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2014年9月29日 (月)

護憲勢力は間違ったから衰退した

護憲勢力は間違ったから衰退した

毎日新聞 社説:おたかさん死去 確かに「山」を動かした
http://mainichi.jp/opinion/news/20140929k0000m070098000c.html

「ダメなものはダメ」「やるっきゃない」、そして「山が動いた」。数々の言葉が今も多くの人々の記憶に残っていることだろう。元衆院議長の土井たか子さんが亡くなった。85歳だった。



土井さんは元々は大学で教壇に立った憲法学者で、「護憲」のシンボルだった。一方で憲法に対してあまりにも柔軟さを欠いたことや、「何でも反対」の抵抗野党路線が無責任との批判を浴び、社民党が少数政党に転落し、護憲勢力が退潮する要因となったのは事実だ。

ただし、安保政策の大転換となる憲法解釈の変更をいとも簡単にしてしまった今の安倍政権の姿勢を「護憲勢力が退潮しているから」の一言で片付けるわけにはいかない。

土井さんが元気だったら「今の野党は政権に対して物わかりがよすぎる。なぜ、もっと激しく向かい合わないのか」と叱咤(しった)していたに違いない。なぜ、あの時代、土井さんが国民の大きな支持を集めたのか。おたかさんの迫力を野党はもう一度、見直す時と思える。

故人のご冥福をお祈り申し上げます。

しかし、冥福を祈ることと業績の評価は別であります。私は土井たか子さんを評価できません。最大のものは拉致事件への対処です。拉致事件の被害者の家族が支援を頼んだ時の対応です。彼女は被害者からの手紙を北朝鮮へ見せてしまいました。

政治家として、というより権力闘争をする人間としてウブすぎるのではないでしょうか。もっと上手く立ち回って利益を引き出さないといけません。自分の属する集団の利益をガメツク獲得する、そういう能力に欠けているとしか言いようがありません。

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護憲勢力が衰退したのは、その主張が現実ばなれしたものだからです。それが明らかになるにつれ、つまり北朝鮮が日本人を拉致する、核実験をする、ミサイルを発射する。中国は東シナ海・南シナ海で暴力的になる。中国や韓国は話し合いを拒否する。そういった現実に「護憲」では対応できませんでした。

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政治は現実を扱うものです。現実に対応出来ない政党や政治家は無能として民衆から拒否されます。それだけのことです。

「おたかさんの迫力を野党はもう一度、見直す時と思える」

政治家の(政治指導者の)迫力は民衆(あるいは社会の有力者)の支持に基づきます。土井たか子さんに迫力があったのは、護憲派の無能が(現実とのズレが)知られておらず、民衆の支持があったからです。民衆の支持を得ていない今の野党(特に護憲派の政党)に迫力を求めても無理な話でしょう。

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迫力のある野党を私も望みますけれど、それは護憲派の(つまり土井さんの)後継者ではなく、改憲派として現れてくるでしょう。

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コメント

無能というか売国奴としては実に有能だったのではないでしょうか。

投稿: PASSERBY | 2014年9月30日 (火) 01時24分

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