。

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私達は価値観の戦いをしている。

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