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2014年11月 9日 (日)

萎縮より怖い不信、「愛国ポルノ」と「人権ポルノ」

萎縮より怖い不信、「愛国ポルノ」と「人権ポルノ」

DMMニュース:山本太郎が朝日新聞を一定評価「吉田調書問題から愛国ポルノ」を語る
http://dmm-news.com/article/896737/

今回の一件に関して、すべての報道に携わっている人たちに言いたいのは、これで萎縮しないでほしいということ。デッドボールすれすれでいいじゃないですか。じゃないとスクープなんて取れないでしょ。間違いがあれば正す。それでいいじゃないですか。萎縮してしまっては何も発信できなくなる。そうなると政府の公式発表しか見れなくなる。今の世の中の流れとして、それが一番危ない。

いや、もっと怖いのは読者に「またか」と思われることでしょう。オオカミ少年化というかマスコミが権力の闇を暴いたとしても、「また、誤報でしょ?」となったらどうなるでしょうか。マスコミはマスコミだけでは力を持ちません。読者に信用されてこそ社会を動かす力になるのです。

誤報で怖いのは、マスコミが萎縮することもそうですが、それ以上に怖いのは、信用されなくなることです。

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安倍政権が猛烈なスピードで、この2年間でやってきたことを見れば、何が起こっても不思議じゃない。歴史を見ても、戦争は資本主義社会が頭うちになる度に行われてきた、とわかる事ですもんね。安倍さんが総理じゃなくなっても、大企業・大資本側の利害関係者が多数派である限り、戦争でリセット、と言う究極の選択肢は残り続けるでしょうね。いい迷惑ですよね。だから何とかしたいんです。皆の力で。

尖閣諸島や小笠原諸島近海での中国の振る舞い、南シナ海での強圧的な態度。これはら、中国の資本主義、独裁権力と結びついた形の最悪の資本主義が行き詰まっていることを示しているのでしょうかねぇ。

しかし、時代がかっていますねぇ~「戦争は資本主義社会が頭うちになる度に行われてきた」なんて。国内の問題を国外に転嫁する。外に敵を作って内をまとめるなんて、資本主義が誕生する以前からあることで、それこそ有史以来のことで、こういった言葉遣いに、共産主義というかソ連崩壊前というか、時代を感じます。

  *      *     *

引用した記事のタイトルにある「愛国ポルノ」という言葉。「愛国ポルノ」という表現やそのイメージが正しいかどうかは判りませんけれど、もし、その言葉が示すようなものがあるなら、「人権ポルノ」のようなものも存在していることは間違いありません。

愛国ポルノが愛国心による自慰行為であるなら、人権思想による自慰行為だってありえます。左翼運動の衰退は、それが「人権ポルノ」であったことを示しているのかもしれません。

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