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2014年12月11日 (木)

自分らしく

自分らしく

NHK:子どもの性同一性障害 ~揺れる教育現場~
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3591_all.html

母親
ありのままで生きることの怖さを今、感じている。
こうして(自分を)出したら、みんなはどうやって言うんだろう。」

3日後。
始業式の朝です。
まりあさんは悩んだ末、女の子用のTシャツは着たものの、スカートをはくことは諦めました。
友達の反応が怖かったからです。
この日は母親と一緒に登校。
教室に入ることができず、別室で一日を過ごしました。

学校側はその後、まりあさんの主治医を招き研修会を実施。
できるかぎり、本人に寄り添った支援をしていきたいとしています。
自分らしく生きたいという、まりあさん。
しかし、今も友達からからかわれることもあり、不安を抱えたまま学校生活を送っています。

「自分らしく」とか「ありのまま」と言うのは危険な言葉だ。人間はそれ自身で矛盾している存在だから、なにかを「自分らしさ」として主張すれば、それと矛盾する部分を否定してしまう。

自分自身の性的な認識に正直でありたいと言うのも「自分らしさ」なら、周囲の反応が怖いというのも「自分らしさ」なのだ(表現する勇気を持てと言うのは、(臆病な人間にとっては)男は男らしくというのと同じぐらいの押し付けだ)。

   *     *      *

無理して、女の子の服を着ることもないんじゃないかな。怖ければ出来るようになるまで待てば良い。

   *     *      *

臆病な自分、慎重な自分も「自分らしさ」なのだから、それに従うことも「自分らしく」生きることだから。

   *     *      *

Aさんの「ありのまま」とBさんの「ありのまま」はぶつかる。ある種の性的な認識や嗜好を嫌悪する人達がいる。その嫌悪はその人達にとっての「ありのまま」なのだから。自分の「ありのまま」を認めさせようとすれば、どうしたって大きな争いになる。それを判らないで「ありのまま」であろうとすることは不幸への道だ。

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