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2014年12月20日 (土)

程度問題ですが

程度問題ですが

毎日新聞:人工声帯市長:市議会で辞職要求の動き…ネットで批判の渦
http://mainichi.jp/select/news/20141220k0000m040044000c.html

咽頭(いんとう)がんの手術を受け、声帯を切除したため電気式人工咽頭(人工声帯)を使っている山形県酒田市の本間正巳市長(67)に対し、市議会の一部会派が辞職を求めようとしたところ、インターネット上などで批判される騒ぎとなっている。

本間市長は11月25日に公務に復帰。12月5日に市議会で人工声帯を使って議案説明した。その際、「声が聞き取りづらく、職務を全うできるのか」との声が上がった。16日の市議会運営委員会で、第3会派「市民の会」の議員が、市長辞職勧告決議案の提出を各会派で協議するよう提案。だが、他会派から「そこまでする必要はない」など反対論が相次ぎ、提案は退けられた。

その人の仕事に「聞き取りやすい声が出せること」が、どれくらい大事だろうか。その人が(声を出せないことで)失敗したら、どれくらいの損失があるだろうか。

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例えば、小学校の先生、子供の担任が電気式人工咽頭(人工声帯)を使うようになったら、保護者はどう反応するだろうか。何事にも、本音と建前と実態と理想がある。

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障害者の社会参加は大事だし、反対するつもりはない。しかし、市長は市民の命を預かる立場だ。数年前、伊豆大島市の市長が災害時に、市を不在にしていて批判されたことあった。災害時、市長は前線司令部の司令官だ。不在であっては批判されて当然だ。

声が出ないこと、それが緊急時にどんな影響を与えるだろうか。指示を出すのに手間取ってしまったりしまわないだろうか。そして、それが被害を拡大したら。

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「障害者は市長になれない」と「市長は万全の状態で職務にあたるべき」は同じコインの裏表。

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傷害イコール排除が間違っていることに疑問の余地はない。しかし、絶対に排除しないのも間違っている。

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