« 日中は対立するのが通常関係 | トップページ | 中国の示した「度量」 »

2014年11月11日 (火)

視野狭窄の反原発

視野狭窄の反原発

西日本新聞 社説:原発と火山 空振り覚悟と言うけれど
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/120905

原子炉による災害発生の急迫した危険がある場合、規制委は災害防止のために緊急の必要があると認めるときは施設の使用停止などの措置を命じることができる。

巨大噴火が起こり得るからと、すぐにこの条文を適用できるか。

仮に運転停止を命じた後、巨大噴火が起きなかったら、どうなるのか。原発停止に伴う経済的な損失が生じたら誰が補償するのか。

「原発停止に伴う経済的な損失」なんてたいしたことないでしょ。巨大噴火が起きたら九州南部は全滅で数百万人が死に日本人の過半が被災するのです。その被害に比べたら原発を止めて火力発電所の燃料費が増えるのなんかは全然たいしたことありません。

  *        *       *

もし、規制委が「巨大噴火の可能性がありますので、川内原発を停止します」って発表したら、どれだけの混乱が起きるでしょうか。そして、巨大噴火が起きなかった時、その混乱に対する補償や騒ぎはどれほどのもものになるでしょうか。その覚悟はあるでしょうか。空振りになったときに社会はどう対応するでしょうか。そういった事を考えると、原発を止めて火力発電所の燃料費が増えるのなんかは全然たいしたことありません。

  *        *       *

つまり「空振り覚悟」ということで、原発だけの被害についての覚悟であれば出来るでしょう。しかし、付随する混乱も(九州南部から疎開しないといけないし、西日本全体で警戒しないといけない)考えてということであれば、その覚悟を出来る人間なんていないでしょう。

  *        *       *

命は命であり、死は死です。どのような死因であっても死は悲しく無残なものです。そして、一方、死に方によっては満足だったり悲劇だったりすることも事実です。火砕流で死ぬことよりも原発で死ぬことの方が悲劇であるならば、川内原発を止めることに意味があるでしょう。

私には判らない感覚ですか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 日中は対立するのが通常関係 | トップページ | 中国の示した「度量」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/60636410

この記事へのトラックバック一覧です: 視野狭窄の反原発:

« 日中は対立するのが通常関係 | トップページ | 中国の示した「度量」 »