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2014年10月 9日 (木)

責任を言うなら原発稼働させないことの責任は誰がとるのか

責任を言うなら原発稼働させないことの責任は誰がとるのか

毎日新聞:川内原発:住民「説明足りない」…参加は抽選、録音禁止
http://mainichi.jp/select/news/20141010k0000m040095000c.html

1000人を超す市民で埋まった会場に怒号が飛び交った。九州電力川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市で9日開かれた住民説明会。川内原発が国の新規制基準に適合した理由を説明する原子力規制庁の職員に対し、住民たちは「子供と孫に責任を持てるのか」と迫り、再稼働賛成派からも「説明が足りない」といった声が聞かれた。賛成、反対双方を納得させるには至らず、再稼働に向けた地元手続きは最初からつまずく格好となった。

「住民たちは『子供と孫に責任を持てるのか』と迫り」

そうですか。2点ほど。

ひとつめ。

ここで「住民たちは」とありますが、住民すべてなのでしょうか。それとも、そういった住民もいたというレベルなのでしょうか。たぶん、そういった住民もいたというレベルなのでしょう。でなければ各地の選挙で反原発派が惨敗するなどということは起きないでしょうから。

過激で熱いけれども少数の人々がいると言うことだと思います。

ふたつめ。

「子供と孫に責任を持てるのか」、私は子供や孫の世代の為にも原発は再稼働させ、できれば増設し、原発を利用することで化石燃料の消費を少しでも抑えるべきと思っています。

化石燃料は(核燃料もですが)有限な資源です。風力や太陽光だけでは人類の必要とするエネルギーが賄えない以上(そして、その目処も立っていない以上)、いつかは化石燃料も核燃料も枯渇するということです。私達の世代には、あるいは私達の子供の世代には枯渇しないかもしれませんが、いつかは枯渇することは確実です。

核融合や宇宙太陽光発電が実用化されるか、化石燃料・核燃料が枯渇するか、どちらが早いかで人類の未来は大きく変わります。もし、核融合や宇宙太陽光発電が実用化される前に、化石燃料・核燃料が枯渇したら、人類の文明は産業革命以前の世界へと逆戻りするでしょう。電気なしにはインターネットは存在しません。マスコミも新聞しかなくなってしまいます。テレビも十分に見れない世界で民主国家は成立するでしょうか。

そうならないために、少しでもエネルギーの枯渇を起こさないようにする為に、原子力発電所を再稼働させるべきです。私は、それが子供や孫の為になることだと信じます。

  *        *        *

原子力発電所を動かさず、その為に化石燃料の枯渇を早めて、その責任はとれるのでしょうか。誰が取るのでしょうか。

  *        *        *

ところで、「賛成、反対双方を納得させるには至らず、再稼働に向けた地元手続きは最初からつまずく格好となった」とありますが、説明会は完璧ではなかったかもしれませんが、こういった政治案件は紛糾するのが当然なので、この状態は予定されたことで、つまづくと言うほどではないと思います。

もっとも、この「つまずく格好となった」などという言葉は定型文のようなもので、そう報道されることまで織り込み済みなのではと思わないでもないですけれど。

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