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2015年1月16日 (金)

他国の価値観に文句を言わない方が

他国の価値観に文句を言わない方が

NHK:預言者風刺画にイスラム社会反発
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150116/k10014723341000.html

フランスの新聞社「シャルリ・エブド」が、襲撃事件の後初めて発行した紙面にイスラム教の預言者ムハンマドを描いた風刺画を掲載したことに対し、トルコなどではイスラム教徒の反発が強まっています。

フランスの新聞社「シャルリ・エブド」が14日に発行した新聞にイスラム教の預言者ムハンマドを描いた風刺画を掲載したことを受けて、トルコでは、世俗主義の論調で知られる地元紙が連帯を示すためとして、風刺画など紙面の一部を転載しました。

これに反発したイスラム教徒数十人が14日、イスタンブールにある地元の新聞社の前に集まり、「イスラム教徒への侮辱だ」と叫びながら、新聞のコピーを燃やすなどして抗議しました。

フランス(あるいはヨーロッパ)の風刺をイスラム世界が受け入れる義務はないし、日本だって中国だって同じく受け入れる義務はない。それぞれの国にそれぞれの言論や価値観があるのだから。

トルコの人々がフランスの風刺画をどう思うか。拒否するのであれば、素直に発禁でよいし、受け入れるのであれば、それも、また良し。それはトルコの人々が決めるべきこと。

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ただフランスでOKならばフランスから出てこない限りにおいて、他国は「不快感の表明」におさえるべきだし、フランスも受け入れろと言うべきはない。

そして、今回のテロはフランスで起きたのだからフランスの法によって裁けば良いだけ。

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表現の自由とかイスラムへの冒涜などという言葉が、国と国との間で出てきたら、関係をややこしくする。実効支配している場所には自分達の価値観にそった法と統治を行う。それ以外の場所には文句を言わない。でなければ、戦争になってしまいかねない。

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自分達の価値観、他人の価値観。それぞれを大事にするなら他国の価値観には文句を言わない、それが大事。

日本で言えば、中国や韓国は靖国参拝に文句を言わない。日本は韓国が‎安重根を崇拝しようと、ああそうですかと聞き流す(日本にとっては犯罪人ですがね)。中国が南京事件で反日活動をしても、事実関係(犠牲者数などの事実関係については争っても)追悼行事については、聞き流す(警戒はするけれど)。

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他人の価値観は実害が出ないかぎり聞き流す。これが必要ではないか。

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