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2014年9月26日 (金)

難しいのは

難しいのは

中日新聞:日立、管理職の年功序列廃止 一般社員へも検討
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014092602000262.html

日立製作所は二十六日、国内の課長級以上に当たる管理職社員約一万一千人の賃金制度を来月改定すると発表した。現行制度に残る年功的な部分を完全になくす。いま担っている仕事内容や責任の重さ、成果を直接的に反映する仕組みに見直す。

比較的若い人や中途採用で勤続年数の短い外国人でも仕事内容に応じて高い報酬が得られるようにして意欲を高め、国際的な競争力を向上させる狙い。今後、国内外のグループ各社に新制度を広げる。一般社員への制度導入も検討する方針だ。

難しく大事なのは年功序列をなくすことではなくて、仕事を定義すること、仕事の価値を正確に評価することなんじゃないかと思うぞ。

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年功序列が支配的であった20年30年前、年功と仕事の重さは比例していた。若い人間は多く経験者は少ない。そういった時代・社会であれば年を喰っている経験があるというだけで価値があった。年功序列と仕事の軽重の矛盾は大きくなかった。

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中高年のサラリーマンが、若いうちに安く使われてうんぬんというのは建前というか繰り言にすぎない。本当に実力があれば転職なりなんなり出来るはずだ。若いうちに安く使われてなんて言うのには、「あんたの仕事は若いだけ(体力だけ)で成果が出るんかい」と言いたい。

若いだけで出来る仕事なら中高年になって給料が上がらなくっても仕方ないじゃないか。

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けれども社会の制度は変わる必要がある。年功序列がもたらした給与の変化と人生における費用なお金は、ちょうといいぐあいに一致していた。一致していたから社会制度がサボっていられた。これからは給与が変化しない(年功的に上昇しない)という前提で学費エトセトラを社会が援助するようにならないといけない。

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コメント

>>いま担っている仕事内容や責任の重さ、成果を直接的に反映する仕組みに見直す。

ただこれは誰が評価するんでしょうね?
そして、公平に評価できるんでしょうか?


 年功とか何時間働いたかとかは誰がみても客観的にわかるけど、成果をあげました、重要な仕事をしましたというのは、評価者の裁量でばらつきがでるんじゃないかと…。

投稿: ひなげし | 2014年9月27日 (土) 08時45分

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