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2014年8月25日 (月)

民主党の2つの道

民主党の2つの道

西日本新聞 社説:海江田民主党 正念場の危機感あるのか
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/109579

先の通常国会では、集団的自衛権の行使容認をめぐって党の意思統一ができず、政権批判の受け皿となることができなかった。

今月に入って海江田氏は「集団的自衛権の行使は不要」と、政権との対立軸を明確にする方針を示している。しかし、党内の保守系議員は行使容認を求めて活動するなど、相変わらず揺れ動いている。このままでは失われた信頼を回復することは難しい。

党内で議論を尽くし、まとまった結論は確実に守る。政党というより、むしろ組織一般として当たり前の基本的なルールを早急に確立すべきだ。

民主党が政権を再獲得し、今度は運営に失敗したくないなら、自民党との対立軸を明確にすることよりも組織運営をしっかりするべきだ。民主党の前には2つの道がある。

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ひとつは自民党との対立軸を明確にしアピールすること。この道は生き残りはできるだろうけれど、ニッチ政党への道だ。政権獲得にはつながらない。なにかの間違いで政権を獲得してしまうと盛大に失敗してしまう道だ。

チンパンジーと人間の遺伝子は98%が一致するという。わずか2%の差が決定的な違いを産んでいる。民主党は自民党との違いを明確にしようとすると(違うことを目的とすると)、とんでもない結果をもたらすだろう。例えば集団的自衛権について対立軸を明確にしようと反対すると、確かに世論にアピールできるしマスコミ受けも良いだろうし一定の支持は得られるだろう。しかし、万一政権を獲得した時どうなるだろうか。

普天間基地について鳩山元首相が何をやらかしたかを思い出して欲しい。鳩山さんは自民党との違いを出そうとしたわけでは無いかもしれないが、無理なことをしようとしたらどうなるかの実例がある。

政権を獲得した時、集団的自衛権を否定したらどうなるだろうか。対米関係はどうなるか。日本の安全保障はどうなるか。尖閣諸島や沖縄はどうなるだろうか。

自民党との対立軸を明確にしアピールするみちは、旧社会党への道だ。生き残るけれど政権獲得を考えてはいけない道だ。

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もひとつは、自民党との違いを明確にすることよりも党運営をきちんとするような組織作りに励むこと。もしかしたら共産党のようになってしまうけれど。政権を獲得した時に運営で失敗する危険がすくなくなる。そして自民党の政策をコピーすること、違いは少なくてよいのだ。

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あ、消滅という第三の道もあるかも。

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