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2014年8月 7日 (木)

再認識

再認識

しんぶん赤旗:抑止力依存前面に 14年版防衛白書 際限ない軍拡の危険
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-06/2014080602_01_1.html

2014年版防衛白書は、この1年間に安倍政権が憲法を踏みにじって強行してきた安保政策の大転換を網羅した内容で、分量も昨年比で71ページ増と、軍事政策の拡大を反映しました。自衛隊増強と日米同盟強化によって抑止力を向上させ、軍事力で日本の安全を守る方針へ転換する姿勢を前面に押し出すものです。

抑止力とは一般に、相手が攻撃にでれば報復によって受容できない損害を被ることを認識させることで、相手の行為を思いとどまらせることを意味します。そもそも憲法9条に反する、軍事力による脅しの論理です。

中国や韓国との首脳外交が停滞したままの安倍政権が抑止力依存の安全保障に踏み出せば、日本の安全を守るどころか、周辺国との緊張を高め、軍拡競争に陥る危険があります。

そっか、共産党は自衛隊を憲法違反としていたんだっけ。再認識。

昔の社会党には暴力的なイメージが無かったので非武装中立と主張してもイメージの齟齬はないのだけれど(けど、党本部には警備員がいたそうです)、共産党には暴力的なイメージがあるものだから抑止力そのものを否定しているとは思わなかった。

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抑止力を大きくするすることは、賭金を増やすことに似ています。賭金が高すぎると勝負できないので、戦いが起きない。それを狙って抑止力を大きくする。けれど、抑止に失敗して勝負されてしまうと結果は、より悲惨なものになる。

抑止力が大きいと被害も大きい。けれど抑止力を小さくしたら、戦争が起きやすくなる。

抑止力を大きくすることで成功したのが冷戦。

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集団的自衛権も同じ、誰かに喧嘩を売ったら、そのへんの全員が敵になるとなると、喧嘩は売れない。つまり平和になる。けれど、それでも喧嘩を売ったら(売ることが出来るほど仲間を集めたら)、全員を巻き込んだ大喧嘩になる。

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しかし、共産党は抑止力なしで国際的な交渉が出来ると思っているのだろうか?

あ、それとも自衛隊を国家の軍隊から共産党の軍隊にすることで、国家は戦力を持っていないから憲法九条も守っているということにするのかしら。

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コメント

>(最後の二行)
人民解放軍ですか、その手が有りましたか。

怖いですね、シビリアンコントロールを受けていない暴力装置。
それにしても、憲法九条は抑止力すら禁じているとは知りませんでした。
いやあ困った。

投稿: ohsui | 2014年8月 8日 (金) 16時55分

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