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2014年7月25日 (金)

日中関係改善の可能性は

日中関係改善の可能性は

NHK:日中外務省幹部 関係改善へ接触か
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140724/k10013245291000.html

日本と中国の冷え込んだ関係が続くなか、今月中旬、両国の外務省の幹部どうしの協議が行われていたことが分かり、関係改善に向けた接触が活発化し始めたという見方も出ています。

中国もやりすぎたと思っているでしょうから関係改善の可能性はあるでしょう。しかし、当面とか短期的にはともかく、長期的には関係改善は無いでしょう。

そもそも隣国同士は権益がぶつかるものなのに、それに加えて、中国政府が感情を悪化させるようなことを行っているからです。

人民網:日本人戦犯21人目・中井久二の供述書公開 兵士慰安の妓楼に場所を提供
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2014-07/24/content_33042038.htm

日本人戦犯・中井久二の1954年8月から11月の供述書によると、中井は1897年に日本の鳥取県で生まれ、1936年から、偽満洲国錦州地方法院審判官や司法矯正総局局長などの職を務めた。 

中井が自供した重要な罪行として、以下のものが挙げられる。 

中国戦線で捕虜になった方の調書の公開を始めています。いま、日本では取調べの可視化を巡って議論と対応が始まっていますが、そういった観点(取り調べの方法・状態)から考えて、調書はどの程度信用できるものなのか私は疑問に思います。

日本軍が戦争犯罪をしなかったと主張するつもりはありませんが、捕虜になったというストレスもあり、どんな取調べが行われたかも判らないのでは、調書を素直に信用するわけにはいかないのです。少なくとも現代の裁判であったら証拠とするには疑問があります。現代の警察が作った調書、弁護士がついた状態で作った調書であっても否定される事があるくらいなのですから。

  *       *       *

ちょっと話がずれました。

こういった調書を公開することは、両国の国民感情にどんな効果があるでしょうか。日本のサヨクには応援材料です(自爆材料かもしれませんが)。中国の国民に対しては日本の悪行を再確認させるもので、反日感情を強めるものでしょう。

日本側への効果はわかりませんが、中国側では対日感情を悪化させるような事を行っています。表面的には日中関係が改善したとしても、感情的圧力が高まっているので、小さな切っ掛けで中国は対日関係を悪化させるということです。そして、それに対する日本側の反応があるでしょう。

中国との関係改善は、あったとしても短期間のものに止まると予想します。

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コメント

11月のAPECが北京で開かれるからでしょう。
国際会議で訪れた国同士の間で会談を持つったり持たなかったりはありますが、通常、開催地のトップは国際会議で訪れた国すべてと会談します。
そんな国際常識に中で、中国が日本と会談しない場合、奇異に見られることは、確実。

にほんは、戦争中、こんな悪いことをしました。
それなのに反省無しどころか、否定までしている軍国主義復活の国。
だから、中国が会談しないのは、当然。

こんな風にもっていきたいのでしょう。

米露は、ウクライナ問題で亀裂が入っているにもかかわらず、マレーシア航空撃墜について電話で何度も話し合いました。
そして、安保理でロシアの反対が無いように、もっていきました。
問題があるほど、話し合うのが、当然。
それが、戦争回避に繋がる。
戦争にならないように話し合えとよく言われますが、問題があるときほど話し合いが必要と考えていない国とは、こちらが話し合いを呼び掛けても話し合いに至りません。

その点、さすが大国、米露。
危機のときほど、話し合いができます。

投稿: a | 2014年7月25日 (金) 13時15分

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