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2014年11月25日 (火)

どちらの貧困を許すか

どちらの貧困を許すか

神奈川新聞 社説:〈衆院選の争点〉アベノミクス 焦点は成長戦略の成否
https://www.kanaloco.jp/article/80788/cms_id/113176

好調なのは外需で生産自体も海外にシフト。内需が拡大していく好循環に至っていないことは、実質賃金の伸びが物価上昇に追いつかない状況からも明らかである。

政府は有効求人倍率や失業率の改善を示し、アベノミクスの効果を強調している。しかし、非正規雇用の増大を考慮すれば、消費拡大に直結しないのが実態といえよう。

私は、このブログで何回か貧乏は人を殺すという意味のことを書いた。お金があれば幸せになれる訳ではないけれど、衣食住に欠ける状態を幸せとは呼べないことも確かだ。だから実質賃金が下がることを喜ぶことは出来ない。しかし、一方で有効求人倍率の改善は喜ぶべきことだ。

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実質賃金の低下と求人倍率の上昇。これは、つまり、いまの状態は「給料は安いけれど仕事はある」という状態。

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円安も同じだ。国際的なレベルで考えれば、円安になることは日本人の給料が安くなることで、海外のものが買えなくなると言うこと。そして、一方、安い給料なので仕事を奪われる心配が減ると言うこと。円高は逆だ。海外のものが安く買える(実質的な賃金は上昇する)けれど、仕事を海外に奪われるかもしれない。

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あなたは、給料の高い仕事が少ししかない状態と安い仕事がたくさんある状態とどちらが好ましいだろうか。平均的な能力しかない自分としては、安くても仕事がたくさんある状態の方が好ましいのだけれど。

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コメント

自分は、すき屋の幹部連中が言った「自分らと同じようになれば、君たちにも自分らと同じようになれる」と言う発言が好きになれません。
それは必然的にべらぼうに競争率が高い事であって、それだけにそうした事を忌避しようと言う従業員が続出する事は当然あり得る事だと言うのに、全ての従業員に、そうした少ない機会を押し付けるのでは、却って不満が高じると言う物です。

投稿: DUCE | 2014年11月27日 (木) 15時46分

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