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2014年8月 1日 (金)

被害を拡大したのは何かも検証しなければ

被害を拡大したのは何かも検証しなければ

朝日新聞 社説:原発事故原因―究明求める声を聴け
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1

3年前の原発事故は何だったのか。私たちは納得いく答えをまだ得ていないではないか。



あのとき、住民に何が起きたのか、電力会社の対応はどうだったのか。あらゆる角度から、事故の徹底検証を進めることが不可欠である。

原発事故の原因追求が必要であることは論を待たない。しかし、それ以上に知るべきことは、被害を拡大したのは何かということだ。

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漏洩した放射能による被害よりも風評被害や避難ストレスによる被害の方が大きい。少なくとも人的被害は確実に大きい。

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で、あるならば、風評被害は何故起きたか、何故いまだに「美味しんぼ」のようなメジャーなマンガで「福島で鼻血」のような表現が出てくるのか、それを知りたい。

それを知ることは次の事故の時の被害を小さくすることだから。

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原発事故は事故はまた起きるだろう。人間が作るものに完璧はない。確率を小さくすることは出来るけれど、いつかは必ず起きる。であれば、起きたときの被害を小さくすることが必要だ。原発事故で最大の被害は風評と避難から起きる。その二つを適切にコントロールできれば、原発事故の被害は(現在よりも)はるかに小さくできる。

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「3年前の原発事故は何だったのか」

私も知りたい。事故をもたらした技術的問題や経営・権力の中で何が起きたのか、責任の所在も知りたいけれど、被害を拡大した原因やその責任や対策についても知りたいと思う。

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コメント

>3年前の原発事故は何だったのか

「停電時」に冷却水を送るポンプの発電機が「停電」で動かなかったのが、始まり。
津波で原発が壊れたのではないのは、確か。

投稿: a | 2014年8月 1日 (金) 08時51分

将来にわたり、幾人もの研究者により、
幾度も繰り返し研究し尽くしていくべき案件かと思います。
その為には福島第二原発の研究が不可欠です。
(だからマスメディアの「検証」は今一つ信用できません。)

投稿: ohsui | 2014年8月 2日 (土) 02時50分

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