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2014年11月21日 (金)

それでもアベノミクスは良い

それでもアベノミクスは良い

しんぶん赤旗:日本共産党の躍進で安倍暴走ストップ、政治を変えよう 解散表明を受けて 志位委員長の第一声
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-20/2014112004_01_0.html

「アベノミクス」がもたらしたものは何でしょうか。

大資産家と大企業には、たいへんなもうけがころがりこんでいます。「アベノミクス」の2年間の株価上昇で、資産が100億円以上増えた株主が、全国で何と100人以上もいます。トヨタ自動車の利益は、円安効果で2・3兆円と史上最高になりました。

それとは対照的に、庶民には、物価上昇による生活苦が襲いかかっています。働く人の実質賃金は、15カ月連続でマイナスです。「景気回復の実感がない」という人が、8割から9割です。中小企業には「円安倒産」が広がっています。

結局、「アベノミクス」がもたらしたものは、格差拡大と景気悪化だけだったではありませんか。

統計数字としてGDPがマイナス成長したのは事実です。そして、格差拡大したのもたぶん事実でしょう。円安でマイナスが出ているのも事実。だとしても完全雇用というのは良いものです。

毎日新聞:衆院選:アベノミクス最大争点 実質賃金の“成長戦略”は
http://mainichi.jp/select/news/20141121k0000m020118000c.html

確かに、資産を持つ富裕層を中心に消費が持ち直し、高級時計などが売れた。自動車など輸出型産業を中心に企業業績も好転。政府の賃上げ要請もあり、ベースアップやボーナス増も実現した。業績好転や公共事業で労働市場は改善し、働く意思と能力を持つ人が全員働いている「完全雇用」に近い状態だ。全体のパイが大きくなれば、資産を持つ人とそうでない人の格差が拡大しても、不安や不満は広がらないはずだった。

引用した記事は「アベノミクス」に批判的ではありますけれど、「『完全雇用』に近い状態だ」と失業者が減っている(働きたい人には仕事がある)ことを認めています。

  *        *       *

しんぶん赤旗は「『アベノミクス』がもたらしたものは何でしょうか」と問います。ひとつ思い出します。

今年の春でしたか、すき家が大量閉店するという事がありました。すき家の労働環境に問題があったことが原因ではありますけれど、逃げたす先が無ければどうだったでしょうか。

アベノミクスで働き口が増えた。だから、いままでよりも良い場所を求めて動くことが出来た。その結果の一つがすき家の大量閉店であり、同時に、労働環境の改善です。

アベノミクスは完全でもないし歪みも出ている。しかし、成果も出ていることを忘れてはなりません。

  *        *       *

100点満点を求めることは悪いことではありません。しかし、100点満点でなければ全てダメというのでは、ほとんど全てのものを否定することになってしまいます。

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