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2014年9月17日 (水)

アイヌの教育を日本(シャモ・和人)に任せてよいか?

アイヌの教育を日本(シャモ・和人)に任せてよいか?

沖縄タイムス:沖縄の人々の権利保護を 国連委
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=81518

国連の人種差別撤廃委員会は、29日公表した対日審査会合に関する「最終見解」で沖縄の状況について言及、沖縄の人々の権利保護を重点に置いた対策を取るよう日本政府に促した。



アイヌ民族への差別問題についても、政府の対策が不十分との懸念を示し、アイヌ民族とその他の日本人との雇用や教育、生活水準の面での格差を埋めるため対策を強化するよう勧告した。

いま日本政府がアイヌの人々の学歴や教育についてサポートを厚くすると決めたとする。そうすればアイヌの人々は高学歴を得やすくなるだろう。しかし、その教育を得た人間はどんな人間になるだろうか。日本の文化に詳しくなるかもしれない、グローバル人材になるかもしれない。高収入を得るかもしれない。

しかし、では、日本の高等教育を受けた人間は(グローバル人材は)、アイヌの文化を深く理解し体得した人間になるだろうか?

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先住民族の文化はすばらしいと思うけれど、先住民族の文化・行動パターンと現在社会で成功する文化・行動パターンは矛盾するように思っている。

隔離された地域で隔離した文化を維持したいのであれば、それはそれで良い。

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アイヌの文化やアイヌの神々を日本の文化や日本の神話や神道に取り込むことに私は抵抗を感じない。日本各地の神社は土地土地の神々を祭ったものだと思っているので、その中にアイヌの神々が入ってきても私は抵抗を感じない。しかし、アイヌの神々にとっては変質になるかもしれない(これはアイヌの人々にしか判らないことだ)。

日本の多神教的な文化のなかにアイヌの場所はあるように思う。

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アイヌの方々が高等教育を受けてはいけないなんて言うつもりはない。しかし、日本の高等教育を受けること(受験勉強をふくめて様々な洗礼をうけること)はアイヌ文化を受け継ぐアイヌ民族の人間を育てるにはマイナスにしかならないだろう。

そして、文化を無くした民族は民族と言えるのだろうか。

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アイヌは遺伝子なのか、それともアイヌは文化なのか。

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アイヌが文化であるならば、「アイヌ民族とその他の日本人との雇用や教育、生活水準の面での格差を埋めるため対策」を行うことはアイヌ民族の消滅を促すものとなるだろう。

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コメント

結局のところ、アイヌが自身のそうしたアイデンティティを維持するためには、内輪だけでしかも自腹で文化教育を行うしかないと言う事ですな。

投稿: DUCE | 2014年9月17日 (水) 22時33分

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