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2014年6月12日 (木)

得してんだか、損してんだか

得してんだか、損してんだか

読売新聞:女王との面会なければ訪英せず…中国が「脅し」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140612-OYT1T50134.html

中国外務省の王超次官は12日、記者会見し、李克強(リークォーチャン)首相が16日から21日まで英国とギリシャを訪問し、英国ではキャメロン首相のほかエリザベス女王と会見すると発表した。

これに関連し、英紙ザ・タイムズ(電子版)は12日、英政府との日程調整の際、中国側は李氏と女王との面会を強く希望し、実現しなければ訪英を取り消すという「直接的な脅し」があったと報じた。

これが報道されなければ、中国の勝利と言えるでしょう。女王との会見で箔をつけることに成功したのですから。しかし、報道されるとちょっと話が変わります。この報道を見た英国民は何を思うでしょうか、中国に対する評価をどう変えるでしょうか。

  *        *       *

成功したとしても、強引なやり方は得であるようで、長期的にみると損であることも多いのです。

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コメント

新宿ロフト創業者 平野悠

第154回 ROOF TOP 2011年2月号掲載
おじさんの眼
「10年振りにアメリカに行ってきた」後編

サンフランシスコに私の父方の爺さんの墓があり、私の従兄弟や親戚一族が多数住んでいるというので、式に参加する前に、墓参りがてら訪ねてみることにした。
 今まで私は、我が平野家一族の系譜など全く興味がなかったし、自分の死んだオヤジからほとんど聞いたことがない。恥ずかしながら、我が混血児一族の自慢話になってしまいそうだが、シスコの親類から初めて聞く話がたくさんあったので、少しばかりお付き合い願いたい。

ヘンリー・P・Vさんは偉かったのだ

 私の祖父にあたるヘンリー・P・Vさんは、カリフォルニア州生まれ。祖先はスコットランド貴族の家系であり、一族にはナポレオンの最初の皇后ジョゼフィーヌがいるとか(ホントかいな・笑)。
 カリフォルニア大学卒業後、20代でオランダ・ハーグの国際司法裁判所の判事となる。のち実業界に入り、若くして億万長者となる。どうも弁護士時代にひと山当てたらしい。その後はパリ音楽院に留学し、浮世絵を研究。俳句、連歌、能、茶道、書画に熱中したとか。
 1880年頃、米国東海岸で日系移民への排斥運動が起きた際には、迫害された日系移民たちをカリフォルニア州サンマテオの自邸に招き、励ましと共に職を与える。その一方で日米協会(The Japan Society of San Francisco。The Japan Society of Northern Californiaの前身)を創立、初代会長として日系移民たちを援助。日露戦争のポーツマス講和会議ではルーズヴェルト大統領に随行し、帝政ロシアによる東洋侵略政策を批判。
 1893年に初来日し、巌谷一六(いわやいちろく。滋賀県出身の政治家・書家)から「武威(ぶい)」という雅号を受ける。常に和服を着用し、京都に住み、主に四条派の画家たちに師事。明治天皇に仕えていた平野駒と東京で結婚。仲人は柳原愛子(やなぎわらなるこ。大正天皇の母)。
 1920年に帰米。同年12月23日、カーネギーホールにて排日運動反対演説をおこなっている最中に、壇上で倒れ急死。親日の功により、旭日勲二等を贈られた。

 ……ということらしい。明治生まれの父の家にはバイオリンの名器・ストラディバリウスがあり、しょっちゅう明治天皇からの使者の馬車が来ていたと言っていた。長い間、嘘っぱちと思っていたが、どうやらホントらしいと思った。
「そうか。私の爺さんは、当時白人からアジアのイエロー・モンキーと差別されていた、東洋(日本)のために、少しは役立つことをしたんだ」と思ったら、少し嬉しくなった。

http://www.loft-prj.co.jp/OJISAN/ojisaneyes/ojisan_new.html

投稿: 新宿ロフト創業者 | 2014年6月13日 (金) 18時35分

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