« 逆の意味で、どうでもいいレベル | トップページ | 国民国家で民主国家なんですけど »

2014年8月27日 (水)

弾圧が問題の本質ではなく

弾圧が問題の本質ではなく

日経ビジネス:人種問題よりも深刻な政府の弾圧
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140825/270349/?P=2

さらに驚くべきことは、15~34歳までの黒人青年の死因のトップが射殺という現実だ。黒人同士の喧嘩や暴行などで殺害されることがほとんどで、これは黒人社会が荒れている証拠である。こうした背景が今回のミズーリ州の射殺事件にある。
:


新興国や途上国では軍部を味方につければ軍事クーデターという形で政権の奪取につながる。だが、シビリアンコントロールが機能している米国や日本では、デモや反政府運動が肥大化すればするほど、デモ参加者たちの影響力ではなく、それを押さえようとする権力側の力が増大するという皮肉をはらむ。

両者が衝突した時、押されてしまうのは通常、デモ隊の方である。日本でも反原発運動の抗議運動が国会議事堂前で大きな盛り上がりを見せたが、それも警視庁の掌に載せられたものでしかなかった。たとえ暴徒化したとしても、機動隊が出動し、最悪の場合は自衛隊が動いて制圧される。

う~ん、著者はデモ+軍部で政権を獲得することを是としているのかしら。それは悲劇への道に思えるのだけれど。

  *        *      *

民主国家なのだから選挙で勝って権力を握って自分の主張を実現すればよい。特に、この暴動が起きた地域は白人より黒人の人口の方が多い地域なのだから、単純に考えると十分可能なはずとなる。

しかし、白人支配が続いている。

問題は、白人より黒人が多い地域で、しかも民主国家で、黒人が政治的権力を獲得できないのは何故かということだ(彼等の文化や習慣に理由があるのか?)。その問題に比べたらシビリアンコントロールの効いた暴力装置(正当な政権担当に指揮された警察や軍)に暴動が鎮圧されることなど大きな問題ではないのではないか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 逆の意味で、どうでもいいレベル | トップページ | 国民国家で民主国家なんですけど »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/60215886

この記事へのトラックバック一覧です: 弾圧が問題の本質ではなく:

« 逆の意味で、どうでもいいレベル | トップページ | 国民国家で民主国家なんですけど »