« 他山の石、でもない | トップページ | 全盲女生徒・心ない人たち・多様な意見を許すこと »

2014年9月16日 (火)

フォールスメモリー(偽の記憶)

フォールスメモリー(偽の記憶)

NHK:臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0914/

『私』という存在は死んだらどうなるのか、死ぬとき『私』は何を見るのだろうか――。 20年余り前、臨死体験について徹底的に取材し考察を深めてきたジャーナリスト/評論家立花隆さん。74歳を迎え、がんや心臓の病を抱えて死を間近に感じる今、再び臨死体験の最新研究の現場を見つめ、“死”について思索しようとしている。

いや、どんなに頑張っても「死の直前」までで、「死」そのものは、知りようがないじゃん、あくまでも「臨死」体験なんだからさ。と思いはしたものの面白かった。

知ってはいたものの再認識させてもらったのが「フォールスメモリー(偽の記憶)」。以下は「フォールスメモリー」で検索して見つけた記事。

ガジェット通信:自分の記憶にだまされる? フォールスメモリーの恐怖
http://getnews.jp/archives/309896

フォールスメモリーは①無理やり思い出す②無理やり思い出すために帳尻を合わせるように偽りの記憶を合成する③合成された記憶を事実であると思い込む。という図式で出来上がる。精神分析や催眠療法のカウンセラーは「抑圧された記憶を思い出せば心の不調が治る」という治療理論をもっているので、メンタルに不調を抱えているクライアントに対して、「過去に虐待やいじめ、セクハラなどのトラウマがあった」ということを前提にセラピーをすすめる傾向がある。その結果、過去に何もトラウマが無かったとしても、クライアントの過去に何らかのトラウマがあったかのように誘導してしまう。

放送されたNHKスペシャルでは、実際にフォールスメモリーを植え付ける実験ついてもあった。うまく誘導すればいろんな過去を捏造できてしまうのだろう。

  *        *        *

宗教や政治団体でこういったことをしたら、というかしているのだろう(科学的にではなく経験的な方法で)。

けっこう怖い。

  *        *        *

フォールスメモリーは、自分自身でも作り出す。自分に都合の悪いことは思い出さない、自分に都合の良いように思い出してしまうのもあることで、これは小さなフォールスメモリーなのだろう。

  *        *        *

フォールスメモリー(偽の記憶)は、個人だけでなく組織や国家・社会でも起きるのではないか。例えば、神話や国家建国の英雄譚などは記録は残っていなくても、なかば事実として扱われていないか。

いや、害がなければ、別に良いんだけれどね。

  *        *        *

中国や韓国には、日本に対するフォールスメモリー(偽の記憶)があるようにおもう。そして日本のマスコミや良識派がそれを後押ししたように思っている。

  *        *        *

最初の切掛は他人だったりするかもしれないけれど、フォールスメモリを持ってしまうと自分で自分をだましてしまう。本人は信じているのだから、どうにもならない。

言えることは「明確な証拠がないことは、(ちょっとだけで良いから)疑問を持とう。自分が疑問を持てなくても、疑問を持っている人を許そう」ということだけ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 他山の石、でもない | トップページ | 全盲女生徒・心ない人たち・多様な意見を許すこと »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/60322937

この記事へのトラックバック一覧です: フォールスメモリー(偽の記憶):

« 他山の石、でもない | トップページ | 全盲女生徒・心ない人たち・多様な意見を許すこと »