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2014年11月25日 (火)

私が維新に投票しないわけ

私が維新に投票しないわけ

朝日新聞:「さすがの江田憲司もお手上げですよ」維新・江田代表
http://www.asahi.com/articles/ASGCS64JNGCSUTFK00P.html

■江田憲司・維新の党代表

民主党は確かにどうしようもなかったですよ。民主党政権はガバナンス、政権運営のノウハウもない。崩壊しました。官僚にばかにされ、最後は官僚主導の政治になって、約束もしてないような消費増税を決めましたよね。あまりにも民主党はひどかったから、国民の皆さんは自民党に戻した。しかし、自民党に戻しすぎました。参議院も(自民党が)過半数とっちゃったから、維新の党は何を言っても歯が立ちません。多勢に無勢です。この「1強多弱」の巨大与党には、さすがの江田憲司もお手上げですよ。だから、この選挙、ぜひ維新の党に力を与えて頂きたい。(横浜市での演説で)

私は江田憲司氏が代表であるかぎり、維新の党には投票しないだろう。なぜなら、原発事故後の国会で「埋蔵電力」を活用するように主張していたからだ。私は、埋蔵電力なんてものが存在するとは思わなかったし(当時に書いた関連記事:埋蔵電力は幻であると判断)いまも思っていない。

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仕事で物品・設備・機材の管理をしていたら判るだろう。例えば、パソコンが故障して、管理部署(情報システム部など)に相談して修理してもらう。そのときに、予備機を借りることもあるだろう。では、その予備機は新品高性能だろうか。いや、使い古しの型落ちで、なんとか使えるってレベルのものである事の方が多いだろう。予備だけの為に新品を購入できる会社は多くない。

そんな、頑張って費用節減につとめている部署に「埋蔵パソコンを出せ」と言っても、良いパソコンが出てくるわけがない。

これは、パソコンに限らない。運送会社でトラックを管理している部署に「埋蔵トラックを出せ」と言っても、使えるトラックはスケジュール済みだろう。何かの工場でも「埋蔵なんとか」を出せと言っても出てくるわけがない。

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「埋蔵なんとか」は無駄な設備で、無駄な費用そのものだ。無駄な設備や費用を出さないように運営するのは(しようとするのは)当然のこと。

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一般人なら、一般の社員なら不足した機材を管理部門に要求するのは当然のことだ。彼らは管理しているし、こちらは不足しているのだから。でも、経営に参加している人間なら、大量の「埋蔵なんとか」が生じないように組織を運営するべきことを知っているし、どの程度、それが存在しているか把握していなけれはならない。

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江田憲司氏が大真面目な顔で「埋蔵電力」を要求したことを思い出すと、彼は偉い立場になってはいけない人間であるように感じられる(もし、彼がありもしないことを承知で「埋蔵電力」を要求したのであれば、政治家として能力は評価しますが、危険なアジテーションをする政治家であるとも評価します)。

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国家指導者なら営利企業が巨大な無駄(「埋蔵なんとか」は無駄設備だ)を抱えているわけが無いことくらい理解しておかなければならない。あったら良いなという願望でありもしない設備があると思ってはならない。そんな思い込みで国家指導をされたら、国民はたまったものではない。

私は、江田憲司氏が代表であるかぎり維新の党には投票しないだろう。

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