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2014年8月29日 (金)

国民の2000の命を代償として

国民の2000の命を代償として

毎日新聞:ガザ:ネタニヤフ首相、ハマスのハニヤ氏「圧勝」宣言
http://mainichi.jp/select/news/20140829k0000m030066000c.html

一方、ハニヤ氏は集まった数千人の市民を前に「限界を超越した戦いだった」と主張。イスラエル北部の主要都市ハイファまで長距離ロケット弾を飛ばすなど多くのイスラエル市民をシェルターに避難させたことを「成果」と訴えた。会場にはハマスの軍事部門「カッサム旅団」の若者らも姿を現し大きな声援を受けた。英語教師のフサム・シテエウィさん(40)は「イスラエル軍とは圧倒的な戦力格差があるのによく戦った。多くのイスラエル市民が恐怖を感じて長い間自宅に戻れなかった。ゲリラ的心理戦で勝利した」と話した。

パレスチナ側は2千を越える死者を出しています。その成果が「多くのイスラエル市民をシェルターに避難させた」と言うのでは、なんと言うか、悲しすぎます。そして、それを勝利という政治指導者には吐き気がします。

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今回の紛争はパレスチナ側からしかけたと言って良いものでした。イスラエルの子供が殺されたのがきっかけでしたから(パレスチナ側に統治能力と紛争を避けたいという意志があれば方法はあったように思います)。

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しかけた紛争で2千をこえる犠牲者を出し、成果は相手を一時的に避難させただけ。それが勝利なのでしょうか。

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ハマスやハマスの政治指導者にとっては勝利なのかもしれません。紛争の結果、パレスチナ内部での立場がどうなったかによって、個々人や個々の組織の勝利や敗北があるでしょうから。しかし、パレスチナという集団にとっては、2千の命を代償に何を得たのかと考えると悲しいと言わざるをえません。

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数日前の毎日新聞か朝日新聞に、戦前の日本を引き合いに「国家は国民を守らない」といった言葉があった。パレスチナ人の政府はパレスチナ人の命を守っていると言えるのだろうか。

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パレスチナはイスラエルに統合された方が、個々の人間の命を守り、生活レベルを上げるという意味では、良いのかもしれません。

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