明治以前へ
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毎日新聞 社説:民法の家族規定 多様性促す憲法判断を
http://mainichi.jp/opinion/news/20150220k0000m070107000c.html
家族をめぐる民法の二つの規定に初の憲法判断が示される。「夫婦の別姓を認めない」「女性は離婚後6カ月間は再婚できない」との規定だ。最高裁が大法廷で審理し、合憲か違憲かについて結論を出す。
明治以前、名字を持っていたのは武家階級以上だった。いや、守るべき「家(あるいは家業)」を持っている人々にとって名字は重要だったと言うべきか。それは今でも変わらない。逆に言えば「個人」であれば名字はさほど重要ではない。
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結婚とは「家」とはなんだろうか。
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格差社会だという。「家」というチームを組めず個人でしかないものは戦いに破れるだろう。夫婦別姓は、自由をもたらすと同時に新たな弱者も生み出すだろう。
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