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2014年10月11日 (土)

啓蒙思想と寛容への反発?

啓蒙思想と寛容への反発?

朝日新聞:「本とペンが世界を変える」 ノーベル平和賞マララさん
http://www.asahi.com/articles/ASGBB66MPGBBUHBI02M.html

マララさんは今年7月、17歳の誕生日をアフリカのナイジェリアで迎えた。イスラム武装勢力「ボコ・ハラム」が4月に誘拐した200人以上の女子生徒の解放を訴えるためだ。生徒の家族らを前に演説した。「少女たちは私の姉妹です。ボコ・ハラムに警告します。平和の宗教であるイスラムの名を誤用しないで。あなたたちはコーランを読んでさえいない。直ちに武器を置き、少女たちを解放しなさい」

イスラム諸国では今、過激で不寛容な主張がどんどん幅をきかせている。穏健派は「反イスラム」と断罪され、攻撃の対象になる。そんな現状にひるまない勇気と、心に響く言葉こそ、マララさんの力の源だ。

欧米でも「不寛容」というか、極右政党が議席を獲得とするなどしています。日本でも排外的な主張が支持を得るようになってきています。イスラム社会も同じと考えることも出来ます。つまり、啓蒙思想・寛容の強制といったものへの反発が起きている。

そして、反発の出方がその社会の伝統に依存する。つまり、イスラム社会ではイスラム教が表に出てくると。

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啓蒙思想、自由・人権、そういったものの正しさや価値を認めないわけではありませんが、無理があるのではないかと思う時もあります。全ての人間が自由や人権を理解し理性的に行動できるかと問えば、出来るひとも出来ない人もいる。そして、自由や人権は(直接的には)幸福を約束しない。

自由や人権よりも伝統的な価値観の中で暮らした方が幸せな人もいる。

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啓蒙思想、自由・人権は素晴らしいものだけれど、実践には無理があるのではないか。

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