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2014年10月30日 (木)

ウクライナ分割の既成事実化

ウクライナ分割の既成事実化

朝日新聞 社説:ウクライナ―親西欧の改革望む民意
http://www.asahi.com/paper/editorial2.html

民意は欧州への統合と改革の推進をはっきり求めた。



だが、ポロシェンコ氏が大勝した5月の大統領選に続き、国民はロシアの介入を真っ向から拒む選択を示した。

武装勢力の一部支配地域で投票ができなかったとはいえ、公然と主権や領土を侵す力ずくのやり方が、自らの思惑と逆の方向にウクライナ国民の大多数を向かわせたことは明らかだ。

民主国家で国民であることは参政権があることを意味する。逆に言えば民主国家で投票できない人間は国民ではない(未成年者や受刑者など投票できない例外は存在するけれど)。

そう思うとき「武装勢力の一部支配地域で投票ができなかった」と言うこと、そしてその投票の結果を「民意」と言うことは何を意味するだろうか。それはウクライナの分裂、武装勢力に支配された部分はウクライナではないと(そこにいて選挙運動や投票出来なかった人間はウクライナ国民ではないと)言ったことにならないだろうか。

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選挙活動や投票ができない地域が存在するということ、そしてその結果を民意ということは、その地域は実質的にその国ではないと言っているの等しい。

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日本は北方領土や竹島では選挙運動も投票も出来ていない。それでも日本の選挙は日本の民意を反映しているとされる。それと同じような状態にウクライナ東部はなりつつあるということだろう。

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