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2014年10月12日 (日)

香港での衝突の可能性は?

香港での衝突の可能性は?

時事通信:政府と民主派、こう着状態=長官「最大の寛容」と強調-香港の道路占拠2週間
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014101200039

民主派は、2017年の長官「普通選挙」から民主派を事実上排除した中国全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会の決定について、撤回か見直しを要求。しかし、香港選挙制度改革の原則を決める権限は中国側にあるため、香港政府は当事者能力を欠き、柔軟な対応を示すことができずにいる。一方、民主派デモ隊は全体の司令塔が不在で、統制が取れない状態だ。

強硬派の強硬な指導者の方が妥協できるという矛盾があります。強硬な事を言っている、そして派内を強硬に締め付けることの出来るだけの力があり、仲間から信頼を得ている人間なら妥協したとしても、周囲は納得しますから(あるいは、無理やり納得させることが出来る)。

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「香港政府は当事者能力を欠き、柔軟な対応を示すことができずにいる。一方、民主派デモ隊は全体の司令塔が不在で、統制が取れない状態だ」

香港政府は妥協できない、妥協できる権限がない(妥協すると言うことは中国中央政府からの反逆を意味する)。デモ隊には妥協を納得させることの出来る指導者がいない。これは双方に交渉能力がない事を意味し、つまりは、妥協できず暴力を使う状態になりかねないと言うことです。

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この記事が正しければ、力比べにしかなりません。香港政府の背後には中国中央政府がありますから、デモ隊が力比べに屈服しないとするならば、武力衝突になる可能性は高いと思います。

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香港で流血の事態が起きませんように。そして、民主化(直接的な暴力を言論と数の暴力に封じ込めること)が出来ますように。

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