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2014年11月12日 (水)

この傾向が20年続けば

この傾向が20年続けば

サーチナ:少子高齢化にたまりかね、中国政府が「一人っ子政策」緩和・・・それから1年、人々「この社会じゃ2人目無理」
http://news.searchina.net/id/1549181?page=1

遼寧省社会科学院の張思寧研究員は、「若い人は家庭、仕事、社会の圧力をかなり強く受けている。生活費は高い。子どもの養育費はさらに高い」として、「多くの人が2人目の出産を選択しないのは、理性的な判断。社会の現状からして、2人目の選択は無理なのだ」と評した。

中国は「一人っ子政策」を緩和しましたが、政府の期待どおりには増えていないようです。たぶん、中国社会が「子供は1人」に適応してしまっていて、夫婦のエネルギー(お金・時間など)の多くを子供一人に注ぎ込むことを要求するようになっているのでしょう。そういうのがアタリマエになっていると、子供二人というのは無理になります。

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少子高齢化社会というのは、おちついた社会で(高齢者は変化を望まず若者は変革しようとするものだから。一般論ですが)、ある意味、心地よい社会だ。

だんだん貧乏になってゆく社会だけれど。未来のない社会とも言えるけれど。

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中国は政策的な大転換(2人目の出産について奨励金を出したり学費援助をしたりとか)をしないかぎり、出生率は上がらないでしょう。そして、政治家は目先のことにとらわれがちです。高齢化が本格的に困窮をもたらすようになるまで、政策変換は出来ないのではないか、と希望的予測をします。

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現在の出生率が経済や政治や国力に影響を与えるようになるまで、20年程度はかかります。また、中国が高齢化社会になるのは10年~20年先でしょう。そうなるまで中国は高圧的に振る舞い、膨張しようとするでしょう。

逆に言えば、20年後には中国の圧力は小さくなるということです(日本が少子化を克服していれば、ですが)。

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コメント

今、百年前にし損ねたことのリベンジをしている国が、
力を失っておとなしくなりますかね。
それどころか赤色巨星になり、周辺を飲み込んでいきはしませんかね。
出来れば静かに分裂をしてほしいんですが。

それともグローバリゼーションの津波・・・というより、
止まらなく水位が上がり続ける高潮の方かな、
(現在くるぶしまで水に浸かっていますが)
巨星の膨張より、水に呑まれる方が早いかもしれません。
いずれにせよ、日本は変化を強いられますね。

投稿: ohsui | 2014年11月12日 (水) 22時39分

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