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2014年12月 2日 (火)

芸能人の政治活動

芸能人の政治活動

京都新聞:京撮で苦闘、スターに 菅原文太さん死去、環境や原発にも関心
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20141201000163

菅原文太さんの訃報に京都の映画関係者をはじめ、ゆかりの人々から驚きと悲しみの声が広がった。

菅原さんは東映京都撮影所製作の数々の作品に出演。「仁義なき戦い」(1973年)に代表される、暴力団の抗争と男たちの人間模様を生々しく描いた「実録路線」の作品群は、「任侠(にんきょう)もの」に陰りが見える中、より強い刺激を求める観衆の心をとらえ、スターの座に押し上げた。



2年前の衆院選で「卒原発」を訴える日本未来の党が結成された際、菅原さんは賛同人に名を連ねた。党代表を務めた嘉田由紀子・前滋賀県知事(64)は当時、脱原発へ転換したドイツの女性首相を引き合いに「日本のメルケルになって」と激励を受けたことに触れ、「選挙前に電話し、命を粗末にしている国はおかしい、頑張れと励まされた。憂国の同志だと感じて心強かった。もう一度会って話をしたかった」と悼んだ。

菅原文太さんのご冥福をお祈りもうしあげます。

  *        *        *

前回の総選挙の時、菅原文太さんが選挙の応援をしたことに違和感と危機感を覚えたことを思い出す。有名人が応援する。それで反原発の得票が増えたとしたら、それはそれで国民の意志ではあるけれど、そういった方法で決まってしまって良いものか。

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政治はみんなのものだ、そしてあらゆる分野に関係する。だから誰が何を語ってもよい。例えば原子力について詳しくなくても、原子力政策について語って良い。自分が持っているもの(例えば芸能活動で得たイメージ)を使って政治活動をしても良い。

しかし、聞き手は語り手のレベルを判断しなければならない。相手が素人でイメージや願望を語っているのか、それとも知識と経験に裏打ちされているのか。

ある分野で成功した人間が、他の分野について語る場合には注意が必要だ。

有名人が専門外の分野について語っているとする、その言葉が正しいかどうかは(その言葉に従って幸せになれるかは)、一般市民のものとさほど変わらない。だけど、名を成した人の言うことだから正しいような気がしてしまうのだから。

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