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2014年8月21日 (木)

民主国家での暴動

民主国家での暴動

毎日新聞:黒人青年射殺:「白人支配」不信と憎悪
http://mainichi.jp/select/news/20140820k0000m030120000c.html

かつて白人が多数だったファーガソンだが、白人が郊外に移り住み始めた1970年代から黒人が増え始め、今では黒人が7割を占める。一方、市議6人のうち5人は白人。ファーガソン警察の53人の警官のうち黒人は3人だけで、「白人支配」の構造は続く。交通違反の疑いで警察に呼び止められるケースの86%は黒人で、その93%はそのまま逮捕されるとの統計もある。

先日、TVニュースを見ていたら記者の人が「黒人が多いのに、何故、政治家も警官もほとんど黒人なのか」と質問していた。白人のおばさんが「投票しないからよ」「ゲームに参加していないんですもの」と答えていた。

ファーガソンで暴動を起こしている黒人に参政権がないとは考えにくいので、実際、彼等が投票したら黒人の政治家が多数派になるだろうから投票していないというのは本当だろう。

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政治権力を握れば、警官に黒人を増やすことだって出来るだろうに。

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民主政治に参加するには教育が必要だ(投票制度を理解しなければならないetc)、社会に対する信頼感も必要だ(投票することで社会や国家を影響を与えられると思わなければ投票しようとは思わないだろう)。

産経新聞:根強い人種間の経済格差 貧困率、黒人は白人の2倍
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140820/amr14082020370012-n1.htm

ファーガソンのように貧困層が一部の地域に集中する傾向は全米でみられる。ブルッキングス研究所が7月末に発表した08~12年の統計データに基づいた調査では、貧困率40%以上の地区の数は全米で3570。00年の2080地区から7割以上も増えた。これらの貧困地区の半数以上は都市部にあるが、郊外での増加率が高い傾向がある。

地区の貧困率が高まれば、犯罪率の上昇や教育水準の低下につながり、就職の機会を得られにくくなる恐れも強まる。同研究所のエリザベス・ニーボーン氏は「こうした地区に暮らす人々は貧困から抜け出すことが難しくなり、世代を超えて貧困に閉じ込められるケースも多い」としている。

こういった地区に住む人々は民主政治に参加するだろうか、出来るだろうか。その結果、貧困と格差が増々広がらないだろうか。その結果、こういった地区の人々が不満を言論や政治的にではなく、暴力で表すようになたないだろうか。

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豊かな地区が貧しい地区を援助することが出来なければ、国家の一体性は失われていくだろう。

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