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2014年11月 5日 (水)

巨大噴火と川内原発

巨大噴火と川内原発

朝日新聞:福島原発事故を忘れた川内原発再稼働
http://www.asahi.com/and_w/life/SDI2014110491781.html

このとき、田中委員長はこんな本音をもらしています。

「巨大噴火はここ30年、40年の間に起こるものではない。天災がいつ起きるか分からないので社会的活動をやめてください、という考え方では仕事はできない」

1万年に1度の爆発はこの30年、40年で起きるはずがないから気にしないでいこうよ、とも聞こえます。これこそ科学的な発言とは思えません。 田中委員長によれば、御嶽山の噴火は水蒸気噴火で、川内原発で安全性を審査した巨大噴火とはそもそも違うといいます。巨大噴火なら前兆があり、予知できるのでしょうか。

本音は「起きるはずがないから気にしないでいこうよ」じゃなくて、「巨大噴火が起きたら九州南部は壊滅し西日本でも多数の死者が出る。その被害の規模に比べたら原発のひとつやふたつたいしたことない」ってことじゃないですかね。

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巨大噴火を本気で心配するなら九州南部からの疎開が必要です。それを提言していない時点で、本気で心配しているとは思えませんね。

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規制委員会などの政府機関や地方自治体も、巨大噴火が起きたら九州がどうなるか、はっきり言うべきです。

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仮に、巨大噴火の予測が出来たとして、例えば半年以内に10%の確率で巨大噴火が起きると予測が出たとして、川内原発を止めることは出来るでしょう。で、一般住民はどうしますか?九州南部からの疎開をやるんでしょうか。原発を止めることよりも、はるかに難しい決断になります。避難させれば、多くの人命を救うことが出来るけれど、多くの財産を失う決断になります。そして、予測が外れ巨大噴火が起きなかったら、すさまじい非難を受けることになります。

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自治体や政治家は、予測できない方が良いんじゃないですかね。

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こういった様々なことに比べたら、原発の問題は大きくないってのが本音なんだと思います。

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